出てくるなり、宙也:「宙也です!」、幸也:「幸也です!」、宙也†幸也:「二人併せて宙也†幸也です♪」。ってPerfume? 最初は頭脳警察。宙也初披露の曲。幸也のギター一本なのにベース部分も効果的に使ってるので、思った以上に分厚い演奏になってました。最後までこれはずっと感じた。ちょっと音量がデカ過ぎた気もしますが…。

「いとしのマックス」は既に宙也お得意(?)の曲。「長い髪の少女」も宙也初の選曲。宙也の裏で幸也が「どうぞぉ〜♪」とか歌うところが、モロにGSです。そして、本日のクライマックスと言っていい?LOOPUSでも披露されている名曲「シャボン玉」と「花嫁人形」。特に「花嫁人形」は正直アレンジがLOOPUSより良かったと思う。イントロ長かったけど(笑)で。イントロ長いおかげで?宙也がドラムセットに座ったんです。ちゃんと叩いたわけではなく、フロアタムを少しくらいだったと思うけど、久しぶりのドラマー宙也を見られて良かった。「花嫁人形」は本当に最高だった。

清志郎の曲ですと言って始まったイントロ。陽水の「帰れない二人」。ここでは確か「僕らは飲んだら"帰らない二人"」みたいなMCもあった(笑)。いい感じの歌い上げで気持ち良かった。さっきがクライマックスなら、ここはハイライト。

「次は"チャボ"の曲です。」って聞こえてアルペジオ部分が「スローバラード」ぽかったので、「えええええ?」となったら"チャー坊"の聞き間違いで、村八分から。冷静に考えれば「スローバラード」はチャボ曲じゃない。

最後はお馴染み「ラストダンスは私に」。50分くらいの結構長いステージでした。どうやら一回だけのユニットではなさそうなので、次回以降もかなり楽しみです。

宙也のMCが多かった。順不同でどの曲とか忘れたけど、こんな感じです。「出会いは去年の忘年会(クリスマス)で同級生と判明したから。」、「前に飲んだのは昔のLOFTでアナーキーの打ち上げ。マリが居る頃。」、「同級生だし宙也†幸也だと面白いと周りから言われた。」、「リハーサルの度に飲んでいるので(LIVE前に)既に赤字。」、「(今日の)男子ボーカルはボクだけ。」、「幸也と一緒のボーカリストは濃い人ばかり。ボクはうすい。」、「そんなことないから(by幸也)」、「じゃ、幸也の横では最年少(笑)」

S.E. 夢二のテーマ (作・編曲:梅林茂 映画『夢二』監督:鈴木清順)
夜明けまで離さない / 頭脳警察 (作詞・作曲:Pantax's World)
いとしのマックス / 荒木一郎 (作詞・作曲:荒木一郎)
長い髪の少女 / ザ・ゴールデン・カップス (作詞:橋本淳、作曲:鈴木邦彦)
シャボン玉 / 童謡 (作詞:野口雨情、作曲:中山晋平)
花嫁人形 / 童謡 (作詞:蕗谷虹児、作曲:杉山長谷夫)
帰れない二人 / 井上陽水 (作詞・作曲:井上陽水・忌野清志郎)
くたびれて / 村八分 (作詞:柴田和志、作曲:山口冨士夫・柴田和志)
ラストダンスは私に / 越路吹雪 (作詞:岩谷時子、作曲:M.Schuman)