◇ラーナ
100年以上前にシャーリイズ・ドアに君臨していた貴族の侍女。
「D-想秋譜」
ライ
17歳の少年。2歳のとき、アニス村で聴いたの歌い手を求めて旅をしていた。
「D-昏い夜想曲」
ライア
シュラト村の少女。ショートカットの赤い髪、粗末なブラウスと羽毛のコート、長いスカート姿の平凡な娘で、17歳。10年前に母を亡くし、酒浸りの父と暮らしている。 半月ほど前に3人の男に訪ねられ、そのまま家に居座られてしまう。彼女の中には、もう一人のライア「シニストロの女戦士ライア」の人格が眠っている。
「D-戦鬼伝」
◇ライド
第2次辺境調査隊の隊員。
「D-邪王星団」
◇ライル
シャーリイズ・ドアの村長マートクの一人息子。孤児セシルと恋仲。
「D-想秋譜」
◇ラウラ
町長ミンの娘。18歳。D移動街区に乗る3週間前に公園近くの空家に現れた吸血鬼に血を吸われた。
「D-死街譚」
◇ラッシュ
セドクの村に住む赤い髪をした男。長剣を扱う。
「D-双影の騎士」
ラミーカ・リイ
マグナス・リイ伯爵の娘。異常にプライドが高く、 父がドリスに執心なことを快く思ってない。 年齢は3727歳。夕顔のような美貌である。最後は、崩れ落ちる城と心中した。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇ラルーク
ヤライの店で飲んでいるところを、ハンターたちに殺された。
「D-ダーク・ロード」
ランス
帰らざる砂漠で虜になっていた人間。百姓で、タエを賭けたクレイとの喧嘩でぶちのめすほど腕っぷしが 強い。森の中で襲撃を受けて死亡。
「D-聖魔遍歴」

リカルド
フローレンス村の住人。クレムハンナと夜光草を摘んでいるときに血を吸われ、スーインを襲うが、D左手(人面疽)にナイフで背中から心臓を刺されて死亡。
「D-北海魔行」
◇リザ
霧の村に住む少女。御神祖がこしらえた、新たな生命を創造する機械を管理する。
「D-霧の村」
◇リシュール公国の王
グレートヘン博士に毒を盛られた貴族。毒のあまりの苦しみに、体をかきむしり骨と脳だけになった。
「D-ダーク・ロード」
◇リナ・スーイン(ベラン)
ツェペシ村の村長の養女。天真爛漫な性格で、なんとDを 慌てさせたりした。10年前に、ツェペシ村の丘の上にある廃墟で人間と貴族の遺伝子的結合を施された。 その結果、優秀な者を村から《都》へと選抜する 試験に1200ポイント中1200をとるというに驚異的な知能を授かったが、実験は失敗で彼女は溶けてなくなってしまった。ちなみに彼女は最初、「リナ・スーイン」だが、「リナ・ベラン」とも呼ばれる。これは村長の養女になったからである。
「風立ちて“D”」

ルーカス・マイヤー
10年前に行方不明になった子供の一人。父の跡をついでツェペシ村の高校教師になった。 リナの担任。彼も実験を施されたが、失敗に終わった。
「風立ちて“D”」
◇ルーク・ダルトン
ランシルバで治安官をしている。職務に忠実で、ドリスの 味方である。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇ルシアン
ローレンス・ヴァルキュア大公の部下。水に潜む金髪隻眼の妖女。北部辺境区の西にある、東南沼沢地の湖の底に眠っていた。
「D-邪王星団」
ルシー
ランシルバに住む村娘。マグナス・リイ伯爵に 血を吸われた。
「吸血鬼ハンター“D”」

麗銀星(れいぎんせい)
年齢二十歳前後。長い黒髪の美貌の青年だが、正体は辺境を荒らしまわる強盗団の首領。 体内に次元の道を作り、敵の身体につなげることができる空間歪曲人間(スペース・ワープ・マン)
「吸血鬼ハンター“D”」
レイラ・マーカス
マーカス兄妹の末娘。単座式の戦闘カーを使用する。 金髪碧眼。運転技術はピカイチで、物心ついた頃から父親にメカを自在に操る能力を磨かれ、今では 長男のボルコフのみが比肩し得るほどである。 父に、「エンジンとタイヤを与えれば、車を作っちまう」と賞された。ちなみに彼女は、吸血されても自分の意思を保てる特異体質である。
「D-妖殺行」
レディ・アン聖騎士
ゼノン公ローランドの愛娘。金髪碧眼の少女貴族。血を吸う血綴草を操る。Dの美貌に惚れて、父親であるゼノン公ローランドに敵対する。グレートヘン博士に毒を注入され、身体を蝕まれてもDを助けようとする健気な性格である。実は、精巧に作られた木造りの人形。
「D-ダーク・ロード」

◇ロー
第2次辺境調査隊の隊員。
「D-邪王星団」
ロード・ロカンボール
貴族の歴史が変わっても、決して蘇らせてはならぬと言われた貴族。凶神と呼ばれ、神祖の狂った落とし子とも噂される大凶人。相手の技を瞬時に再現できる能力を持つ。
「D-ダーク・ロード」
ローマン
ランシルバの村長。息子にドラ息子のグレコがいる。
「吸血鬼ハンター“D”」
ローランサン夫人
3000年前に滅びた女貴族。あまりに凶悪無残なため、神祖直々に裁判にかけられ、心臓をえぐりだされた。ギャスケル将軍に招かれた“招きびと”の一人として復活した。微小な針が武器である。死闘の末、Dに滅ぼされたが、最後の力を振り絞ってDの視力を奪った。
「D-ダーク・ロード」
ローリィ・ナイト
移動街区の住人だったが、町長ミンと両親の意見が合わず、街を抜け出したところを小竜に襲われ、言語中枢汚染・聴覚汚染レベル3の放射能障害を負ってしまう。
「D-死街譚」
◇ローレンス・ヴァルキュア大公
第3代ローレンス家当主であり、絶対貴族の異名をとる。5000年前に神祖の命を受けたブロージュ伯爵ギャスケル大将軍ミランダ公爵夫人の夫ハーネス公爵らの手によって領土ごと宇宙へと放逐されたが帰還した。その際、北部辺境の半分が壊滅したという。
全長1メートル、幅20センチの妖剣グレンキャリバー、直径1メートルの真円の盾を持つ。北の辺境に赴き、北部辺境区の半分を占める大城塞を建築し、東と西、そして南の辺境を攻め入った。
「D-邪王星団」
ロザリア
貴族。赤毛で、ヤライの店でアルバイトをしていた。正体は、ギャスケル大将軍に招かれた刺客で、二重存在(ドッペルゲンガー)と気獣を操る。
「D-ダーク・ロード」
◇ロスコー
北部辺境管理局の調査団の一人。
「D-邪王星団」