岡山電気軌道

岡山県岡山市を駆け巡る路面電車「おかでん」。ここも「市電」ではなく、一企業が経営する私鉄です。
合計の路線延長が4.7kmと、全国の路面電車の会社でも最も短いです。
しかし、積極的な営業努力によって現在まで生き残っています。
長らく全区間140円均一運賃でしたが、1999年12月14日より、一部区間が100円に値下げされました。
路線の延長も決まっていて、今後の動向が注目されます。
取材日 1999/12/07


岡山駅前電停にて。
運転系統は、写真の左側の東山線と、右側の清輝橋(せいきばし)線の2つがあります。


岡山のメインストリート、桃太郎大通り(本当)。
電柱はきれいに真ん中にまとめられています。
これをセンターポールといいます。
路面電車の走る街のほとんどでこのような整備が行われています。
ちなみにセンターポールは瀬戸大橋をモチーフに取り入れています。


路面電車の最大の特徴、90度カーブ。
かなりの急カーブです(^_^;)
運転士嬢、慎重にカーブをクリア・・・


90度カーブその2。
運転士氏、慎重に確認してます。


旭川を渡る電車。
たいていはこんな全面広告になってます。
これは「いけす道楽」+「かに道楽」。


左側の電車は「練習車」です。「教習車」と言ったほうがわかりやすいでしょうか。


12月になるとこのようなクリスマス仕様車が登場します。正面のリース、結構大きいです。


クリスマス仕様車の中です。
手作りのデコレーションがうれしいです(^^)