「大阪ペディション2010」

2010/07/24(土)13:00〜16:30
於:堺市産業振興センター・イベントホール(大阪・なかもず)


三才ブックスの名物イベント、大阪へ出展です。
桃井さんも3回目のトークショー出演になりますね。


東京ペディション2001。公的に桃井さんのイベントが撮影OKだった最後のイベントでしたね。
当時は本当、いろんなことが楽しかったなぁと思い起こしたり。

三才ブックスの雑誌、ラジオライフに連載をするようになって、
2008年には久々に東京ペディションへ出演しましたね。
このときはサンシャインに向かう途中でバッタリ会ったりとw、
サプライズもあったりで楽しかったです。

今回は、大阪へ進出。桃井さんもトーク出演。ペディは全国でやってるのかもですが、
大々的にこうしてやるのは珍しいのかもですね。ラジオライフでも告知見なかったし。

大阪は遠いので、少しゆっくり目に出発。桃井さんの出番は15:00なので、
それに間に合えばいいかなと。池袋だったらほんと気軽に最初から行けたんだけどね。

御堂筋線でなかもずに辿り着き、少し歩くとすぐに建物が見えてきました。わかりやすい。

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程なく、建物の中に入ることが出来、桃井の立て看板?みたいのに迎えられました。

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ステージというのはまあ言ってみれば小学校の体育館のステージみたいなもん?
スペースは広々〜としたところに机が列んでて、ゆったりと思い思いの作品を展示販売してました。

ステージを基点として、最前中央、左方向へと壁沿いにずらーっと、やる気なさげに座り込んで
ただひたすらにステージイベントを待ってるのが、言われなくともモモイストとよくわかりましたねw。

その中の一団に知り合いが居たので、私も腰を下ろして話をしながら、時間待ちをすることにしました。

1時間前、タイムスケジュール通りに14:00、GLトークショー、
ゲームラボのトークイベントですね、始まりました。拍手もまったり、ゆったりと始まってました。

14:55、ぼちぼち桃井さんの出番かなと、思ってステージ前に集まってくる
モモイスト連。中にはKEEP OUTのテープで巻かれたバーニング芸を撮影する会も催されたりw。

前説、なにやらワンセグで桃井がテスト的にムービーを流すとのことでしたが、
それは桃井のトークが終わる頃始まるということでした。今回はトークメインで来てたので
些末なめんどくさいガジェット芸はスルーしましたw。

15:01、ペディションではお馴染み、ネクタイスーツ姿の細田さんが
桃井を呼び込み。blogを見ない私にとっては、髪の毛を切ったのを初めて見たので、
若干思ってた時期、Mail Meの頃みたく、にはなってない、中途半端な長さだったので、ちょっとがっかり。

それよりも手に持ってきたガジェットは、でっかいアンテナでした。
なんでも、はやぶさの無線を傍受するために使われた物なんだとか。

あとで確認しましたが、ラジオライフ2010年8月号の18ページ右下に写真が載ってますね。でかかったよ…。

挨拶から始まる話がやたらと長くなるのも、桃井さんの得意分野だらけとなるペディションの特徴。
そんな中でも「ヤジ多いね!大阪最高!!」と切り返す桃井さんは生き生きとしてましたよ。

トークに入る前にまずは大事な、相方の細田さんの説明と、スポットキャストと呼ばれる
このあと配信される予定のワンセグ映像の宣伝とか。

まずはペディションの件。マニアの話ができるので、本当に楽しみにして来ました!と第一声。

中学の時、女子中学生の頃、JC時代wに三才ブックスと出会ってしまったことなど。
傍受されないために、有線マイクにしてもらったのはデフォだよと言うのは、前回と同じ流れかな。

細田さんが書いたという台本に沿って?w、インターネットが出来る前の頃の話などに盛り上がり。

ラジオライフは30周年。桃井さんは振り返るとラジオライフ歴20年のつわものw。
草の根BBSの説明、深夜ラジオの頃のこと、はがきならぬFAX職人としてがんばってた頃、
電話代が全てに優先して、ここからは書けないようなディープトークへとw。
キーワードは、トリオフォンとか、i−netとか。「しちゃいけない」トークが山盛りでしたねw。

振り返るのは94年当時の話。桃井さんですら9600bpsの時代。
私は大学の研究室時代に2400bpsのモデムを使って、CAとか引いてた記憶はありますが、
個人で買ったときには既にWin95時代ゆえ、28800が無くなりつつある頃の
33600bpsがスタートでしたからね歴史ですね。

そんな頃にラジオライフ早売り店に行き、アキバと出会った桃井さんでしたが、
同級生のJCにはラジオライフ読者は残念ながらいなかったそうです。まあ仕方ないでしょw。

このあと、古き良き秋葉原の街をよく知る細田さんのディープトークに発展し、
現在のメイド文化を嘆き悲しみ、本日の名言「秋葉原はもっと殺伐としていなきゃならない」
が生まれたわけでした。この言葉は本当に深いですね。かみしめましょう。

そんなラジオライフが30周年。モモーイアンテナという連載の話も出てきました。
ネタは随時募集してるらしく、でも断れることも多いので、そのときはご容赦とw。
ただこういう雑誌だから聞きたいことってなると、こういうペディみたいなとこでないと
話せないようなことばかりになっちゃうから、結局は当たり障りのない古き良き
デジタルがジェットを紹介するコラムになっちゃうんですがね。ずっと読んでますよ。

アキバに通うなら、ネジ売ってるおっちゃんにもっと勉強してから来いと、言われないように
なってからでないとですねw。桃井さんの愛読書、バッ活も今年25周年だそうです。

ここであと20分しかなくなったことが知らされ、会場全体オドロキを隠せない。
まあ、話がそれだけ面白かったですからね。これほどのトークはなかなか聞けないですよ。
大阪まで遠征する甲斐は、とんでもなくでっかくあったもんですよ。

クイズコーナー。
携帯のキャリア通信対決を含めた、クイズゲームになった模様。
本日限定、桃井さんの手元にある、あの大きさで070だとW−ZERO3かな、に一斉に電話して
桃井さんの携帯につながったひとが答える権利を与えられるという趣向ですね。
なかなかありませんよね、桃井さんと電話でしゃべれる機会なんて。

1問目は、前回の2008ペディションでも出された問題。
30周年でラジオライフは通巻何号になったか?

途中隔月だったことがあったので、30×12=360よりちょっと少ない、357が正解でした。
うまいこと知り合いが当ててましたね。

壇上に上がって、桃井さんが無印良品かな?タオルにサインを入れてプレゼントしてくれてました。
これってTシャツ以上に書きにくく、使うとあっと言う間に消えるから、まあネタでしかないねw。
本当、今日の記念品という感じですね。

もう1問、桃井さんの初のベストアルバムの正式タイトルと蘊蓄を語ってほしい。

サービス問題かと思いきや、意外やモモイストの世代交代が進みすぎていて、
2006年の頃など知ってる人が居なかったというのが本当のところでしょうか。

サンデーアーリーモーニング。不正解。これは初のオリジナルアルバムです、と。異論は省略。
Mail Me。不正解。これは初のソロシングルです、と。ほんとに知らなかったようで。

やっと正解が出たのは何人目だったかな。モモーイクオリティー〜ベストオブモモーイ〜ですね。
蘊蓄は少し悩んで、紙ジャケットだったことを言ってくれて正解になりました。

今度は同じ無印良品でも、ノートだったのでサインしやすくてw、綺麗に書いてもらえてましたね。

時間もないのでこれにて終了、桃井さんと生電話ができて、サインがもらえちゃうコーナーでした。

終わったのは定刻少し過ぎて16:02。オークションでは
リミックスアルバムのサイン入りも出るんでよろしくと。挨拶して撤収していきました。

オチ:帰って行く桃井さんを呼び止める細田さん。「忘れ物です!!!」と例のアンテナを渡してくれw。
でっっっかい忘れ物を引き取って、担いで持ってった桃井さんでした。

続いてが10円オークション。単に金に物を言わせるだけでなく、粋でないとダメ、ですよね〜。

桃井さんのCDとポスターに、サインが入ったのがセットで、10円から。

これには焦り過ぎの一部ファン(あえて、モモイストとは書かない)が一気に値段を釣り上げ、
殺伐とし過ぎてしまったので、結局3回もやり直し。一気に5000円とかに上げられると興醒めです。

司会のおっちゃんもその辺要領得ており、値を釣り上げるだけの人よりも、何かしら
アピールしてくれないと、と付け加えるとすぐに決まりましたね。
落札額は2200円まで下がりました。うちわを振ってたのがよかったとされたのですが
あれってファンが作ったモモイと自演乙のイラスト団扇だったんだけどねw。まあ何もないよりいいですが。

そんなわけで他にもいろんなオークションがあり、盛況の中ペディションは終了しました。
桃井さんが挨拶に出てくることはなかったけど、トークが心から楽しめる内容だったのでよかったですね。


知り合いが意外やコアな三才ブックスファンだったので、入り口の書籍コーナーでだいぶ
長居・立ち話・購入をしてましたが、そのあとは近くの飲み屋で軽く打ち上げ、明日の
幕張行きもあるので、早め撤収で帰ってきました。全て通して楽しかった大阪ペディション2010でした。
お疲れさまでした、ありがとうございました。


Presented by Y. SATO, in 2010
E-Mail ysato@blue.plala.or.jp