どうもQueは苦手だったりする。なぜなら音があまり好きじゃないからだ。今回もバランスの良い音ではなかったように感じたし、宙也も途中で左右の音量を変えるように指示を出していたように見えた。と言いながらも今年一番良かったと思うLIVEは2.6のQueだったりするからややこしい。
で、この晩のLIVEなのだが、いきなりタイトルも決まっていない「○新」からスタート、スケール感のでかい未発表曲「higher-self」へと繋がる。挑戦的で自信あふれる展開だ。個人的に今回のような曲間の短い……というか無い展開が好きだ。ほとんどの曲が全曲の後奏にかぶさるように始まり、気持ちよいテンポで進んでいく。この日の一番はとにかく「crystal」。先行シングルに収録されていたからというのもあるかも知れないが、『infinity』を象徴するような曲に思う。ステージの宙也とジャケットの宙也がダブる。続く「gc-8」から「shift」への流れは反則すれすれのカッコ良さ。本編10曲はあっと言う間だった。ECでは一足先にステージに戻った律が即興で一曲演奏、あまりにも印象的だったので勝手にセットに載せました。もちろんタイトルも勝手に付けたもの。オーラス「reverence」は、PELICAN KINGからギターのTAKESHIくんを迎え、Loopusではなくタケシーズ名義(6人中3人がタケシ)。楽しみにしていたFEEDが欠席だったのは残念だったが、結局これで3バンドになったので満足かも。おいおい(笑)

R.I.P.(仮題)
higher-self
lake placid blue
メランコリア
crystal
gc-8
shift
zero
soulmate
ecstacy

ritsu's orchestration guitar
reverence