護衛獣(ガード・ビースト)
辺境に跋扈する魔物と同等のパワーを有した魔生物。旅人などがこれを購入し、 身を守るのは半ば常識化している。
「風立ちて“D”」
怪魔団
辺境を荒し回る強盗団。麗銀星を首領とする残虐無比の 集団。5人構成。
「吸血鬼ハンター“D”」
帰らざる砂漠
通過する者を飲み込み、2度と帰ってこないことから呼ばれる、生きている砂漠。
「D-聖魔遍歴」
◇火炎弾
発火リングを抜いて放置すれば、5秒後、一万度の高熱が半径50メートルを焼き尽くす・・・・・・というより溶かす、物騒な武器。
「D-薔薇姫」
◇火炎放射器
《都》特製の火炎放射器は、火竜の体脂肪を詰めたタンクと皮製の圧縮ポンプなどで出来ており、 3000度の高熱を誇る。
「D-聖魔遍歴」
隠されっ子
突然、村などから消え去る子供のこと。それがうら若い女の場合、ほとんどが貴族がらみである。血の餌食となるか、下女となるかは、さらった者による。
「D-聖魔遍歴」
◇学術調査隊
D少年のもとを訪れた500年後、少年の城を調査に来た。そこで、月光の下を歩き回る足音や廊下を曲がる後姿などを見かけたが、ついにその正体はわからなかった。唯一、見つけたものは、小さな寝台のかたわらで横たわった、赤茶色の髪の老婆のミイラであった。
「城の住人」
◇影盗り
闇人ギリス少将の技。影を盗られた者は身動きできなくなる。
「D-ダーク・ロード」
◇風占い
人面疽が考案した占い(笑)。風の方位、強弱、色艶によって吉凶を占う。
「D-北海魔行」
◇“仮想現実”
絶対の孤独と絶望に精神を膝下させるもの。ローレンス・ヴァルキュア大公がこれを駆使したため、彼は「絶対貴族」の名を冠された。
「D-邪王星団」
語りべ
葉巻のような形状をしており、尺取虫のような全身を波立たせる先端には異様に大きい眼がついている。噛まれると告白癖がつく。
「D-北海魔行」
◇カラドーマ
吊り上った目尻、どろんとした眼球、三日月型に裂けた口腔と白い剛毛を持った妖物。
「D-双影の騎士」
◇ガリオンの谷
マチューシャ村から西へ3キロ行ったところにある谷。昔、貴族の実験場だった。
「D-邪王星団」
◇火竜
全身を灼熱させて時速50キロで森を焼き尽くし、小さな湖を10秒で干上がらせる妖物。死が近づくと、最後の力を振り絞り、地底深くに我が身を埋める性質を持つ。
「D-邪王星団」
◇火竜ハンター
吸血鬼ハンターに次ぐとさえ言われるハンター。ただし、仕事が終われば、粗暴の限りを尽くす場合が多いらしい。
「D-邪王星団」
◇乾燥血漿
乾燥させた血漿と滋養分を含んだカプセル。普通のダンピールは 1日に3回摂るが、Dは2,3日に一回である。
「風立ちて“D”」
◇顔面神経痛
プルート八世の見立てによると、Dの顔はそうらしい。
「D-死街譚」
◇管理者
霧の村で、神祖がこしらえた機械を管理する者。死んだ村人を蘇生させ、新たな記憶を植え付けることができる。管理者はリザという少女である。
「D-霧の村」

◇記憶伝播
吸血した者の記憶が犠牲者に一部、ないし全て脳内に残る特異現象。
「D-死街譚」
◇機械
アラン院長が2時間で組み立てた、金属と水晶と電池の複合体。
「夢なりし“D”」
◇気獣
妖術使いや魔道士が術を行使する際に、自らを中心として数メートルにわたって、最も術が効率良く発動する空間=結界を設定する。結界に入ってこられると集中は乱れ、最悪の場合には術の効力を消されてしまうため、結界の外に番犬として魔物を配置する。ウィッチは 自らの念力で生み出した透明な獣を番犬としていた。それが気獣である。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇犠牲者の扱い方
《村や町の場合》
多くの場合、血を吸われた者は隔離され、その間に犯人である吸血鬼を滅ぼす算段になっているが、 倒せない場合、追放するか処分してしまう。
《吸血鬼の場合》
全身の血を吸い尽くして単なる屍骸とするか、度重なる吸血により 自らの仲間とするかの二通りある。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇犠牲者の生理的特質
犠牲者はおしなべて、加害者である貴族の特殊能力を多かれ少なかれ 引き継ぐ。狼に変身できる貴族に吸血された犠牲者は自分の意思で 狼に変身できるようになるわけである。ただし、変身時間は加害者である貴族 よりは少なく、またスピード・パワーも数段劣る。まがいものは、やはり まがいものに過ぎないのである。
「風立ちて“D”」
貴族
西暦10000年以上、人類の頂点に君臨してきた吸血鬼たちのことを指す。絶対的な権力と 圧倒的な力で人類を支配してきたが、西暦12000年代、種としての滅びのときを迎えている。 貴族の頂点に立つ神祖は、 Dの父親である。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇貴族専用迷路
東部都市部の何処かに存在し、人間にとってはただの蜂の巣都市だが、貴族の血を引く者にとっては、再び出られぬ迷路と化す。
「D-蒼白き堕天使」
『貴族伝説考』
ドミティウス・ブラウニングが著した書物。貴族の伝説について書かれている。一例として「貴族の中には、心臓を白木の杭で貫かれてなお、その杭さえ引き抜けば復活する猛者もいる」というのがある。
「D-ダーク・ロード」
『貴族の暁』
貴族の文明について書かれた書物。 J・サングスターが、絵画やホログラフィ映像などを 研究してその成果をものしたが、禁書指定された挙句、彼自身も辺境へ追放された。
「風立ちて“D”」
貴族の口づけ
貴族に血を吸われたあとの、喉についた傷跡をいう。 この傷跡により、吸血した貴族の実力がわかる。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇貴族の従者
貴族に仲間になる寸前で吸血を止められ、一種の催眠服従状態に陥った人間を指す。中には、正気でありながら、服従を誓った裏切り者もいる。
「D-蒼白き堕天使」
◇貴族発見法
村によって様々な発見法があるが、ツェペシ村では、乳首や尻に銀の針を刺して、出血の仕方で 貴族かどうかを占う方式である。
「風立ちて“D”」
◇貴族の水遊び
光波ヨットや風力ヨットを使ったセイリングや潜水球による水中散歩などを指す。
「D-北海魔行」
◇貴族の道
高速カー専用路のこと。幅は10メートルを越す。材質は強化プラスチックでできており、遠い昔に電子カーやロボット馬が貴族の男女を乗せて行き来していたと言われている。
「D-北海魔行」
◇キバナシクイ
シャンバラの森に巣食う魔物。
「D-薔薇姫」
◇霧状侵入
移動街区に出没した擬似吸血鬼が使用した能力。
「D-死街譚」
◇霧の村
3000年前に御神祖が新たな生命の創造を試みた村。しかし、それが破綻した場合のことを考えて、空間が閉鎖されている。出て行こうとした者は、今でも村を包む霧の中で永劫にさまよっている。
「D-霧の村」
◇ギルハーゲンの村
魔道士オリガが住む村。
「D-双影の騎士」
◇ギャスケル大将軍の兵器目録
》に保存されているギャスケル大将軍の兵器の記録。“死者による水中攻撃兵器”などが有名である。
「D-ダーク・ロード」
◇ギャトガヤ・チェリアン
香りで生物の脳を操る誘導草の一種。ギャスケル将軍と《》との戦ではこれが役に立った。
「D-ダーク・ロード」
◇吸音布
音を全て吸収する特殊繊維で編み上げた布。誘拐の際に重宝する。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇吸血蛾人間
吸血チューブで血を吸い取る人間。
「D-蒼白き堕天使」
◇吸血虫
人間以外の生物の口腔から侵入し、血を吸う虫。人間の場合、内出血部のみを吸いとる。
「D-邪王星団」
◇吸血のインターバル
貴族に血を吸われた犠牲者を気に入れば入るほど、 吸血鬼は長いインターバルをおく。吸血時の快感を長引かせるためである。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇急所センサー
光点状の走査機構が敵の弱点を探り、本体の攻撃部位に連絡し、そこへ光速粒子ビームを打ち込む筒。
「D-蒼白き堕天使」
◇吸精女団
人間の体内へと同化して、血と精を吸い取る妖物。
「D-邪王星団」
◇巨人獣
西部辺境区の山に棲息する魔物。身の丈4メートル、錆だらけの鉄兜と鎧を着こみ、鉄の棍棒を持っている。
「D-邪王星団」
◇ギョティーヌ
高さ5メートルの木の板に鋼の刃が取り付けられた処刑具。いわゆるギロチン。
「D-ダーク・ロード」
◇巨竜
全長20メートルにも及ぶ狂暴無比な魔物だが、骨のひとかけら、腱の1本に至るまで利用できるため、脅威よりも生活の糧という意味合いが強い。
「風立ちて“D”」

◇杭打ち銃
高圧ガスにより、時速120キロで杭を撃ち出す銃。
「D-邪王星団」
◇空食虫
自らの体を食べて消滅する代償に、空間に穴を穿ちあらゆる物を飲み込んでしまう虫。メフメット卿が使役した。空食虫が獲物を飲み込んだ後、10秒後きっかりに別の空食虫で空間に穴を空けると、そこを出口に、飲み込まれたものが排出される。ただし、これには超人的な技量が必要。
ちなみに、この虫はいつ自身を食らい始めるか不明なため、先天的に虫の扱い方に秀でた血筋の一族以外は手を出すことは、ほぼない。
「D-ダーク・ロード」
◇首市
南部辺境区の、とある貴族の館で、年に一度、開催される人間の市を真似たもの。人間や獣の首が陳列されている。ちなみに、ダンピールは最も安価で、それこそ一山いくらで取引されるのは、彼らのダンピールに対する複雑な心情を表しているのだろう。
「D-蒼白き堕天使」
◇首筋のキス・マーク
首筋へキス・マークをつけるのは、夫婦間でも禁忌とされている。 これは「貴族の口づけ」を連想させるからである。
「風立ちて“D”」
◇首切りロード
幅50センチほどの赤い布が敷かれた道。これを踏むと、首を刎ねられるまで逃げられない。首切り役人ジュサップの技。
「D-邪王星団」
クビトリ
シャンバラの森に棲息する魔物。自分の首を他の生物のと取りかえることによって老いた肉体のみを取り替え、永遠に近い寿命を得ることが可能。
「D-薔薇姫」
◇蜘蛛竜
まん丸い全身から粘液を飛ばして餌を取る妖物。木から木へと移動する。
「D-邪王星団」
◇クラーケン金貨
辺境での相場で5倍もする希少価値の高い金貨。
「D-北海魔行」
◇グラウの店
サクリ村にある店。エレナたちが良くたむろする。
「D-薔薇姫」
クラウハウゼンの村
ヴラド・バラージュが統治している領地にある村。
「D-蒼白き堕天使」
クリーナー(真空掃除機)
正式名称『瞬間転移除去装置』。貴族は戦闘が一息つくと、これで累々と横たわる死体や兵器の残骸を宇宙空間に放出した。
「D-ダーク・ロード」
クレイボーン・ステイツ
辺境第98セクターにある宇宙空港。破壊されて久しい。
「D-妖殺行」
◇グレンキャリバー
ローレンス・ヴァルキュア大公が持つ妖剣。全長1メートル、幅20センチの直刀。空間を切り裂き、思いの場所へつなぐことができる。
「D-邪王星団」
◇黒いトウガラシ
旅人用の乾燥コーヒーの綽名。独特の興奮性の物質と、副作用なしの効果が抜群だが、味はいまいちらしい。
「D-ダーク・ロード」
クローネンベルク
辺境の中央から200キロ北にある、人口3万の都市。辺境各地から送られる物資の集散地として有名。
「D-北海魔行」

◇携帯用火筒
携帯用に小型化した、火薬をベースとした飛び道具。石弓状の発射台に円錐形の火筒を載せて使用する。熟練者が使えば、200メートル先の小石にも命中させられる。
「D-北海魔行」
◇ケダモノグサ
花弁が開くとき、獣のような咆哮を上げる花。辺境最北端地方によく分布している。
「D-北海魔行」
◇月宮殿
月にある宮殿。ここにある実験室でスピイネが生まれた。
「D-邪王星団」
◇血胞卵
チキナーから生まれた猛毒の気泡。直径50センチぐらいで、Dの人面疽すら、1回食っただけで苦しくなったほど。
「夢なりし“D”」
◇原子弾
楕円球をした金属塊。錐状の指向性アンテナで破壊エネルギーの方向を決める方式の武器。
「D-双影の騎士」
◇原子灯
半径50メートルまで暖が取れる優れものの携帯用暖房器具。
「D-邪神砦」
◇幻想獣
人間の記憶を読んでその中の人物になりすます獣。
「D-邪王星団」
◇元素変換虫
有機質の身体を無機質、すなわち鋼へと変えることが出来る虫。
「D-蒼白き堕天使」
◇ケンラーク
いかなる環境でも、自分の生存に適したものに変える合成生命体。
「D-蒼白き堕天使」

◇恋針
ローランサン夫人が使用した微小な針。これの大群にまかれた獲物は、体内の体液をすべて吸い取られる。
「D-ダーク・ロード」
◇航路解析チップ
宇宙へ放逐されたローレンス・ヴァルキュアが地球へ帰還するために造ったチップ。
「D-邪王星団」
◇ゴーレム(粘土人間)
妖術師が召使としている「生命ある人形」のこと。中でも、粘土で出来たものは最も強靭・従順であるため、妖術師はこぞってその性能を競ったりした。
「D-蒼白き堕天使」
◇コガネドクバチ
獲物の死を見届けるまで離れず、何度も波状攻撃を繰り返す蜂。対処法は、全滅させるか、姿を消すか、もしくは刺されても耐えぬくことである。
「D-昏い夜想曲」
◇コガネユキクサ
東部辺境で見られる種子。耐寒耐熱に優れ、貧弱な土壌や過酷な気候にも耐える。春になれば、黄金色の花を咲かせて、道行く人々を楽しませる。
「D-昏い夜想曲」
◇枯殺剤
ママ・キプシュ特製の薬。薔薇姫の薔薇攻撃を無効せしめる。
「D-薔薇姫」
◇個人用飛行具
》の人間さえ、滅多にお目に掛かれない移動装置。ジェット・エンジン式、ロケット式、イオン・フライト式などがある。
「D-蒼白き堕天使」
◇五芒星
シヴィルが眠る世界では、病院の目印。
「夢なりし“D”」