踊る大捜査線



かなり不定期に観てたのですが、絶対に面白く、その証拠に映画化、劇場版大ヒット!とまで上り詰めた湾岸署の面々^^。キャストよし、映像よし、音響よし、と申し分のない作りと、ギャグとシリアスしっかり組み入れた娯楽的要素も満載のTVドラマの傑作! Wangan Police Stationは不滅です!


踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の三日間!(98/11/22)

 見てきました〜、湾岸署MOVIE♪
 噂通りの大人気らしく、公開してからだいぶ経つのに どこも立ち見ばっかで長蛇の列^^;。立ち見覚悟で列の最後尾に並んでみましたが、結局一番見やすい位置に座れちゃいました〜^^。やっぱこれだけの長時間、座れなきゃねぇ^^;。

 最初っからシリアスと観せつつのギャグから入ってくる楽しさ。しかしそれが後で非常に重要になってくるという設定の妙はさすがですなぁ。かなりばたばたな、都合4つ(?)の事件が錯綜しながらも、徐々につながってくるというのはやはりすごいっ。

 今回の事件、まぬけな領収書紛失事件(謎笑)を除けば、インタネ&チャット、そして通販と、かなりメディアを駆使した犯罪を扱っている。警察トップのマニュアルや化捜研のプロファイリング捜査等時代遅れだっ!っと一笑に付し、冷静にして最強のチャッターは吠える。そして片や無能極まりない現実とチャットの区別もつかないような輩が起こす凶悪犯罪。映画としても、かなり難しい取り上げ方だ。

 たとえばインタネは、Win95,98などの普及で多くの人が知るようになったけど、チャットとなると理解されているか疑問である。テーマによっていろんなチャットがあるのに、観る人によっては、チャッター=おかしな人間という図式で捉えられかねない。物事を冷静に見つめる猟奇殺人者と、全てがゲーム感覚な平凡な学生。世の人の目には、どちらが正常に写ったろう?(もちろん犯罪や殺人を賞賛するわけではないが)どちらかというと、真下のやってたハッキング技術がある湾岸署のほうが、ある意味危険集団ですけどねぇ^^;。目には目を?^^;;

 物語はやっぱり本店と支店の対決^^。今回はさらに上層部と室井さん、最後は青島が全面対決! どちらかというと、犯罪をゲームにしてる少年より、捜査をゲーム感覚でやってる会議室にいた御歴々の方が問題なのでは?と思ったのは、私だけではないだろう。

 「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだっ!」

 何もわかってない上層部はほっとくとして、最後に敬礼してくれた警官たちは、その辺しっかりとわかってたみたいですね^^。

 ギャグもシリアスもバッチリ!人気あるわけですよ、やっぱ^^。次の回も私の入ったとき以上の列でしたし^^。TVシリーズ観てた人も、そうでない人も、今すぐ劇場に駆け込みましょう♪ 絶対に損はないですよ^^。


「踊る大捜査線THE MOVIE 完成記念番組」踊る大予告編
          「秋の全国一斉バイアグラ取り締まりスペシャル」(98/10/23)

 またしてもビデオによるチェックです^^;。これまた紹介部分までの作り込み、見事ですねぇ^^。この手の二元中継は、ラブジェネスペシャル以来でしょうか? 子供達の湾岸署ごっこも面白い趣向です^^。
 ぱたぱたと画面を踊る極太明朝。最早予告に欠かせない表現技法として定着しつつありますね^^。内容が解るようで解らない、それでいて内容全部の美味しいとこを網羅してるという。ますます観に行くのが楽しみになりますねぇ^^。キョン2ふぁんなイカレた脅迫野郎もびっくり! こども湾岸署チームの特別出演はあるのでしょうか?(^^)
 謎めく美女の第二部導入部はほんとうに引き込まれる面白さ。アッと言う間にCMになってるし^^;。TV版のダイジェストは、今まで観たこと無かった回の分もたくさんあって、劇場版を観る前の事前チェックもできて助かりました^^;。予告編としてもきっちりツボを押さえてますね^^。メイキングのおどけた室井さんはちょーじゅーよー(^^)。しかしこの何でも知ってる美女は、「眠れる森」の美女を気取ってるのでしょうか?^^;
 そんなこんなでいよいよ公開迫る史上最凶最悪の3日間、是非劇場で見ましょう!(^^)


踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル(98/10/10)(放映は10/06)

 先週は忙しすぎたので^^;、ビデオモードで見ております青島君^^。初っぱなも潜入捜査をあっさりクリアーですね♪(^^) そしてやっぱり「おかえり〜」「ただいま〜」ってなノリが良いですねぇ^^。

 萩原流行の「なんだお前らっ!」ってのは、めっちゃ久々に聴いたなぁ^^。何か懐かしい(笑)。って、全然関係ないんだけどね〜^^;。既にドラマのタイトルすら忘れちゃってます^^;;。なんだっけ?(爆散)

 めちゃめちゃ厳粛な警察の雰囲気と、まるっきりサラリーマン社会まっただ中の支店・湾岸署。難しいながらも いつも自分の好きなやり方、自分のペースで職務を進めることができる、いいですねぇやっぱり^^。但しこいつは いつまで「大人」を続けてられるかに関わるわけですが^^;。そして その時の都合に応じて、臨機応変に大人と子供を使い分けていくのが青島流、湾岸署流で良いのですね?(笑) 皆さんも真似てみましょう♪(<ぉぃぉぃ^^;)
 感情的・非理論的、大いに結構っ! まあ、実際の世に出てしまっては、なかなかこういった態度ってのはとれませんからねぇ^^;。この辺りがドラマ=フィクション見てて、面白いなぁって思うとこ。面白可笑しく公費使い込みを、ばたばたと描くダークなノンフィクション部分も暗部な楽しみ^^;。世の中を皮肉りつつ、楽しみに転化してしまう、本作の面白さの由縁ですね^^。

 疑惑に輪をかけた疑惑による、支店の支店による本店のための尾行劇。いったい何をやってんだかわからなくなるような管理機構にはうんざりする。誇張はされてるけど、結構笑えないものがあると思う。会社ってなどこも似たり寄ったりですからねぇ。日本の会社の醜さを、会社ではなく警察を舞台にやってしまう。そういうとこが、このドラマの真のメッセージ。
 感情的ではあるかも知れないけど、他人の気持ちをわかってあげる。そこから始まる理屈にはしっかり筋が通ってる。だからこそ面白い、このメンツの捜査は^^。感情があるからこそ、理不尽なことには反発もする。おれたちの警察、それを見極めるためにも、このドラマはまだまだ続く。 次は映画へ^^。


踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語初夏の交通安全スペシャル(98/06/19)

 某番組のチーフパーサーかと思いました(笑)。口うるさいのはやっぱやだけど、でも警察手帳にプリクラというのも…うーむ^^;。
 やっぱ青島くんがかき回してくれるのがこのドラマのいっちゃん面白いとこだと私は思うのですが、こーゆーのも、まっ、ほんとに番外編って感じでいいかな? でもほんのちょっと、ひと台詞だけでもいいから出て欲しかったなぁ^^。和久さんが出てきたのはよかったけど。ロス出張中じゃしょーがないねぇ^^;。
 決まりから外れたことが総て悪いことではない。やっぱりわからないとこに、小さなとこに、青島的考え方が根付いてるのですね^^。やっぱそーでなくっちゃ面白くないっすよ、湾岸署わ!(^^)。 今度は青島くん復活編でスペシャルやってほしいっすね^^。

 …っと思ってたら最後の最後で、しっかり出てるし^^;。「やっぱ俺がいなきゃこの街の平和は保たれないっしょ!」ってね!^^。また頑張って下さい、青島さん♪(^^)


踊る大捜査線・歳末特別警戒スペシャル(97/12/30)

 謎の同窓会モードで始まりました湾岸署の面々。正義の問題児と指導員と係長と研修員と・・なんだかすんごい忘年会ですが、本店も支店も煙たがってますね〜やっぱり(^^;)。しかしここってほんとに警察署なんだろうか?(笑)
 でも、事件が起きるとやっぱり正義漢の血が騒いでしまう・・事件に大きいとか小さいとかなんて無い、困ってる人がいれば助けてあげたい。そういうとこがいいんですよね〜青島くんって(^^)。ドラマの中でもしっかりやってますね〜電子メールでそっこー受信なお仕事(^^)。ちょっとビーチボーイズパロってるとこもあったり・・(<広末ちゃん^^)。
 今回も本店とのぶつかり合いが一つの柱ですが、こうも効率主義、合理主義で徹底されると命令受ける方は息が詰まりますね〜どこの会社でもおんなじだと思いますが・・。余計な逮捕って何?本質をわかろうとしない上司を持つと苦労するのもどこもおんなじか〜。それでもそれをうち砕く強い信念を持ち続ける青島くんのようにありたいものですなぁ(^^)。

 さて、今回の事件はどう転ぶのか・・観てのお楽しみということで(^^)。第九が年末しててよかったです(^^)。映画にもなるそうです(^^)。


踊る大捜査線特別編(97/12/29)

 実に気持ちのいいドラマです(^^)。上からの命令に従わざるを得ない立場の人間にとっては、ほんとーにスッとしますね、青島くんの一挙手一投足そして言動は(^^)。現実では絶対に真似できないことだから、せめてドラマの中ではこーありたいもんですね〜(^^)。人は感情の動物であってはならない、って自制が働くもんですが、やっぱり自分の最後まで正義は貫きたいものですね〜(^^)。
 そして、現場の人間の気持ちがわかる(わかろうとする)室井さんのような上司が、一人でも多くなりますように・・・。仕事を円滑に進めるためにも・・(切望)。
 続きもやるようですね。絶対に要チェックです(^^)。