「ちゃんねる対決♪第2部」

2003/07/27(日)
於:Y2K ROPPONGI
(東京・六本木)


 アンセブとしては2回目のライブハウスイベント、そして2回目の栗林みな実さんとのコラボイベント。今回はどんな盛り上がりで魅せるでしょうか?


会場まで(7/26記)

 さてさて、前回以上に来慣れない場所がこの六本木です。そう言えば最近有名になったんだよなぁと、渋谷に来てみて注意書きを見てようやく思い出しました。そう「六本木ヒルズ」というのが出来たゆえ、大変混雑してるらしい、と。我々にしたら、かもめで有明行くのに途中までお台場行く客が多かったり、若しくは幕張行くのに途中までTDR客が多かったりと、そういうのに似て無くもないのですが。

 とりあえずの下見。当日慌てたくないですからねぇ。わかってるのは、「大江戸線駅のほう」くらいのあやふやさで、ちと六本木を旅してみることにしました。有明からの移動を考慮すると「国際展示場→大崎→恵比寿→六本木」と、最後は日比谷線で移動するのが得策というのは事前に調べておいたのですが、大崎辺りから辿ろうかと考えて向かってみると、やっぱり渋谷からなら何も戻らずに恵比寿からのがいいだろう、と考え直して恵比寿へ移動。

 JR恵比寿駅から日比谷線は改札出て暫く歩いて地下鉄へと降りる。そこからちょっと乗れば着いてしまう。案の定、帰りは混雑するので帰りの切符をお買い求め…という聞き飽きたようなアナウンスがありますが、パスネットがあれば問題なしです。是非お買い求めを。

 助かったのは、六本木ヒルズとは反対側の出口に向かえば良い、というのがわかったこと^^。行ってみたい気もするが、まあそれはいずれということで、とにかく探してみることに。駅の出口くらい見とけばよかったよ^^;。それでもようやく「大江戸線の駅」が何を意味してるのかわかった。いっぱい入り口があるなかで、ひとつだけぽつんと変な位置にあるのを発見^^;。そこを目指すと程なく「Y2K」という看板を発見!割と簡単に辿り着けましたな。と言っても、eggsiteで迷ってるような状態だと、今回も迷うこと必至だと思います(笑)。気を付けましょう♪

 目印は、まずは出口「4a」。これさえわかれば簡単です。出てすぐに「ノジマ」がありますので、それを左手に見るように左折して、真っ直ぐ行けば右手に大江戸線の駅が、左に白地に黒の「Y2K」がかなり低い位置に見えてきます。きっとこれでわかるでしょう♪お間違いなきよう。


本編へ行く前に

 今回のイベントは、7/5のチケ取りから既にスタートしてました。その辺から書いてみましょうか。

 なにせチケットぴあ自体がはじめて。まるで勝手が分かってない状態でスタートしました。
 最初はどこで買おうかと考え始めようかと思ってたとこで、なんと会社の最寄り駅で、しかも毎朝乗ってるバスの中から「チケットぴあ」の看板を発見!こんな近くにあるなんて^^;。会社の間近というのが、遭遇率がそれなりに高くてやばめですがw、まあ土曜の朝だし、バス乗車口からはかなり離れてるので、休日出勤組と遭遇することも無いでしょうとの予測。この時点で場所はすぐに確定。

 つぎは「チケットぴあって何?」って状態の脱却w。ネットでチケットぴあのサイトを検索して探し出し、実際の購入方法を調べてみる。電話で買う方法が2種類と、チケットぴあのお店(正式名称だったのね^^)で直接買う方法があった。

 まずは電話のやり方をメモっておく。Pコードだけのコマンド入力が簡単そうだけど、失敗するとやっかいそう。オペレーターが応対してる方も、きっちりやってくれれば早そうなのかな?それと肝心の自分のPHSからかけられるのかの確認。つながった。どうやらだいじょぶそうだ。電話についてはこんな感じか、と。

 もうひとつ、確実性のある店頭列び。全国チケットぴあのお店のリストや営業時間が載っててわかりやすかった。私が列ぼうと思った店舗も勿論載ってて、肝心の土曜はしっかりと10時からやってることを確認。こんなところで失敗してたら意味無いからねぇ。次に「列んでるときに、紙に書いておける」という情報をもとに、事前に店頭へ行ってみることに。それらしき記入用紙があったので、2部の分と3部の分計2枚をGET。書き込み方を予習するとともに、実際にわかる範囲で書き込んでみた。これで準備万端。

 もうひとつ見落としてはならない情報が。ぴあでは店頭で早く列んでも「1人1公演」しか1回には買えない。つまり2部の分買ったら、最後尾に列び直して、もう一度3部の分を買わなくちゃいけない。そうなると列んでるうちに無くなっちゃう可能性が高くなるので、最悪その時に電話予約を併用すること考えりゃいいか、くらいの作戦で、あとは臨機応変に行くことにしました。

 さらに直前になって。7/5発売のチケットがやたらと多いこと多いこと^^;。まあ普段の相場がよくわからないのですが、それでも110を越えてたと思います。全国にあるぴあ、しかも電話もあるわけで、公演だけで100以上もあるなら、どんなに甘く見ても殺到はするよなぁと不安にもなってきました。

 そして前日夜。それなりに残業もしてたので、既に閉店してからチケットぴあの店店頭へと敵情視察へ行ってみました。既に20時を過ぎていましたが、誰もいない…。これは始発でも十分かなと思い、最初は終電で戻ってこようかとも考えましたが、始発で行ってみることにしました。それでも始発が5:07、ここまで来るのに10分とかからないので、かなり早い時間から列べるでしょう、ということで、明日に備えてみることにしました。

 予定通り翌朝始発で来てみた。前には1人、いやもう1人か?なんか、床にクッションだけがポンと置いてある。もう1人の方はしっかりと小さな椅子に座って仮眠をとっておられる。これはいいと思うんですがね。結局2番目にクッションだけ置いてた人は8:00過ぎにゆったりと来やがりました。夜のうちに盗まれても痛手で無いものだけ放って置いて、朝ゆっくり起きてその場所へ戻るという。こんなやり方ってありですか?まあこれだけならよかったのですがね…。

 さて、10時まで5時間弱。時間も有り余ってるので携帯メールであちこちのぴあの状況を確認してみることに。徹夜組はもちろんのこと、始発組もそれなりに善戦してる模様。それでもやはり「庵野秀明ライブ」「踊る大捜査線イベント」「宝塚」「阪神戦」などなどの軍勢が多いらしく、共通して言えるのは「ちゃんねる対決♪」狙いで来てるっぽい人は見当たらないということw。まあそんなもんでしょうな。他が多すぎるのでいくらうちらが必死になっても、その他大勢には違いないわけでw。

 んで、いろいろと状況観察してる中で、やはり1回買ったらもう1枚は列び直し、というのが定番な様子、しかも電話攻撃は絶対無理ぽ、ということから考え、2部と3部を手分けして買う共闘作戦に変更することに。私は3番なのでそれなりに早かろうということで2部を2枚買うことを担当。もう一つの懸念として、「2枚限定」というのが、公式サイトには最初からあったものの、ぴあ関連には一切情報出て無く、店が認識してないんじゃなかろか?というのもあった。それでも2限に違いないという判断からこうしたわけだ。これは結果として直前なり、オンラインで確認したときなりで店員も認識したらしく、ほとんどの店は滞り無く2限で手配されてったらしい。混乱無くてよかったと思います。

 問題は、前に列ぶ客のマナーの方でして(ーー;。私の直前でクッションだけだった人は、どうやら地元球場あちこちの阪神戦、それもいくつも取るつもりの様子で、さらに事前に用紙への記入は済ませておらず、書くのが遅い上に最初の1枚目を渡したと思ったら、まだその1枚を発券し終わってないのにも関わらず、2枚目発券のために最後尾へと移動、2枚目の記入をちんたらとやってたりという酷さ、おまけに1枚目が発券されようというのに呼び出しにも応えず、何度も呼ばれてようやく来る有様、とどめに希望の席が無かったらしく、第二希望・第三希望と食い下がる始末。これを待ってるだけで、普通なら3分くらいで買えようものが、10分弱も待たされることに。。。

 何でもないチケットなら良いけどね、このアンセブの秒殺チケットには致命的でした。朝から列んで3番目で160番台はあり得ないよなぁ・・・。まあこのような人より前に列べなかった自分が悪く、やっぱり終電で来ておけばよかったと行っても後の祭。全ては終わって、アキバで2部3部のチケットを交換し終えて、ようやくチケ取りが終了した次第です。


移動〜入場まで

 さて、時間はHOBBY EXPO終了後へと戻ります。東京ビッグサイトから六本木までは、事前に調べておいた通り、国際展示場(りんかい線−埼京線)恵比寿(日比谷線)六本木ルートで。ネット検索では、大崎乗り換えで埼京線かと思ったのですが、りんかい線から直接乗り入れてる川越行きがあったので、1回乗り換えで行けましたな。時間が早すぎたので、六本木では時間潰すところがなさげだったので、恵比寿の店で時間待ちすることに。

 話し込んでると気が付けば16:57!?悠長に過ぎたかとちょっと急いで六本木へ。
 17:10、Y2Kに来てみた。遅すぎた!!

既に人集りが…

もうちょい前に来てればよかったよ^^;。
既に道路の反対側の歩道に長蛇の列ができており、
自分の番号の位置探すのに手間取りましたー。

17:27、入場開始。段取りよろし♪
この辺は手慣れたライブハウスならではかな?と思いきや、場所的に微妙だったり。
道路の反対側に列ばされてるため、入場には信号待ちがあるw。
信号が青になると、何人かずつ横断歩道を渡れて、地下1階の会場へと向かえるのだが、
階段の方も狭いようでなかなか進まず、ちょうど真後ろで信号待ち列を切られた私らは、
赤信号の横断歩道上でストップを強いられ、危うく車に引っかけられそうになる始末で^^;。

もうちょいなんとかならんかなぁ、この列誘導は^^;。

17:39、入場完了。
EGGSITEと同様に、1ドリンク券を渡されたが、とてもじゃないけどもらいに行けない。
前回同様終わったあとにするかな、とも思ったけど結果的に今現在も手元にある始末w。
何が問題って、会場の狭さ!!入場した時点で身動き取れませんでした。
私らが160番台だから、400として半分よりちょい前くらいでしょ。
まだ倍は入ると言うに、この状態じゃあ「もう、無理っ!」と叫びたいくらいでしたよ^^;。
運悪く入場口近傍の辺りに居たために、詰められるのは前でも後ろでもなく、私らのいる真ん中周辺。
場所取ってあって、通り過ぎていくだけの人なのかと思いきや、
実は今は行ってきたばかりらしき人だったりして目の前で止まって陣取ったりと、散々でした。

単純な算数の計算をやってみましょう。

 CLUB eggsite 310/400×100=77.5%
 Y2K ROPPONGI 400/450×100=88.9%

400とか450とか言ってるのは、ライブハウスが公式サイトで謳ってる数値。厳密にはもっと少ないという話もあり、それを無くしても前回以上の詰め込みようなのだ。正直言って、EGGSITEのときはもうちょい前後にゆったりとしたスペースが存在した。少なくとも飛んだり出来る余裕が真ん中にも後ろにもあった。今回はどうか。完全に寿司詰め。パンク状態。身動き取れないとかいうレベルではなく、カバンも押し潰されるし、足下に置かれたカバンに足を取られそうになるし、それで体制崩して変な姿勢になった日には、身動き取れずに1時間我慢な状態を強いられるため、仕方なく足下のカバンを横へ退き、何とか足場確保。戦場でしたな。カバンはとてもじゃないけど下に置けないので、ずっと手に持っていることに。これがきつかった。よせばいいのにモバイルグッズもてんこ盛りで入った重量級のカバンだったからねぇ。でもこんなとこでスクラップにはできないので、1時間必死に耐えてました。筋肉痛は足よりもむしろ、変な姿勢でずっとこの重いカバンを持ち続けてた腕の方が重傷でしたね。柵がちょうど後ろにあったので、それを頼りに堪え忍ぶスタートまでの10分強がやたらと長く感じました。


アンセブライブ、スタート!

 アンセブ登場!定刻18:00にライブはスタートしました。

 ステージはほとんど見えませんが^^;、ミルキーウェイのPVではるこちゃんが来てた衣装っぽかったな。ピンクの帽子が可愛かったです♪というか、ぎりぎり上半身が見えるくらいだったのでそれしかわかんなかったっす^^;。

 前回の渋谷ライブでは、ステージが狭かったことと、初の試みの含めて生バンド演奏主体でしたが、今回は、会場もステージも時間配分もしっかりしてるので初のフルメンバー!!はるこちゃん、小池さんはもちろん、ベースのクマキさん、ドラムのレイジさん、ダンサーズのお二人・なつまんさん&わこりんさん♪小池さんのギターを中心としたインストも、いつもより増量で長くって得した感じ^^。ライブ全体通して、やっぱり参加できてよかったなぁと思いましたね。

 というわけで順番前後してますが曲紹介。

曲数
曲名
内容
恋のミルキーウェイ
最初はWitchから。
アンセブの原点ですね。
ちょっとだけMC。六本木→炎チャレ出場時の話題へw。懐かし〜!!^^
てわけで矢継ぎ早に次の曲へ。
ぽぽたん
アニメも絶好調!(観れないけど^^;)
こちらはPCゲーム版OPです。DVD版のOPがDL公開中ですね♪
挨拶と今日の流れ(ビッグサイトから^^)までを簡単に紹介〜
ツルピトな恋
初披露!
新曲は「すくみず」から来ました!!
静かに始まり後半盛り上がるお馴染みの曲♪
今度は他の2曲もやってほしいなぁ^^。
さみしくないもん
(六本木Ver.)
アキバの良さを引き立てよう!という曲^^。
今回は場所が六本木なので“六本木Ver.”
渋谷原宿代官山、六本木も、デートばっかり!
でしたね^^次のライブは原宿or代官山?w
Mr. Linesman
初披露!!
本日のセルフカヴァー曲第1弾!!
宇宙百華で夏輪ひまわり=中原麻衣ちゃんが歌った曲です。
ノリがよくってこのミニアルバム中では一番聴いた曲。
次は他の3曲も是非是非お願いしたいね〜♪^^
カメラ=万年筆
初披露!!
本日のセルフカヴァー曲第1弾!!
正直、熱気と蒸し暑さとカバン持ってる腕の痛さで
意識が朦朧としかけてました^^;。
そこへこの曲!!!キタ――――――!!!!!!
暑さ吹っ飛ばす勢いで無茶やって飛びました!(爆)
いやそれは無理だったんだけど^^;、
何とか拳突き上げてコール入れてました^^。
今回はこの一曲が聴けたのが一番嬉しかった!本望です^^
小池アニキギター&生バンドセッション
今回はいつもより増量って感じでたっぷり10分くらいはあったでしょうか^^
何曲分かのアツいインストを響き渡らせてくれました!!
この間はるこちゃんは衣装替え。
わかったのはちょっと後になってからでしたが^^;ステージ見えなくて^^;
時刻は18;30→18:40くらい
おかしなオンナノコ
インストからこの曲への流れは、前回ライブと一緒。
流れ的に定番になってくるのかな?
CDの売れ行きも気になるところ。
今回は物販は見に行けなかったけど、あったのかな?
い・ん・て・りMOUSE
この繋がりも前回ライブを辿ります。
休む暇無し休ませません、まだまだこれからっ!!
さすがに飛べなかったけど、この曲も欠かせない一曲ですな^^
衣装の解説
ここでちょっと休憩して、着替えてきた新しい衣装の紹介。
初めて見るこの衣装は、この夏のアンセブの戦闘服!!
ライブステージは戦場だっ!!w
SHE・KNOW・BE
〜恋の秘密〜
前回のライブには無かったけど、今回は来ました!
ライブではキャラフェス以来でしたね!!
私は身動き取れず、片手はカバンに取られてたので^^;、
結印は右手のみで人差し指を中指に絡める略式にて
忍ジャンプってました☆この曲も演ってくれて嬉しかったなぁ^^。
前の方はちゃんと靴脱いでたようですねぇ。すごいなぁ^^。
間奏では六本木を意識してか?w羽根団扇くねらせて
ジュリアナっぽく極めてくれてましたはるこちゃんたちでした^^。
←やさまけいこ←さんからの情報コーナーw話題が一部限定過ぎ!(爆
メンバー紹介。アニキ、クマキさん、レイジさんに加え、
今回はステージの華・アンセブダンサーズが初めて喋るご挨拶!!
緊張してるなつまんさんとぶっちゃけてるわこりんさんが対照的で良かったっすね♪^^
10
ぽぽたん畑でつかまえて
ぽぽイベントでは既にご披露済み。
ライブではラストに持ってきました。
時刻はもう19:00になってましたが
ラスト一曲盛り上がりましたよ!!
もう駄目ぽ・ポ・PO!!
−アンコール−
11
マウスChuマウス
前回は無かったけど、今回は勿論応えてくれました!!
曲はアンセブメジャーデビュー曲「マウス」でした。
もう既に体力の限界っぽい状態ではありましたが、
気力を振り絞って最後の曲も盛り上げまくりました!!
この曲が終わって全て終了。19:10でした。
残念ながらダブルアンコール“天罰!エンジェルラビィ”は届かず…。

 床はフラット、スタート時はそれなりに綺麗なもんでしたが、終わってみると何故か浸水…!?よくよく考えて見てみると、400人がひしめき合った熱気と混戦の結果、文字通り汗の結晶化したものだったようです^^;。これをして、今回のライブが「サウナ状態」と言わしめたわけでありましたw。ライブ中も特にジャンプがすごいときなんか、汗が飛び散ってましたし、自分の中でも凄い勢いで発汗してるのわかりましたからねぇ^^;。いや前回なんてもんじゃないっすよ、まじ凄かったッス!!

 今回はライブ中着てた「アンセブTシャツ」と、HOBBYEXPO&公録用として持ってきてた「ごくもえステーションTシャツ」の着替えがあったので、ほんと助かりました^^;。脱水症状で倒れたりとか、押し潰されて怪我したりとか、聞こえてくる範囲では出てなかったようで、これまた奇跡のような結果で終わったアンセブライブ第2回。参加するのは文字通り必死でしたが、その分忘れられないライブとなりましたよ。その場では大変だったけど^^;思い返せば返すほどいろいろ楽しめたライブでした!

 今度こそは、会場広げるか、人数絞るか(出来れば前者で^^)して、もうちょい余裕のあるイベントにしてほしいなぁと思いました。というわけで、まだまだ終わらない。第3部へと続きます^^。


Presented by Y. SATO, in 2003
E-Mail: ysato@blue.plala.or.jp