<結果>

図3.20は実験の結果のグラフである。これらのグラフから風速が2mから4mの付近では発生するトルクが風速に比例して大きくなっていることがわかる。

図3.20 発生トルクを求める実験の結果のグラフ

  80型 95型
トルク係数(dyn・cm/(m/s)) 85800 40000
切片(dyn・cm) -112000 -55000

表3.4 実験3.2.2の結果

表3.4は得られたデータから回帰直線を求め、発生トルクT

T=Ax+B

A;トルク係数

x;風速

B;切片

と近似したときのトルク係数である。

この実験は、同一風速に対して発生するトルクが80型の方が2倍ほど大きいということを示している。

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