ステージ上の幕が開かない状態で始まった「pixy」のイントロ。いつもと違い最初のワンフレーズで音が止まる。本当はここで「おおおお!」と沸くところだったのだろうが、戸惑いが先に立ち何故か笑いもおきる。LOOPUSではお馴染みのお約束のないパターンでのワンマンスタートだ。

「dirty POP」、「jesus vice」と新しめの曲が前半に続く。あまり好きな曲調ではないが、どちらも一度聴けば耳に残る強烈な印象を持つ曲だ。そして、待ちに待った「fantasia」のイントロ(笑)。北欧の荒涼とした風景が目前に浮かぶようなブレイクビーツ風の音。これを聴けただけでも今日のワンマンは満足だ(嘘)。イントロだけでなく全部このアレンジでも聴いてみたい。「R.I.P.」ではD.I.E.が奏でるグロッケンの透き通った音色が場内を優しく包む。

今回は各メンバーのソロコーナーもあった。「infinity」、「loss」、「soulmate」の前にD.I.E.、律、タケ、三賀のソロがフィーチャーされた。ワンマンならではの嬉しい演出だ。どれも素敵な時間だったが、スティックが暗いステージで光の軌跡を描いたタケのソロが特に良かった。

「aWa」、「disk-O」は何度でも好きだと叫べる!この辺りからいつもの事だが記憶が徐々に薄れている。アンコールの「be」で薔薇を使った宙也のパフォーマンスも脳裏に焼き付いて離れない。

pixy
dirty POP
jesus vice
fantasia
無敵のアクエリアス
R.I.P.
Piano Solo〜
infinity
biorising
crystal
Guitar Solo〜
loss
aWa
Drum Solo〜
Bass Solo〜
soulmate
disk-O
G-Machine
shift
メランコリア

be
zero