| D.I.E.が参加した新生LOOPUS初のワンマン、そして『be』先行発売も行われた事実上のレコ発LIVE。普通だったら豪雨か大雪にでもなるはずなのだが、この日は幸いにも良い天候に恵まれた（笑） 開演直前、メンバーの気合い入れのかけ声が会場に届き、場内の緊張感が高まり空気が引き締まる。いきなり最近のオーラス曲となっていた「be」からのスタートに驚く。宙也のパフォーマンスに釘付けになっていたが、そのままイントロ部だけで「reverence」に繋ぐ。 中盤の聴きどころ「R.I.P.」〜「toritonic angel」に続き9月と同様のアレンジで披露された「SUPERNOVA」、元々は古い曲だったのだが新生LOOPUSで引き続き演奏される曲になったようだ。この日一番楽しみにしていた前回初披露され頭から離れなくなってしまった「新曲」、淡々としたリズムでありながら徐々に高揚感が増してくる不思議な感覚の曲、バックに映し出された映像と音がシンクロし会場をトランス状態に導いていく。この曲に続くような形で宙也のカリンバを中心にメンバー全員が即興風に決める小曲を挟み、更に進化を遂げた「メランコリア」が炸裂する。 「blossom」のサビ後の律のカッティングにくらくらしているところを畳みかけるような宙也のMC「踊りたいんじゃないの？飛びたいんじゃないの？」に触発され「無敵のアクエリアス」で切れる。いや、この後はずっと切れていた（笑） アンコールはエレアコの音も美しい「風」、LOOPUSの曲で最も古い「未完のポートレート」、そして圧巻という言葉以外は思いつかない「be」。オープニングと表裏を成すような宙也のパフォーマンスで幕を閉じた。宙也が何かを捕まえたように私も何かを捕まえることが出来たと思う。言葉にしても伝わるものは少ないかも知れない。結局いつも言ってるセリフに行き着いてしまう「だからLOOPUSは見逃せないんだ。」 |
be(intro)
reverence
pixy
lake placid blue
R.I.P.
toritonic angel
SUPERNOVA
aWa（新曲）
メランコリア
zero
gc-8
blossom
無敵のアクエリアス
dusk
ultimator
shift
風
未完のポートレート
be