◇夜会
古い城館で夜毎繰り広げられる宴。純白のドレスに漆黒の夜会服、そして舞踏会。シヴィルが望んだ夢。
「夢なりし“D”」
◇ヤキの青い苔
シャンバラの森に棲息する苔。薔薇姫花の祝福を治療するために必要不可欠。
「D-薔薇姫」
◇ヤクバイナの葉
薬草。止血に効くらしい。
「夢なりし“D”」
◇薬品
負傷が職業病であるハンターにとって、医薬品の補充は 武器の調達と同じく、最重要事項である。
「D-妖殺行」
◇安らぎは故郷の我が家にこそ
辺境を旅する者の格言。
「D-聖魔遍歴」
◇ヤノシュ
中部辺境区にある村。毒草栽培が盛ん。辺境区一の毒薬専門家カリム・ムーベが住んでいる。
「D-邪王星団」
◇山小父
目も鼻も何もない毛皮の塊。直径は10メートルほど。
「D-邪王星団」
◇山の民
決して下界にはおりず、深山幽谷を自らの世界として生きる一族のこと。外界との接触を避け、血族交配を繰り返しているため、身体的精神的退化現象が生じ、猿人のような外見を持っている。
「D-蒼白き堕天使」
◇闇雲斬り
首切り役人ジュサップの技。相手を狙わなくても斬れるという技である。
「D-邪王星団」
闇水軍
戦争用の合成兵士担当の貴族が作り上げた液体人間。1000年で10体と数は少ないが、都合1000万人を滅ぼした。
「D-蒼白き堕天使」
◇闇住い
旅をする貴族が、万が一のことを考えて造った緊急用施設。核兵器の直撃にも耐えられる。
「D-双影の騎士」
ヤライの店
貴族の犠牲者のみが集まった村にある酒場。経営者はミドウ爺さん。チェーン店でもある。
「D-ダーク・ロード」

◇“遊戯地”
神祖以外の神を奉じていた貴族が支配していた地域。直径500キロの真円を描いている。DP(危険度)は10万を優に越す。解体人と係員がいるらしい。
一万年ほど前に、神祖の軍に攻められ、その際、300人近い貴族たちが砦に立てこもり、神祖の軍3万を相手に神の助勢を借りたとはいえ、13ヶ月間も持ちこたえた。
なお現在、E3号遊戯地は定期的に航空写真が撮られている。
「D-邪神砦」
◇輸血キット
妖物との戦闘などでは、速やかな止血と解毒、血液の注入を必要とする場合がある。輸血キットはその役目を担う。幼児でも使用可能な間に合わせのものから、大規模な隊商・輸送隊が常備する人工血液合成ユニットまで、様々なものがある。
「D-ダーク・ロード」

◇揺曳炉
無から有を生み出すメカニズム。貴族の科学力をもってしても、3基しか存在していない。
「D-双影の騎士」
◇陽光症
日中でも活動しうるダンピールでも、陽光の影響は 身体に疲労として蓄積されていく。それが突如として急激な脱力感・疲労の奔騰として現れるのが陽光症である。通常、約半年間隔で発症するが、Dは5年間隔。
「D-妖殺行」
◇ヨガリソウ
シャンバラの森に生える薬草で《》にもっていけば、半年は左うちわで暮らせる。
「D-薔薇姫」
◇鎧武者
金色の鎧と兜姿の武者姿をした貴族の幻。Dたちを相手に、人魚狩りを楽しもうとしたが、やはりDに倒された。
「D-邪神砦」