「大野哲也新作発表会 大野哲也&桃井はるこトークショー」

2004/12/29(水)16:00〜16:40頃
於:東京ビッグサイト「コミックマーケット67」
西館4F企業ブース内 ぱじゃまソフトブース


 大雪が吹雪く雪コミ初日最悪の天候の中、この楽しいイベントが敢行されました^^。


最初に

 今回の冬コミは列捌きも悪く天候も悪く、また情報不足もあったりで、いろんな人にいろんな思いがあって、愉しかったり楽しくなかったり、かなり明暗を分けた。同じような状況になった昨年の夏コミ64についても、未だに語ろうとしないのには似たようなことがあったことに理由があるのだが、まあ仕方ないとか、そういう言い方すること自体もちょっと気が進まないので、ここではやめ。

 今回のイベントはサイン会が抽選の30名、トークショーが先着の50名。でもブースの広さから考えればこの人数がめいっぱい。それでも券の人数増やして周りが見えなくなるよりは、券が少し少な目でも、追い払われることなく周りで観れるようにされただけでも、考えられてるんじゃないかなと、あとからあとから思いました。

 あとからというのは、それは最初は私も憤慨していた1人でしたゆえ^^;。ぱじゃまの列捌きというか客捌きはハッキリ最悪で、1枚のCD売るのに1人の客に対して3人掛かりで2〜3分掛かってるのでは?ってくらいひどかったよ。わざわざ紙に買うもの書いて渡してるのに、それを読む能力が無いというか、数字で「1」とか「5」とか書いてあるのを、何度も読み間違ったり、間違えて用意して、もう一度見直して、今度はちゃんと正しいのを、枚数間違えて持ってきて、もう一度見直して、今度はやっと正しいのを出してきて、そしたら今度は金額の計算も間違うし、そんなに大変なのかな?レジ打ちとか物販手伝いとか。きっともっと上手な人がやってれば、3倍の早さで列自体はなくなってったろうにね。結局ぱじゃまでは、1時間くらい列びました。10時半から列んで、11時半くらいまでかな。

 次にはロンドローブに列んで。ウラアンセブはどうしてもほしかったし。雪が吹雪く中3時間列びました。もう凍り付いたように寒くってねぇ。何でこんなに時間掛かるかわかんないけど、2時間半くらい列んだところでFate完売が伝わってきてだいぶ人が減って、それから暫くしてやっとこ買えた。14時半。朝6時半から、雪が降ってたゆえにずっと立ちっぱなしで、8時間になりましょうか。うーん、普通に疲れたね^^;。飯も食えなかったし、他の物販は全部ダメで、当然ながら激レアチケットなどは一切ダメ。踏んだり蹴ったり。それでもまあ、最後まで残ってて、イベント見て帰ってよかったなと思えるから、今ここで言えるんだけどね。


東とサイン会と諸般の事情と

 新着の方には既に書いたけど、このあと東へ移動して挨拶と買い物を済ませてきた。はるこちゃん関係が2ヶ所だったので、どちらも企業物販の酷さを愚痴ってきただけでしたが^^;。それでも企業に居た人ほどの悲壮感は全然無くて、なんか元気を分けてもらえた感じで、少し気分が晴れて、はるこちゃんじゃないけど「経験値が上がった!」ってかんじで^^。

 それに今更ながらにここで、はるこちゃんに渡す手紙頼まれてること思い出して(ごめんなさい…^^;)、もう企業には戻るのやめようかと考えても居たんだけど、これだけは渡さなきゃな!とサイン会やってるぱじゃまブースへと戻ってきたわけですわ。

 なんせ14時半にロンド終わって、それから東へと行って来たわけだから、既にサイン会は終盤差し掛かり。15時から始まってたようですが、30人と少なかったために終わるのも早め。イベント中は主催者側にも迷惑になるので、遠目でサインしてるはるこちゃんとChicoりん、そしてサインして貰ってる嬉しそうな参加者さんを見てることに。

 でも楽しそうなはるこちゃん見てると、それだけで気持ちが癒されるんですよね。最近どうにも情緒不安定だったけど、ラジオではるこちゃんの声が聴けて励まされて、イベントではるこちゃんの笑顔が観れてまた励まされて、そんな繰り返しで今までも来てるんだから、今回もそういうことってあるんだよなぁと、今更ながらに思い返してみたり。まだまだですね、ほんとに^^;。修行が足らんよw。

 サイン会が終わって次の準備のためにブース内にみんな入ってしまい。ちょっとタイミング無いかなぁと思ってたのですが、少し待ってたら、何とか頼み込んで渡してもらえるってことで渡せたので、ホッと一安心。イベント前だったからはるこちゃんに手渡ったかまではわからないのですが、きっとちゃんと後で見てくれるでしょう、と^^。

 だいたい準備おっけーになったのか、はるこちゃんも余裕が出来たみたいで会場の方に目を向けてくれてたので、久々に顔見れて嬉しかったから手を振ってみると、笑顔で振り返してくれました♪^^ 久々に会えたな♪と思いましたよ^^。名古屋の会場入りの時以来でしたね^^。あのときは大きなマスク仕様でしたが(ウラアンセブ見るとわかるけど、大変だったみたいだからね)この日は普通にして元気だったからね♪最高の笑顔でしたよ^^。Angelic♪Angelic♪^^

 ということで次のトークショーも残ってみることに^^。正直一時の感情で意固地になって、固い信念貫き通すことってのは好きではないし、やはり自分が楽しみたいっていうのは本心としてあるわけだから、そういう選択はありだと思ってる。幾人かロンドローブの時点で話してたひとには申し訳ないことしちゃったと思ってるけど。チケット取れた取れないとかじゃあなくって、最後まではるこちゃんに会おうという気持ちで来てるってことをテンション的に保てた人だけが勝ち組、今はそんな風に思ってる。

 とはいえ、あとから聞いてみた限りでは、見れはしたけど場所によってはトークは聞き取れなかったとか、そういうのはやっぱりどうしてもあるみたいだけどね。ここらへんはブースの狭さや人数を絞り込まなきゃいけない主催側のつらさ、それでもイベントに参加することにがんばった人たちのがんばりと、いろんな面を考慮した上で、ひとつのイベントとしてどうであったかを考えないといけないと思う。あの状況下じゃ数百人レベルで誰もが満足できるようなトークショーなんて、それこそラジオ放送か全国ネットでなきゃあ出来るもんでもないでしょうしね。メインステージでもあれば別ですが、そういうのもなくなってるわけですから。

 まあそんなことは考え続けても仕方ないんで、はるこちゃんの楽しそうに語る今回のトークショーに注目して、一年の疲れを癒そうというのが今回の楽しみ方のひとつだったと思いますよ^^。


トークショー

 トークショーが始まるまで、ぶっちゃけはるこちゃんたち暇になったようで(笑)。本来だとサイン会が15時から、トークショーが16時からで、30分ずつくらいのイベントだったと思うのですが、なんかーこのサイン会とトークショーの合間の時間まで、はるこちゃんのふりーとーくが聞けたりで、いろいろ楽しめましたよ^^。最初から居た人たちにとっては、まるまる2時間くらい?はるこちゃんと一緒の時間を過ごせたような感じだったんじゃないかなぁ^^。私も途中からでしたが、まったりと参加できて良かったですよ♪ヽ(´ー`)ノ

 話の内容的にはあんまり覚えてないけどwまあ一緒に居たChicoりんと楽しくおしゃべりしてました♪というかんじで、その様子が楽しそうでよかったなぁみたいな感じでしたよ^^。

 時間が近づいて、50人を順番通りに呼び込んで、詰めて詰めての座り込みで、時間まで待機。はるこちゃんはあっちこっちに笑顔振りまいてて、ほんとに愉しそうで楽しそうで^^、いやほんとそればっかになりそうですが、実際そうだったんでそれ以外書きようが無いw。こういうイベントはいつ以来?出番は少なかったけど、ステラデウスのトークショーがそんな感じだったかな♪^^

 やっぱりこの雪の中列んでた人への体調気遣ってくれるような呼びかけとか、あとは発売されたCDの説明とかだったかな?主題歌がはるこちゃん、挿入歌がChicoりん。CDは明日も売ってるらしいから〜ってことだったけど、結局早いうちに完売してたみたいね^^;。次お目見えするのはいつなんだろうこのCD^^;。挿入歌って何?なんていう質問も飛び出したりしてましたがw。変な意味じゃないですよ〜w。

 主題歌はPVとかOPムービーとかでも使われるから結構メジャーになってくんだけど、挿入歌は作品全編見てないと聴けなかったりするから、コアでマイナーなファンに名曲として歌い継がれてくってかんじかな?最近のカラオケでどうにも挿入歌メドレーとかやられると、やっぱ挿入歌って名曲多い!とか思っちゃったりしたもんだからね^^。ちょっと語ってみた(笑)。

 最近の近況、はるこちゃんは新曲作りにがんばってるとのこと。今年振り返ると体調崩したりでご心配掛けまくりだったけど(まったく^^;)、来年のテーマは“自分のハードウエアを頑丈にする”wだそうですw。体調整えるために近所を走ったりして、本格的に?身体を鍛えてるってことですから^^、基礎体力作りも、曲作りもどちらもがんばって、少しずつマイペースのペースを無理なく上げてってくれればいいなぁと思いますね。来年も、アンセブ無くなっても、美少女ゲームソングとは離れずに、変わらずやってくってことで^^。なんか安心するなー^^。そうした予定もどんどん入ってきてるってことだから、今度は身体を壊さず体調崩さずペースアップして、2005年を楽しんでってほしいものです^^。

 そうしてやっとほんとのトークショー。よくしゃべる司会の人、まるいまるい愛嬌のあるぱじゃまの大野哲也さん、サイン会から引き続き、はるこちゃんとChicoりんの2人。この4人と、届いたばかりのパソコンデータで、トークショーは展開していきました^^。はるこちゃんの自己紹介後には、ここぞと来ましたウルトラオレンジ統制w。久々だったし楽しかったな〜^^。

 メインは大野の新作“プリズムアーク”の紹介で、そのデモムービーの公開、そこに流れるはるこちゃんの歌う『贖罪のラプソディー』の売り込みなわけですが、肝心の冒頭に流すはずのPVが、朝6時まで待っても完成せず、会場入りしてイベントギリギリでHDD納品されてなんとかPCに取り込めたと^^;、ほんと綱渡り的なことやってますw。しかも最初はPCの設定がうまくなかったりで、ディスプレイに表示できなかったりで^^;。その辺りで時間が掛かっちゃっても、その間楽しそうに笑ってるはるこちゃんがまた可愛かったりで、あまりイベント的にはどうでも、愉しかった楽しかったって感じですよ^^。

 デモムービー格好いいです!ロボットも登場する感じで。監督は大張正己。ムービーはまだ未完成とのことですが、完成したら凄い物になりそうですな^^。そのときにはネットでアップされたりとかの展開もあるとのことです^^。

 はるこちゃんのこの曲も、既に夏にはレコーディングされてたそうですが、これも実はこの冬コミにはムービーを完成させる大張氏のスケジュールに合わせてってことだったらしいのですが、そうそう上手くは進まないらしいこの業界^^;。そしてゲーム自体の完成は、2005年冬ってことだからね^^。構想が既にここまで3年?ゲーム一つ作るに も凄い月日を掛けてるんだなぁと改めて思ったりしてましたよ。

 女性キャラ7人(多いねぇw)は大野原画付きで一人一人紹介されましたが、それにしてもまた魔女っ娘がいる^^;。これまたはるこちゃんが好きそうで演りそうな感じもしますね^^;。まあさすがに無いだろうけどw。実際親近感覚えるとか言ってるしww。とりあえず次号テックジャイアンをチェックしましょう♪特集号らしいですから^^。あの本分厚くて高いんだよなぁ^^;。先月買ったばかりだよ(笑)。

 ゲームシステム的には3DアクションのシミュレーションRPGだったかな。ヨーロッパっぽいとこでw、十字軍遠征みたいな戦争の歴史があって、そこを舞台に繰り広げられる戦時絵巻、みたいな感じ?戦闘シーンは2等身キャラが闘う感じでよいけど、ちょっと慣れないと酔いそうな感じかもね^^;。

 舞台はまんまヨーロッパに当てはまるし、実際大野も取材旅行もされてるとのことで、背景の美麗さはとにかくすごくて写真画質^^。で、それ見たところ、はるこちゃん的にも、こういうトコ行ってみたい、ツアーやるか?みたいな話も出たり出なかったりw。あとプリズムで戦うトコ、石を合わせると強くなっていく攻撃力、風じゃん!とか思ったw。黒き風、お前に相応しいソイルは決まったっ!(笑える人だけ笑ってくださいw

 はるこちゃんから曲について。確かに今までにない感じの曲。新しい引き出しが開けられた感じ?アンセブ後初の曲がこういう全く違った感じの曲になったというのも、何となく運命的で、これからの桃井はることしての展開を思わせるって感じかな。かっこいい曲というのが私の第一印象だったし、それだとこの前自分で歌ってみて思った「くじびきアンバランス」なんていう燃えソングもあるわけだが^^、そういう方向性もありかな?って感じですよ。がんばれ!

 今後の展望として。アンセブ終わっても、自分と萌えソングは切手も切り離せない関係だから、桃井はることして今後も萌えソングを歌っていきます、というような嬉しい言葉も聞けたし^^よかったですよ、ほんとこのトークショー聞けて^^。これからもイベントとか出て歌ってくれるようなこともあるようですし^^、贖罪のラプソディーも歌う機会があるでしょうね♪そのときを気長に楽しみに待ってますね〜^^。


最後ははるこちゃんの1本締めで終了^^。お疲れさまでした〜♪

今年も一年いろいろありました。はるこちゃんはだいぶ経験値上がったし、これからの展開にも期待しています^^。がんばれっ!!^^


Presented by Y. SATO, in 2004
E-Mail ysato@blue.plala.or.jp