96年11月の『infinity』発売に伴う全国ツアー以来となる7年ぶりの名阪ツアー。その初日はLOOPUS初登場となる名古屋ell. FITS ALLだ。箱の大きさは東京で例えるとNESTくらいだろうか?S.E.が消えメンバーがゆっくりと登場し、律のノイズに導かれて「blossom」からスタートした。以前に比べてテンポが遅くなったように感じる2曲目「pixy」で軽く爆発した後、じっくり聴かせるLOOPUSコーナーが3曲続く。揺れるように踊る宙也のパフォーマンスも絶好調だ。「メランコリア」はイントロがオリジナルのような爪弾きで始まったので、一瞬元に戻ったのか?と考えたが、その後は無事エモバージョンになり一安心した(笑)。「G-machine」以降はスピード感を増して疾走するLOOPUS。「無敵のアクエリアス」で三賀の機材がトラブってしまったが、イントロの三賀チョッパー部分をタケがドラムソロで乗り切り、結果的に珍しい二度繰り返すバージョンになったのも嬉しい。

blossom
pixy
toritonic angel
R.I.P.
be
メランコリア
G-machine
無敵のアクエリアス
shift

gc-8