2013年宙也の歌い始めは宙也†幸也†ヤマジ名義です。

第一部は3人でスタート。64年式のジャガーとジャズマスターに挟まれた宙也は幸せそう。曲はお馴染みのものばかりですがいつもよりノイズマシマシで早々に心地良さ全開です。

少しの休憩時間を挟んで始まった第二部は、LOOPUSから髭を蓄えてワイルドになった三ちゃんをベースに、奇形児、MELT-BANANAの須藤俊明をドラムスに加えてバンド形式で登場。ブイブイ決める「Hey Hey My My」は恐らく宙也初披露のニール・ヤングのカバー。意外な選曲でちょっと驚きました。この後のLove and Rockets、Echo & the Bunnymen、Bauhausと続くUK攻めの流れは圧巻。VUではヤマジ氏の絶叫も聴けました。タンゴで踊った後は、宙也からのリクエストでヤマジのボーカルでdipの「Wire」を披露、宙也はコーラスに回りました。本編オーラスの「Tomorrow Never Knows」ではヤマジの100円ライタースライドが面白い音を出していたのが印象的。

アンコールは活動再開が嬉しいDavid bowieの「Heroes」!サステインを効かした特徴あるバッキングを奏でる幸也が一瞬エイドリアン・ブリューに見えた。誉めすぎか?

なお、後日のヤマジ発言によれば、"宙也さんの想いにフレーズで応えよう"と「Radioactivity」でギターリフにS.O.S.のモールス信号を隠していたとのこと。う〜ん、深いぞ。

帰れない二人 / 井上陽水
Femme Fatale / The Velvet Underground
くたびれて / 村八分
夜へ急ぐ人 / ちあきなおみ
朝日楼〜朝日のあたる家〜 / 浅川マキ

Hey Hey My My / Neil Young & Crazy Horse
Motorcycle / Love and Rockets
The Killing Moon / Echo & the Bunnymen
She's in Parties / Bauhaus
I'm Wating for the Man / The Velvet Underground
タンゴ / じゃがたら
Wire / dip
Radioactivity / Kraftwerk
Tomorrow Never Knows / The Beatles

Heroes / David Bowie