一言書評 〜カウボーイビバップの感想〜


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カウボーイビバップ 天国の扉(2001/09/01)

 公開初日、昨日仕入れた情報を元に、行ってきましたよ初回限定舞台挨拶@渋谷^^。ひっさびさに大変な劇場鑑賞でしたよ^^;。というわけで、思いつくまま書き綴ってみましょう。

 結局前日はあまり寝付けず(笑)4時過ぎくらいから起きてました^^。「6時に家を出よう!」と心に決めてはいたのですが、やはり人出を気にして始発で行くべきか…?とも思ったのですが、やはり兼ねての計画通り、6時より5分早く出かけました。

 6:55 渋谷駅着。目的の渋谷東急3は「B1」なので、1Fに集まってる人たちのところへ駆けつけてみると、ビバップの列は東横線の連絡通路の行列ですとのこと。行ってみて驚き。予測はしてたものの、列べたのは東横線券売機が目の前・・・。既に立ち見どころか、初回の入場すら危ぶまれると係員の言。うーむ、やはり甘かったか!と思ったものです。せめて始発で1時間早く来ていれば…と思っても後の祭り。まあ、仕方在るまい。最悪初日に本編だけ観れてもいいか、と思いつつ列んでみました。

 7:25頃 ようやく列が動き出す。何度かに分けて徐々に館内に入っていく大行列。ところが2F連絡通路から館内に入ってみると、列は上へと登って行くではないか。東急3はB1なので下に行くはず、上に行っても他の映画がやってるだけなのに・・・。ひょっとして入場整理のために、最上階まで歩かせて、エレベーターで数人ずつ地階まで誘導?んなバカなと思いつつ、列に押しつぶされないように着いていって見ました。

 8:25 無事入場。初回が観れる!舞台挨拶聞ける!となった次第^^。結局劇場の謎は、最初の舞台挨拶があるため、この第一回のみ東急3ではなく、5Fの渋谷東急で行われることに当初からなっていた模様。劇場側、制作側などからしても、予想を上回る人出だったらしいです^^;。入場も厳しく、撮影禁止とは知っていたのですが、入口で2列になって、カバンの中を全部係員が取り調べるカメラチェックを実施!もってったひとは券と引き替えで回収されてましたさ。まあこっそり持ち込んでた人は居たようですが^^;。私の隣にも居たし(爆)。私はというと、結局公式ページの注意書きを守って、でかいサイバ2はもってかなかったさ。まあいいんだけどね。

 入場の際に、一つ目のターゲット「先着限定ポストカード」はあっさりGet!次が大変だった!!人集りでわかんないくらいの大行列が左右に2つ!?どっちかがグッズでどっちかが目指すパンフの列だ!! 最初に行った方に列んでる人を観察していくと、既にパンフをもってる人がちらほら。つまりこっちがグッズか! というわけで、まるっきり反対側の大行列(こっちのが倍以上列んでた^^;)がパンフの列でした!

 ただでさえ時間が無い。あれだけ早く来て、8:25に入れたはいいが、上映開始は9:00!そんなに時間は無いぞっ!?しかも!あと十数人というところまで来たところで、なんと在庫切れ!?いやそんなことはなく、5分から10分くらい待たされて、どっかから台車で山ほど運び込まれてきた!なにやってんのっ!在庫は売場に置いときなさいって!!どっかにしまい込んでてもしょうがないでしょうに!あやうく列んでるだけで終わって、最悪パンフGETできずに本編を見ることになるのかなぁとかいろいろ考えてたけど、なんとか当初の目標通り「デラックス&スタンダード各1冊」Getできました!!

 8:45 パンフGet。あと15分!?ほんとに余裕が無かったさ^^;。当然ながら、席はひとつもない!前回の千と千尋のときのように、一ヶ所ぐらいどっか空いてないかなぁ?というのは完璧甘かった!!一番前は関係者席で紙貼られてるし、前の方は座り込み禁止って言われて撤退したし(後で結局そこ座ってたひと居たけど…)、結局いい場所を見つけて座り込んだのが8:48!あと12分!! 場所は意外にいい場所^^。指定席があったのですが(先に言えって!爆)そこの最前列の足下に一段階段状になってるトコがあって、そこに腰を落ち着けてみました^^。

 8:51 腰落ち着けて3分、やっぱり指定席の方が戻ってきてしまいました^^;。肩身狭し。邪魔だから蹴っ飛ばされたりするし^^;。しかし!上映始まるわずか1分前!もうすぐ照明消されるって頃に、私のすぐ後ろの指定席の方が声かけてくれまして^^、「席と席の間に座るようにしてもらえますか?それならこちらも楽ですので」とおっしゃってくれました^^。ありがとう!ビバップファンにはいい方が多いと思ったさ!お礼を言いつつお言葉に甘えて席の間に座らせてもらった^^。これで準備万端。本編来たれ!となったわけさ^^。

 9:00 定刻通りスタート。最初から場内満場の拍手喝采!!この辺はビバップファンの良さですよね^^。本編の素晴らしさは、劇場で観て!(笑)見所満載で書ききれないこともあるのですが、やはり落ち着いて座って観れなかったこともあったし^^;。まあ次回もう一回今度はゆったりと見ることが出来れば、また違った感想も出てくることでしょう^^。

 わたし的感想としては、TVシリーズでも少しはあったのですが、今回はアクションが凄かった!ソードフィッシュの空戦も勿論なのですが、私が注目したのは格闘アクション!ジークンドーの達人であるスパイクが力負けするほどの凄腕の強敵・ヴィンセントや、スパイクと絡む謎の美女・エレクトラも、専門の殺陣師が居ただろう!?くらいの勢いでスパイクとの格闘戦を魅せてくれたのさ!! 過去に好きだったブルース・リーやジャッキー・チェン主演の香港映画を彷彿とさせるカンフー・アクションだったので、懐かしさもこみ上げてきました^^。スパイクがモップでエレクトラと格闘するシーンなど、まさにジャッキーの魅せるカンフー・アクション!肉体を破壊するほどの握力を持つアイアンクローでスパイクを苦しめるヴィンセントとの鬼気迫る対決は、リー作品のクライマックスシーンのよう^^。よかったですよ〜ほんと♪

 もちろん、他のメンバーの見せ場もたくさん!エドもアインも活躍するし!フェイフェイもジェットもいつもながらの調子で頑張ってくれましたよー♪ この辺はじっくりと劇場で^^。

 開幕と同じように、幕が下りたときも拍手拍手!!いやほんと、心から賞賛できる作品だと、その場にいる全員が認めた結果でしょうとも^^。出なければ、徹夜や早朝から列びませんとも!! そして、次のメインイベント、初日舞台挨拶へ!!

 司会の方が確認してくれたのでわかったのですが、「徹夜400人!」。やはり、予想はしてましたが、前半分の一番いい自由席に座ってた人たちはみんな徹夜組でした^^;。元気すぎ〜!! というわけで、ひとりずつ紹介があって舞台の方へ上がってきました。

 山寺宏一さん。出てきた途端、観客(前方徹夜組)から「おっはー!」の挨拶が(笑)。やまちゃん窘めつつ時計に目をやると、「あ、まだ11時…午前中ですね。ということは…あれやってもいいのかな…?^^」と来たら、やるしかないっしょ!と場内よりの返事の嵐(爆)。というわけでお約束通り「おっはー!」でご挨拶^^。ちなみに最後はちゃんと?「わ、ふー」で締めくくってくれたことは言うまでもない。

 お話は、ビバップ収録中に、40歳の誕生日を迎えて、めぐさんから「ふわり」という名のプレゼントをもらったことなど^^。めぐさんのリアクションも面白かったさ^^。 帰りには20枚綴りの鑑賞回数券買って下さいね!(大嘘)というギャグから、いやマジで何回も何回も見て欲しいし、会場からも見たい見たい!と双方の意見は一致してましたよ♪みんなでもっとたくさん見に行こう!!

 林原めぐみさん。んで、その次はやはりその話題のめぐさん。ビバップの感想「ムカツキ」(爆)。TVシリーズで、ジュリアという女にムカツキ、26話でスパイクの最後を看取ったわけですが、劇場版はどんな風になるのかなぁと思ってたら、今度はエレクトラという女にムカついた(爆)。シリーズ通して常に扱いがあんまりだったフェイフェイとしての不平不満をネタにしつつ、面白可笑しくトークしてくれました^^。

 石塚運昇さん。前の二人がしっかりしたMCやってくれたので緊張気味。こんな緊張はポケモンコンサート以来です、という話でまずジェット的笑いをとってくれました^^。前の二人も言ってたのですが、こんなに人が来てるとは思わなくてびっくり、ありがとうございます!と。そして、ダイハードのヒットの裏側にあった口コミネットワークの重要性を、この映画にも対比させて語ってくれたのは興味深かった。ダイハードと似た形でジワジワHITしていく天国の扉を楽しみにしていきましょう^^。

 多田葵ちゃん。あちこちに愛嬌振りまきつつ、いろいろお気遣いの言葉投げかけてくれました^^。みんなもう3回は観ましょう!と(笑)。エドとアインが活躍する見所の紹介や、おそらくほとんどの人が見逃したであろう重要チェックポイントなどなど、レアな情報を教えてくれましたよ^^。ありがとう♪

 最後に監督を出す前に、会場への質問として「続編が見たいですか〜!?」という投げかけが^^。当然の如く満場の大喝采で、ビバップ2へのプレッシャーをかけつつ監督へとバトンタッチ^^。

 渡辺信一郎監督。監督なので、産みの苦しみ含めた製作の苦労話、2週間前に完成したばかりで、今日公開された午前9時には寝てました、などという話も(笑)。ビバップ2について盛んに突っ込まれてましたが、やはり未定は未定ですね^^;。まだようやくこれが出来たばっかしだし^^;。一応年末には天国の扉ノベライズという話も本決まりになりましたから、まずはそれに期待しつつ、今後の新たなる展開に期待しましょう♪

 まだ時間が少しあるとのことで、しゃべりたりなかった人にもう一度!というコーナー。やまちゃん出てきて、やまちゃん宅でのキャスト&スタッフ集まってのビバップ上映会とそのときの酒の席での裏話も少々^^。酒の席の冗談半分ということでしたが、「実写映画化?配役は信本さんの注文多いが^^;」「CDドラマやる?」などなど、うそかまことか、いつもながらのファンを煙に巻くトーク集の数々(笑)。しかし、こんな何の気無い飲み屋の雑談から、ビバップの企画って出来てきそうで、意外と侮れないかも?などといろんな見方をしてましたさ、みんな^^。

 最後は大拍手喝采の客席をバックに、やまちゃん&めぐさんが「祝 大ヒット!」(早すぎ?いやそんなことないよね^^)のプラカードを手に記念撮影!退場の時もやっぱり拍手で見送りましたよ^^。ほんとにお疲れさまでした!! 拍手してた手もめっちゃ疲れました^^;。

 11:28 無事離脱。長かったイベントもようやく終了。この後書店に立ち寄って、「月刊少女帝国9月号増刊カウボーイビバップPERFECT総集編/SPECIAL ISSUE 590P/定価880円」を買ったことは言うまでもないが付記しておこう^^。


カウボーイビバップ 天国の扉(2001/05/27)

 未だ全てが未定の劇場版ビバップ、謎を解くべく「劇場版前売券DVD付き」というものを買ってきました。8センチシングルサイズのDVDにとまどいつつも、何とかPS2横置きにして観ることが出来ました^^。

 プロモビデオ&特報CMカットは、出来上がってるのか、それともほんのちょっとしか出来てないのか、うまく掴ませない絶妙な構成になってます(^^;。なのでこれだけだと製作進捗状況がさっぱりわからない^^;。

 キャストインタビュー。わかりそうでさっぱりわからない仕立てになってました^^;。基本的にはみんなの勝手な推測ばっかり自分のキャラが活躍するよ!という希望的観測ばかり^^;、って感じでしたでしょうか^^;。
 それとせっかくなので、各キャストの印象を語ってみましょう^^。

 ☆山寺宏一/スパイク☆
  ・既に見慣れてるので、いつもの通りやなぁという印象程度。
  ・意識してなのかどうなのか、スパイクと同じ髪型だったのが印象的。
  ・スパイク的なかっこよさが本人にももうちょっとほしいところ(笑)。

 ☆石塚運昇/ジェット☆
  ・初めて顔みて話きいたのですが、ずばりジェットそのもの!!
   ジェットというキャラは、運昇さんをモデルに出来たのでは?^^
  ・落ち着いてて頼り甲斐がある、まさにジェットのような方でした。

 ☆林原めぐみ/フェイ☆
  ・こちらも既に何度もメディアにて存じ上げております。
  ・最近ではAX情報局でもビバップについて語って下さってます。
  ・そのときと同じで、やっぱり何にもわかんないってことらしい^^;。

 ☆多田葵/エド☆
  ・初めて見たのですが、こちらも同じくエドそのもの!!(笑)
   エドらしさが全体にあって、話聞くに連れてファンになりましたね^^。
  ・エドとアインが活躍するってのも説得力あるし、それになにより、
   「ビバップは肩の力抜いてだら〜んと観よぉ!」というのに共感!!^^
   いや〜やっぱいい人だ、葵さんて^^。

 スタッフインタビュー。さすがに「監督」と名の付く人は違いますね!当たり前ですが内容も良くご存じ(ちゅーかこの方達が原作なのだから^^;)。ナベシンさんこと渡辺信一郎監督、作画監督&キャラデザの川元利浩さんからはいろんな話が少しずつ聞けましたね^^。脚本の信本敬子さんも、その苦労話をこれでもかっっっってくらいに聞かせてくれました^^。

 問題は、音楽・菅野よう子さん。二つほど問題がありまして。。。

  ひとつは、まだぜんっぜん曲が出来てませ〜ん♪と気楽におっしゃること^^;。
  もうひとつは、そのしゃべり方やしぐさがめっっちゃ可愛らしいこと^^;。

 菅野さんもこれで初めてお顔を拝見できたのですが、いやこれはファンがたくさん居るのも納得でしょう!音楽も人となりも、本当に魅力的なんですから!!ビバップ劇場版も、そして今後も、いまみたく力を抜いて楽しんでやってってほしいなぁと思いますね^^。

 結局いつ使えるのかも定かではないこの前売券。そのときが来るまでしっかりと保管しとくことにしましょう!!


カウボーイビバップ(2001/05/27)

「ワケあり… 過去あり… そして、協調性…なし…。」
「こんな4人と1匹の、妙な共同生活。因縁…運命…愛…別れ…、2071年の物語。」
「<カウボーイビバップ> 夢なら独りで見な…。」

 この格好良くかつ渋く決めたナレーション。これが、スカパーアニマックスで流れるビバップのCMです。これ観るまでもなく、すぐにでも観てみたくなる、そんな作品です^^。
 まだ全話観終わってないのですが、各話を振り返ってみましょう。

Session #1 アステロイド・ブルース
 ☆ストーリー
   OPの前にじっくりと魅せるクリップあり。
   スタートはスパイク=スピーゲルとジェット=ブラックの二人だけ。
   目薬式の麻薬=レッドアイの高純度品=ブラッディ・アイは、
   時間の流れが止まって見えるほどの効力を示す。
   ブラッディ・アイを使った賞金首アシモフ相手に、スパイクはどう闘う?
   脚本は、ストーリー構成の信本敬子。

Session #2 野良犬のストラット
 ☆ストーリー
   ビバップに新メンバー参入。データ犬のEIN=アインである。
   スパイクの嫌いなものの一つ、ケダモノである。
   データ犬を追う凄腕の賞金首アブドゥル=ハキムとスパイクの対決も見所。
   脚本は、パトレイバーでもお馴染みの横手美智子。
 ☆ゲストキャスト
   大友龍三郎/ハキム…スパイクが追い回す賞金首。
   藤本譲/ドクター…冒頭に登場した情報屋のじいさん。
   長沢美樹/ジュディ…いつも出てくる情報番組BIGSHOTのお姉さん。

Session #3 ホンキィ・トンク・ウィメン
 ☆ストーリー
   ビバップに新メンバー参入。本編のヒロイン・フェイ=ヴァレンタインである。
   スパイクの嫌いなものの一つ、跳ねっ返りの女である。
   最初は賞金首として追いつ追われつなんだけど、
   ひょんなことから何故か仲間に。但しこの回ではまだ仲間にならない。
   ロマニーとゴールジュ、わかるかな?
   脚本は、山口亮太&信本敬子のお二人で。
 ☆ゲストキャスト
   長沢美樹/ジュディ…実はこのキャラかなり好きだったりする^^。

Session #4 ゲイトウェイ・シャッフル
 ☆ストーリー
   トゥインクル・マリア・マードック、通称ママ率いる宇宙環境保護団体。
   動物愛護団体はホントに手に負えないというお話。
   妙なウイルスの話も絡んで、この話の最後からフェイが本格的に仲間に。
   脚本は、村井さだゆき。
 ☆ゲストキャスト
   中田和宏/モーガン…前座で終わってしまった賞金首。他の回でも端役多し。
   茶風林/ハリソン…ママの部下。ママに頭が上がらない情けない役。

Session #5 堕天使たちのバラッド
 ☆ストーリー
   スパイクと過去に因縁のある男・ビシャスが初登場!!
   若本ボイスがむっちゃくちゃハマるキャラなのです!!一押し!!
   スパイクの拳銃VSビシャスの日本刀、手に汗握ります!!
   マオ・イエン・ライ、アナスタシアなどスパイクの過去に絡む人々も登場。
   ビバップのストーリーの核心とも言える重要な回です。
   脚本は、横手美智子。
 ☆ゲストキャスト
   若本規夫/ビシャス…スパイクの宿敵。今後の登場が気になる男。

Session #6 悪魔を憐れむ歌
 ☆ストーリー
   小さいナリをした少年みたいな恐るべき敵が登場。
   スパイクも銃撃戦では危機一髪!?
   不老不死というのは、なかなかにして難しいものではありますね。
   脚本は、シリーズ構成・信本敬子。
 ☆ゲストキャスト
   冬馬由美/ウェン…少年みたいな老人。やっかいな敵でした。
   郷里大輔/ファッティ…その名の通りの太っちょで、ジェットの旧知。

Session #7 ヘビィ・メタル・クイーン
 ☆ストーリー
   宇宙を駆け巡る未来のトラック野郎たちの活躍劇。
   タイトルの通りの異名を持つ『V.T.』が女主人公。
   勇ましいヘビィ・メタルをBGMに星空を翔るVTが格好いい!
   誰も当てられなかったVTの本名を知ってたスパイクは
   やっぱいろんな「過去あり」ですね!
   脚本は、横手美智子。
 ☆ゲストキャスト
   片岡富枝/VT…知らない人ですが、格好良かったので記録!

Session #8 ワルツ・フォー・ヴィーナス
 ☆ストーリー
   金星に来たスパイクはひょんなことから弟子入り志願者・ロコと出逢う。
   スパイクを師匠と呼ぶロコがいい感じでした。
   水のようになる、それが基本で強くなったスパイク。見習いたいものです。
   金星病のために目が不自由になった妹のために悪に手を染めるロコ。
   グレイ・アッシュは誰のために?妹のために流れるワルツが悲しい。
   脚本は、横手美智子。
 ☆ゲストキャスト
   中尾隆聖/ロコ…情けなくも悲しい運命のロコ、格好良かったよ^^。
   坂本真綾/ステラ…心の目でスパイクを見つめるロコの妹。可愛いかった。
   島香裕/ピカロ…ロコを追い回す賞金首の親玉。

Session #9 ジャミング・ウィズ・エドワード
 ☆ストーリー
   ビバップに新メンバー参入。天才ハッカー少女・エドである。
   スパイクの嫌いなものの一つ、ガキである。本名は覚えてない^^;。
   気まぐれか人恋しさか、突然ナスカの地上絵を地球上に
   レーザーで書き込んでしまった人工衛星のAIとも、
   得意のハッキングテクですぐ仲良しに♪^^
   しかしそのコンピュータに付けた名前が「んぴゅー」。
   この辺にエドらしさがあります。一家に一人居てほしい子供です^^。
   脚本は、佐藤大。
 ☆ゲストキャスト
   中田譲治/んぴゅー…今回の賞金首?、そしてエドの友達。声は渋い!
   長沢美樹/ジュディ…久々に登場してくれました♪^^

Session #10 ガニメデ慕情
 ☆ストーリー
   ガニメデはジェットの故郷。旧友も居れば、懐かしい思い出もある。
   食らい付いたら離さない狂犬、ブラック・ドッグの異名もここで初めて出た。
   過去に想いを残した人との再会、元警官としてのけじめ、想いは様々。
   それにしてもやっぱエドっておもしれーー!!(笑)
   脚本は、稲荷昭彦。
 ☆ゲストキャスト
   土井美加/アリサ…ジェットの昔の想い人。リントを逃がそうとする。
   山口勝平/リント…アリサの今の恋人。アリサのために人を殺し、賞金首に。
   松岡文雄/ドネリー…ジェットの昔の同僚、今でも警官。

Session #11 闇夜のヘヴィ・ロック
 ☆ストーリー
   突然正体不明の不定形生命体?に襲われるビバップの面々。
   結局、謎の毒に冒されてしまったエド以外の3人と1匹が、
   その後どうなってしまったのかはわからない。
   というか、食べちゃったエドが一番重症?^^;
   或いはこれがほんとの最終話?時間の流れが区々なビバップである。
   脚本は、横手美智子。
 ☆ゲストキャスト
   茂呂田かおる/ビバップ号…どうやら今回はしゃべっていたらしい^^;。

Session #12 ジュピター・ジャズ(前編)
Session #13 ジュピター・ジャズ(後編)

 ☆ストーリー
   遂に再登場したビシャスと、スパイクの過去に絡む謎の組織。
   レッドアイの取引も絡んで、初の前後編本気のシリアスビバップ。
   スパイクの過去の想い人の手掛かり、お疲れエドと哀れなアイン、
   フェイの夜逃げにジェットとの諍いでビバップメンバー決裂の危機、
   謎の男?グレンとの出会い、ビシャスに過去の弟分との対決、
   格闘戦あり銃撃戦あり空戦もありの、スペシャル版!!
   まるで劇場版のような様々な展開は息吐く間も無し!!
   後編はEDもいつもとは違いますよ!!
   脚本は、前後編とも信本敬子。
 ☆ゲストキャスト
   若本規夫/ビシャス…既に説明不要。抜き身の刃に蛇の心を持つ男。
   高島雅羅/ジュリア…スパイクの昔の想い人。ビシャス、グレンとも因縁あり。
   緑川光/リン…スパイクの昔の弟分。ビシャスと組織の掟を守る。
   堀内賢雄/グレン…ビシャスの過去の戦友。甘さの抜けきれなかった男。
   長沢美樹/ジュディ…シリアスモードの本編の一服の清涼剤(笑)。

Session #14 ボヘミアン・ラプソディ
 ☆ストーリー
   ネット対戦型チェスゲームのお話。
   主人公はエドと、対戦相手であるチェスマスター・ヘックス。
   前回のお話とは様子が一変してるので、時間軸としてはどの辺りに
   位置するのか、よくわかりません。いつもながらのビバップです。
   脚本は、佐藤大。
 ☆ゲストキャスト
   渡部猛/ヘックス…50年経っての陰謀を企む?チェスマスター。
   長沢美樹/ジュディ…通常モードなのでいつもながら登場♪

Session #15 マイ・ファニー・ヴァレンタイン
 ☆ストーリー
   アインの顔みてて何故か思い出した昔の知り合い、ウィットニー・ハガス・松本。
   タイトル通り主人公はフェイ・ヴァレンタイン、その過去の話。
   フェイの過去に纏わる数奇な運命のお話、借金の元ネタの話。
   スリーピング・ビューティとしてのフェイの話はどこまで本当なのか?
   謎の多いフェイの美しさの秘密も、少しはわかったかな?^^
   脚本は、信本敬子。
 ☆ゲストキャスト
   富田耕生/バッカス…フェイを冷凍睡眠から解いた(とされる)ドクター。
   大塚明夫/ウィットニー…フェイの過去の知り合い。恋人ではないらしい。

Session #16 ブラック・ドッグ・セレナーデ
 ☆ストーリー
   タイトルの通りブラック・ドッグことジェット・ブラックが活躍する男の物語。
   ジェットの左腕の過去に纏わる昔の同僚ファドとの昔語の話。
   脚本は、横手美智子。
 ☆ゲストキャスト
   広瀬正志/ファド…ジェットの昔の仲間。
   清川元夢/組織の男…名前の無い端役ではあるが、冬月なのでピックアップ。

 今はここまでなので、また一通り見終わった時点で語ってみましょう♪ おそらく劇場公開直前になるかな?^^ なってるといいな♪