「メディアファクトリー アニメスプリングフェスタ2003」

2003/03/23(日)
於:豊島公会堂(東京池袋)


 アンセブもマウスで追加公演が決定していたメディアファクトリーのイベントです。(3連イベントその3)


集合時間〜入場まで

 昨日のイベント後の飲みが長引いて(笑)帰りが遅くなってたのですが、
なんとか朝は普通に起きられて、11:00には豊島公会堂前の公園へと辿り着きました。

 11:20、アンセブメンバー楽屋入り。公園からは歩いてる姿が遠目で見れましたよ♪^^

 開演が14:00、開場は13:00。その1時間前に番号順に整列とのことでしたが
こちらは予定通りに、50人ずつが呼ばれていき、徐々に列が出来ていきました。
さすがはきっちりしたイベント!混乱もなく入口でのカメラチェックも滞り無く進み、
ほぼ定刻通りに約800人の大人数が公会堂の中へと入場することが出来ました!

スタート直前、イベント前の説明としてよくある「撮影・録音禁止」の放送が、
井上喜久子お姉ちゃん(17才)の声で、しかも桃園メイ調であったのですが、
最後の部分で「もちろん写メールなどの撮影も ダメ、ダメよ☆」と入ってて
このダメ、ダメの部分が妙に「天罰!」のコールと同じ調子だったので、
「狙ってるのか?知ってるのか?^^;」と内心思ったのは、会場内ごく一部だけでしょう(w。


イベントスタート!

全員が着席できた頃14:00過ぎに、ステージ上には本日の司会を務める
山口勝平と、井上喜久子お姉ちゃん(17才)が登場!イベントがスタートしました^^。

<ラーゼフォン>
 出渕総監督と劇場版の監督、そして綾人の下野紘(しもの・ひろ)君、遥の久川綾さんがゲスト。
最初の自己紹介では紘君コールが入って(笑)本人綾さん司会の2人もドビックリ!^^

いろいろと裏話が聞けました。キーワードは全てが初体験。しかもTVシリーズが
よりわかりやすく再構成されたようなので、TVシリーズをあまり知らなくても
見に行ける気易さがあるとのこと。エスカ劇場版のようなことは無いとは思いますが^^;、

設定もだいぶ変わっているらしいです。紫東遥の視点から描かれる新しいラーゼフォンは
神崎ひとみの視点から描かれるエスカフローネのような感覚になっていくのかな?
主題歌はもちろん菅野よう子&坂本真綾のコンビ。本日初出しでしたが、よかったですよ!
是非とも早くサントラアルバムなどで聴きたくなる曲だったです。

それと同じく新作、PS2版のラーゼフォンも紹介。マルチストーリーで台本の厚みが
30〜40センチもあったとか^^;。大変だろうなぁ収録^^;;。
これからも様々なメディアで展開するラーゼフォン。
まずはあと何話か残ってるTVシリーズを見終わらないとぉ^^;;。


<ガドガード>
 ガドガードの印象は、独特な音楽。なので第一印象がビバップに近いです。私の中では。
ビバップはガドっぽい音楽以外にも様々に多様な音楽がありましたが、最初に聴いたのが
ちょうどこんなカンジだったし。Tank!に似たカンジだったのかな〜?

物語は“ガド”と呼ばれる、何にでも変形する物質を巡って起こるいろんな出来事を通じて
ストーリーが展開していくというようなカンジだったと思う(うる覚え^^;)。
ガドが変形したメカ?もそれなりに格好良く、時間があったら観てみてもいいかなぁと思えた作品でした。


<成恵の世界/千葉紗子>
 実はもう長いらしい、他メディア(主にラジオ?)で何年もやってる作品。
彼女のいない男にある日突然彼女が出来るんだけど、実はその彼女が宇宙人のハーフだったという、
もうすでに使い古された5番煎じくらいの設定ながらこの女の子、成恵がめっちゃ強くって、
観ててなんとなくまほろさんを彷彿とさせたので、ちょっと観てみたくなった作品^^。

主人公・成恵役の能登麻美子ちゃんと一緒に、共演の千葉紗子ちゃんが来てました。
直接観たのは初めてだったのですが、TVの印象と同じくロングヘアーの綺麗な
(良い意味での^^)お人形さんみたいでした☆
紗子ちゃんはED主題歌である、梶浦由記作詞作曲の“アイスクリイム”を歌ってくれました♪

梶浦由記と言えば、私もずっと注目し続けて来ているアーティストの一人。
“NOIR(ノワール)”で注目し始めて以来、その後“.hack//SIGN”
“機動戦士ガンダムSEED”
と、今尚観続け聴き続けている作品ばかり。
成恵も音楽から追いかける意味でも、注目の作品だなぁと思いましたね。

歌の最中ですが、いわゆるスモークというものが焚かれていました。
私ははるこちゃん絡み以外ではイベントもあまり行ったことがなく、
いわゆるコンサートなるものには全然行ったことが無かったのですが、
TVなどでよく見かけるあの幻想的な雲の中を漂うようなシーンが再現されたのです。
思い出せる範囲で言うと、MZ23時代の高岡早紀のビデオ映像くらいでしょうか(笑)。
それにしても、これって意外と煙たいもんなんですね^^;。独特の匂いもしますし。
やっぱりこういうのはブラウン管越しに観るのが一番かなぁとか思った次第でした^^;。

余談ですが、モモBにて成恵の世界繋がりで<非Aの世界>のページが紹介されてましたが、
あのサイトは私の古くからの(はるこちゃんと同時期にネットで知り合った)友人が作ってるページでした^^。
最近話してないけどどうしてるかなぁ。世の中って繋がってるなぁ^^。


<妄想科学シリーズ ワンダバスタイル/みっくすJUICE>
 ここからちと本腰が入ってきます(笑)。客席にも何かを画策したようないろんな動きが観られます^^。

 はるこちゃん以外にも、みっくすJUICEがこのイベントで歌うことは知ってたのですが、
事前情報は何も得ていなかったため最初はよくわかってなかったっす^^;。
入場時に配られたパンフやチラシなどを休憩時間中に観ているうちに、“ワンダバスタイル”が目に留まり
ここに“みっくすJUICE”の面々のキャスティングがあることを発見!!
これで初めてワンダバとみっくすJUICEとこのイベントの繋がりを見出したのでした(笑)。

 みっくすJUICEについて少し。
以前雑誌(声グラ?)などで紹介もされてたでしょうか。ちょっと覚えてませんが、
4人のユニットであることは覚えていましたね^^。その中で知ってる名前。
残念ながら森永理科ちゃんは全く知らなかったのですが(汗)、中原麻衣ちゃんは
雑誌の広告と、それから最近“マウス”の柿生葉月役で覚えた程度でした^^;。

植田佳奈ちゃんに関しては、一枚だけですがCDも買ってますし!勿論覚えてますよ^^。
元々はるこちゃんが主演したことと、原作となるゲームが好きだったことがあって作品観始めた
“FINAL FANTASY:UNLIMITED”でしたが、このOP曲が好きですぐに購入したことは
ページにも書いてあるとおり!^^途中からキャラとして出演もしてたけどそれは忘れてますが(汗)。

実は一番声優として以前から注目してたのが、最後に残る斎藤千和ちゃんだったりする^^。
勿論それは、スカパー・アニメシアターXにて、“ココロ図書館”を全13話を
しっかりと録画までして観てたからであり、本当に心温まる今でも好きな作品の一つだからである。
この作品は私の周囲では意外と不人気だったのだけど、私は好きだったんだよなぁ^^。

私の中ではこころん一押し!^^それと、意外なキャスティングにも注目してましたよ。
“心有ると良いな”の言葉から取られたような三姉妹、長女のいいなお姉ちゃんには、
でじこの妹分・ぷちこの沢城みゆきちゃん、それから次女のある姉ちゃんことあるとには、
名作・機動戦士Vガンダムで、みんなの妹的存在でもあったシャクティ・カリンを演じていた
市原由美さん(当時は黒田由美)がそれぞれ演じていて、この私の中で二人の妹的存在の
さらに妹を演じるこころんの斎藤千和ちゃんにはそんな意味合いも含めて注目してたのでした^^。

 次に六月十三作品について。
こちらはさすがに全てとは言いませんが、さくらちゃんの繋がりがあったので割とチェックしてます。
最初が“おとぎストーリー天使のしっぽ”であり、その次が内容の都合上OVAになったという噂の
“こすぷれCOMPLEX”である。こすCOMに関してはキッズステーション録画分を
前出のラーゼフォンと同じくまだ見終わってないのですが^^;。
そしてもちろん、続編である“天使のしっぽChu!”も録画実行中です♪^^

そんな背景もあり、チラシの中でこの“ワンダバ”を見つけて、その中に“六月十三”
“みっくすJUICE”を両方見つけたときは、「これは観ねばっ!」と即座に注目作にと相成りました。
しかもこれにプラスして“アンセブ”がキャラソンプロデュースとなるんですから!
CDもしっかりと買わねばなりませんね^^。

 前置きが激しく長くなりましたが(汗、本題のイベントレポートです^^。
まずはOP曲をBGMとしたプロモ映像の上映。期待を裏切ることなく楽しげなカンジ。
そして待ちに待ったゲストの登場!
最初に原作者、この人が居なきゃ始まらない、六月十三氏!
出てくるとすぐに客席前方の一群に向けて「出たな、赤ジャージ!」の一声^^。
これは最初わからなかったのですが、あとの説明でこれは作品の設定で、
みっくすJUICEが赤いジャージを着ると、普段よりもパワーが出せるというのがあって
それを事前に調べて用意してくるところ、さすがはみっくすJUICEの神々だと思いましたね^^。

そして本来の主人公?である宮田君の紹介が終わったあと、みっくすJUICEの一人一人に会場中からコールが返る!
最初は驚いていた山口勝平と井上喜久子お姉ちゃん(17才)でしたが、3人目の千和ちゃん辺りからは
次はどうかな?みたいなカンジで楽しみながらコールを聞いてくれてましたね^^。

トークの最初では、六月氏から簡単な作品の紹介。
ワンダバスタイルの“ワンダバ”というネーミングは、ちょうどウルトラマンA辺りを
思い出すと良いらしいです。TACの出撃シーンなどで掛かっていた、あの曲ですね☆

「妄想科学」というのは、サイエンスフィクションである「空想科学」としてしまうと
それなりの専門知識が必要となるため、それなら私は「妄想」だ、と。成程!
妄想と空想の違い、調べればわかるかと思いますが、喜久子お姉ちゃん(17才)はやっとわかった様子。よかったね♪^^

もう一つ、登場人物の役名である ひまわり・ゆり・あやめ・さくら、これらは全て
過去に打ち上げられた人工衛星の名前であり、最後に「キク8号」という清水愛ちゃんの演じるキャラは
キク7号までが過去に打ち上げられてるため、その次という意味を含めて、とのこと。
妄想という割にしっかりと調べられてる辺り、「やるな、六月」と唸らずには居られませんね^^。

それから、出演者からも一言ずつ見所を紹介。
見所満載な中で、やっぱり一番面白いネタで来たのは千和ちゃん!
キーワードは「アフロ」そして「妖精さん♪」。これだけは欠かせません、この作品!(笑)

そしてそしてお待ちかねの第1話先行上映!
作中でいつもの合い言葉になる「ワンダバスタイル、Are GO!!」を会場全体で叫んだ後に、
第1話を鑑賞して、やはり会場「妖精さん♪」で爆笑してました^^。
それにしても妖精さんの名前はフランクでしょうか?相変わらずネタが豊富だ〜^^。

最後に遂に来ましたみっくすJUICEライブ!!!
OP主題歌である「The IJIN-DEN 天才の法則」を歌ってくれました♪^^
こすぷれCOMPLEXのOP「萌えてこそ・コスプレ」にも似たノリノリの曲で、私も大のお気に入りになりましたよ☆
会場の客席前方では、予め配布されたコール表と練習してきた踊りで盛り上がってましたよ^^。

コールはホントに大爆笑!^▽^ 何度この歌を聴いても、斎藤千和ちゃんのソロパートに入る
「暗黒生物 斎藤千和ちゃん!」の部分が頭から離れずにいます(笑)。
吹き出さずに歌い続けられる千和ちゃんにも脱帽^^。さすがですね!!^^
イベントの一体感と面白さを十二分に体感できました!楽しかったですよ♪^^

大盛り上がりのうちにワンダバイベントは終了しました♪
(イベントの最後には、みっくすJUICEからのメッセージクリップも入ったCD−ROMが配られましたよ^^。激しく貴重!)


<MOUSE−マウス/UNDER17>
 ラストに控えました、我らがアンセブのライブを含めた“MOUSE−マウス”のコーナー。
まずは“マウスChuマウス”のOPテーマに乗せてのOP映像を上映。
この間に客席前方では民族大移動を敢行、みっくすJUICEモードからアンセブモードへとシステムチェンジしました^^。

ゲストの紹介。

 1.マウスのためにやってきた(遅刻で…)原作者あかほりさとる氏(外道コール&自己紹介無し)
 2.同じくマウスイベントでやってきた栗林弥生役、福井裕佳梨ちゃん(自己紹介&ゆかりんコール)
 3.みっくすJUICEから続けて登場の柿生葉月役、中原麻衣ちゃん(着替えご苦労様&麻衣ちゃんコール)
 4.本日の司会でずっと出てます桃園メイ役、井上喜久子お姉ちゃん(17才)
 5.そして同じく本日の司会で無音宙太役、山口勝平。
つまりはマウスオールスターキャストですな^^。

壇上の配席に文句を言ってたあかほり氏はほっといて(笑)収録現場の裏話トークへと発展していきました。

わたし的には、マウスのイベントは1/19と3/21と3/23でほぼ繋がっているため
既にあかほり氏からも聞いていた話を、直接本人から聞いていくという流れになったカンジ。
特に楽しかったのが、オーディションで“受かってしまった”時のそれぞれの感想^^。
割としっかりと捉えていた麻衣ちゃんと喜久子お姉ちゃん(17才)に比べ、やはり21日以上に
ちっちゃく真っ赤になってたゆかりんが印象的でしたね^^。

それとお姉ちゃん(17才)に伏せられていた原作の内容についてですが、こちらはお姉ちゃん(17才)なりに
いろいろと良いように解釈されてたようで、ネズミと少年の友情物語が出来上がってたそうです(笑)。
でも真実がわかったときもそれほど驚くことなく、「峰不二子みたいな役を一度やってみたかった」と、
むしろ一番ノリノリで演じられてたという話で^^。さすがですね〜お姉ちゃん♪(17才)

その後ゲストそれぞれからイベント告知やDVD裏?情報があり^^、
最後はいつもの決めゼリフ「マウスに盗めぬ物は無し!」を客席から叫び、
それに応えて女性陣3人から「あーん、ご主人様ぁん♥」のセリフでマウスらしく締め括ってくれました^^。

ラスト大トリ、待ちに待ったアンセブライブ!はるこちゃんの登場です!!
「い・ん・て・りMOUSE」を歌いながら登場してくれましたよ♪
会場の方はと言えば、先ほど民族大移動を終えたはるこちゃんのイベントではお馴染みの面々が
アンセブなど観たことも無いという500人以上の一般観客を前に、いつも以上に飛んで跳ねて廻ってコールして、
会場を盛り上げていきました♪^^。周囲からも拍手が巻き起こりましたよ♪^^

我々には見慣れ聞き慣れたはるこちゃんの自己紹介、小池アニキ、アンセブダンサーズの紹介、
会場の視線に負けじといつものトークを披露、そしてスペシャルゲスト・ホーンアレンジメントの青木さんを加えて
スペシャルなメンバーで本日最後の曲「マウスChuマウス」を歌ってくれました♪^^

歌い出すトコまでは良かったのですが^^;、ここでちょっとしたハプニング。歌詞を間違えてしまいました(アイタタタ^^;)。
やはりいつものアキバのイベントスペースやコミケ会場とも違った緊張感もあってか、
いつにない失敗をしてしまったのでしょうか^^;。
会場の盛り上がりで打ち消してくれましたので、まずは良かったですが…^^。
最初のつまずきはあったけども、しっかりと最後まで歌い上げてくれたよ♪^^

その後アンセブ繋がりで、みっくすJUICEプロデュースCDの宣伝、
さらに4月発売のマウスドラマCDの宣伝があり、13話ではるこちゃん出演の話が出て
そんな感じでマウスイベントは無事?終了しました^^。

  ・・・・・・

そしてそして、本当の最後。
実はこのライブの模様は、マウスDVD最終4巻に映像特典として収録されることが決定してるという落ち付き^^;;。

「私、めったに間違わないよね?ね?」
と、普段ライブで聞いてる前方の私らに聞いてくれちゃうはるこちゃんが今日一番よかったです^^。
普段を知らない後方の500人以上の観客に対して、普段をよく知ってる私らがフォローしなきゃね!と思えたしね^^。
大きな舞台へ行っても、このアットホーム感が嬉しいですね☆ みんなではるこちゃんを、アンセブを盛り上げなきゃ!!

…さて、歌詞を間違えた(というか覚え切れてなかった?^^;)と言うと、
最初小麦イベントの頃のオトメの魔法でポンデ・ケ・ワくらいだったでしょうかね^^。
ロフトでカラオケで歌ってた頃から、ほとんど歌詞間違えは無かったと思いますよ♪^^

何はともあれ、歌詞を間違えたライブ映像DVD収録。また一つ伝説が創られました(w。


 はるこちゃんが最高のライブで締め括ってくれたメディアファクトリーのアニメスプリングフェスタ。こういうイベントには初めて参加しましたが、
得るものも多く楽しめました。また機会があれば、参加できたらなぁと思いますね^^。


 会場出るときには、ワンダバCD−ROMと合わせて、番宣ポスターもたくさんもらえたため^^、そのまま出張先に戻ることは出来ず(笑)
一旦自宅へ荷物を置いてから夜遅くに新幹線で帰るという強行軍になってしまいましたが、3日間充実してて楽しかったです!
それぞれのイベントで御一緒して下さった方々、いろいろとお世話になりありがとうございました!またの機会にもよろしくお願い致します。


Presented by Y. SATO, in 2003
E-Mail: ysato@blue.plala.or.jp