毎回期待される話題のニューハード＆最新技術の数々。これからも面白くなりそう♪

プレイステーション２

　期待のニューハードとして話題騒然なのが、やはりこの「プレステ２」を擁するソニー・コンピュータエンタテインメントのブースでしょう。人集りもやはり並みではありませんでしたね。いち早く話題のニューマシンを見たい！という人々が予想通り群がっていました。

　縦置き出来ることが何かと話題になってるＰＳ２。やはりブースでも「縦置き展示」が多かったですね＾＾。クリスタルケースの中で回転してるブラックボディーの高機能次世代マシンは、そのコンセプト通りどこか挑戦的で、威圧的な印象を与えていました＾＾。ほんとこーしてみると、超小型のサーバーマシンみたいです。内実共にパソコンに負けてませんね。

　大画面での紹介ビデオもすごく良くできてた。やっぱさすがだ…と思わせるくらい。そしてその後足を運んでいくと、実際にプレイ出来る場所が用意されてて、実物も間近で見ることができた。これは横置きでしたが。ショーケース、大画面ＰＶ、そしてデモと、プレゼンの巧みさというのを見せられたように感じます。売り込み方、販売戦略という点でも、やはり一歩先行く未来を見据えた会社なんだなぁと、ただひたすら感心してました。プレステの従来ソフトも動くし、これは買うしかないだろう！と素直に納得してきた次第です＾＾。発売は３月４日。買うべし！

ドリームキャスト

　既にニューハードというわけでは有りませんが、もうひとつの雄として紹介せねばなるまい。どちらかというとハードとしての売りもなく、静かだった感がある。しかしネットゲームのラインナップを主軸にした、ソフトの充実を武器に巻き返しを図ろうという意図が垣間見えた気がする。魅力あるソフトが次々と発売予定で上がってきたので、これからもドリキャスユーザーとして応援していきたいと思ってます。

ワンダースワン

　今回のワンダースワンは、そのソフトラインナップの多さで、既に多くのユーザーを獲得して、安定した売り上げを維持していることもあるためか、或いは新戦略でさらに多くのユーザーを獲得するし、魅了する意図を含めて、新技術・新戦略に乗り出していたのが印象的だった。

　一つ目は、既に報道もされていて期待されている情報通信端末としての機能を付加する“ワンダーゲート”。携帯・ＰＨＳとアダプタ経由で繋げることで、インターネット＆メール送受信を可能にする。今最も旬な市場なので、果たしてどう切り込むか、ｉモードにどう立ち向かうかが見所ですね。

　もうひとつ、初耳の新技術で感心したのが、ポケットステーション経由でプレステ＆プレステ２とデータリンクを可能とする“ワンダーウェーブ”。ポケステで人気の育成ゲーム類を、さらに大画面のワンダースワンへと移すなど、使い方は多様多彩。ソニーとバンダイの共生戦略で他社よりさらに大きくリードするか、興味深いところです。

ネオジオポケットカラー

　カラー液晶の綺麗さということでは、まだまだ他の携帯ゲームより一歩先を行くネオポケカラー。カラー化して巨大化した難点も克服し、今度は従来機ネオジオポケットサイズでのカラー化を実現！　ボディーカラーラインナップも増えて、さらに携帯ゲーム機市場でのユーザー獲得に挑みます。

　もうひとつの新戦略・“ネオジオネット”。ネオポケカラーでインターネット＆メール送受信などを可能にするという意欲的な試みだ。ワンダースワンに負けず劣らず、カラー液晶の強みも手伝って、この対決が今後どうなっていくか、こちらも興味津々ですね＾＾。