2002年の大晦日以来と6年ちょいぶりとなるCLUB 251。一時期は"箱バン宣言"まで飛び出していた場所に久しぶりに登場だ。1994年に宙也をこのシーンに呼び戻してくれたのは柴山さんだったが、今回251に呼び戻してくれたのも柴山さんというのが何とも因縁めいてる。

対バンがZ:iLiE-YAだったため、LOOPUSは先の登場。宙也もMCで触れていたが、19時台という早い時間にLOOPUSを見るのは不思議な感じがした。

柴山さんと一緒だったからかVA盤『晴者』から2曲入った最近では珍しい初期型?のような選曲。まさかの「犬」は、2001年5月6日のAREA以来だ。スウィングする曲調で歌詞を聴いてようやく思い出したくらいアレンジされていた。

このところ律の音作りやアレンジの方向がとても自分好みで、今回も「Toritonic Angel」での深く溺れてしまいそうなノイズを浴びることが出来た。このまま永遠に続いて欲しいと思うほど気持ちよい時間。

「花嫁人形」は"有名な日本のゴシックナンバーのカバー"。「blossom」の三賀のベースライン、「crystal」の激情アレンジ、「aWa」の後半の盛り上がり、全てが気持ちよく楽しかった。「lake placid blue」〜「無敵のアクエリアス」は昨年11月にポカで離れてしまったリベンジだろう。

トリじゃなかったのでアンコール無しが残念。やはりLOOPUSは251に似合うと再確認した。またここで見たい。

pixy
20th Century Dog〜20世紀の犬
花嫁人形
Toritonic Angel
blossom
crystal
aWa
lake placid blue
無敵のアクエリアス