トリビュート盤『365』のレコ発ライブで、LoopusとしてはEAST初見参。この日のメインは、きっと最後の再結成になるであろうスターリンということで、トップバッターでの登場となったが、選曲&内容的にも大正解だったと思う。元スターリンの律がノイズを発する「gc-8」が始まると、あっと言う間に広いEASTがLoopus色に染まっていく。スターリンの最後の作品『奇跡の人』に収録された「インディアン・ムーン」(律の作曲)、幻の名盤『trash』からは「溺愛」の朗読、そして元アレルギーの小野が参加した『FISH INN』からはタイトル曲、他のバンドとは一味も二味も違う世界が続く。最後の「reverence」は「ジム・モリスンのように死にたい、シド・ビシャスのように死にたい。」とオリジナルにはないフレーズも飛び出す。モッシュ&ダイブをしたり、拳を突き上げるだけがパンクじゃない。わずか4曲20分程度のステージが教えてくれた。 |
gc-8
インディアン・ムーン
Poetry Reading(溺愛)
Fish Inn
reverence