◇ハーカー・レーン
ランシルバから馬を飛ばして2時間ほどの森の中で、猟師を営んでいる男の奥さん。痺れイチゴでもけたぐりキノコでも、色がついていれば何でも口に入れるらしい。
「吸血鬼ハンター“D”」
ローレンス・ヴァルキュア大公を放逐するために闘って滅んだ
貴族の一人。
「D-邪王星団」
◇ハーニャ
「D-邪王星団」
◇ハーモン医師
シャーリイズ・ドアの医師。東の林檎畑で貴族の犠牲となった、大工ガルの娘とサラヤ家の息子を検死した。
「D-想秋譜」
◇バイアン
Dを護るために
フィッシャー・ラグーンに雇われた5人のうちの1人。
「D-蒼白き堕天使」
イナー辺境一の神隠し破り、通称「人探しのバイパー」。
隠されっ子を専門に扱う人探し屋。 皺だらけの顔で、白髪をリボンで束ねている。腰の壷には砂が入っており、それで相手を描いて
倒すことができる。
ダンピールを憎んでいるが、それは自身も
ダンピールだからである。
「D-聖魔遍歴」
金髪碧眼の美貌の
貴族。西部辺境統制官
ヴラド・バラージュの息子(形式上は)だが、父を誅するために
クラウハウゼンまで
Dを護衛に雇う。実は彼は
神祖の力を受け継いでおり、成功例は2つになるはずであったが、最後の最後に
貴族の血に目覚めてしまい、
Dに倒された。
「D-蒼白き堕天使」
「D-邪神砦」
◇バズラ
シャーリイズ・ドアの警備団のリーダー。もともとは流れ者の傭兵だった。全身の汗腺から分泌する奇怪な虹色の液体を持って土を溶かし、地中に潜って下から攻撃する戦法を取る。
「D-想秋譜」
◇パヒュム技官
《都》の技官。小惑星ミサイルの発射ボタンを押した。
「D-邪王星団」
◇バラードラック男爵
「D-ダーク・ロード」
北の辺境の
貴族。
サクリ村を統治している。部下に
ダイアンローズの四騎士がいる。やんちゃな性格。
「D-薔薇姫」
◇バルガ
自分の寺に泊まった旅人が出かけた後で、仲間に行き先を教えて追いはぎをさせる生臭坊主。
Dに声帯と一物を切断された。
「D-双影の騎士」
『
フィッシャー・ラグーン』の常連客。200キロはありそうな肥満漢。年端もいかぬ田舎娘を極悪非道の器具を使って苛むのが得意。
「D-蒼白き堕天使」
◇ハルナ
「風立ちて“D”」
「D-邪神砦」
殺し屋
バイオ兄弟の兄。半透明の自分を本体から切り離し、それが色と質量を持つと本体が消えてしまう二重存在能力を持つ。
「夢なりし“D”」
スーインと
ウーリンの祖父。
悟られずのツィンに殺された。催眠術師でもあり、
スーインは5年ほど使っていないと 思っていたが、実は3年前に一度だけ使ったことがある。誰にかけたのかは言うまでもない。
「D-北海魔行」
逆しまのトトの、もうひとつの名。信者のいない新興宗教「三叉降臨教」の開祖。
スーイン、
Dとともに フローレンスに投宿する。
「D-北海魔行」
「D-薔薇姫」
フローレンス村の若者。
リカルドや
クレムと夜光草を摘んでいるときに、
貴族と化した。
「D-北海魔行」
◇ハンナ
サクリ村から逃亡しようとしたが、夫と二人の子供とともに、
紅騎士・
青騎士の剣の露と消えた。
「D-薔薇姫」
◇ビアス
戦闘士。真紅のケープと同色のスカーフ姿。長く厚い剣と、背中に背負った矢筒が武器。今年40歳になるらしい。滅びの神“
クルル”の力を得て、
Dに挑んだ。
「D-邪神砦」
治安官助手亡き後、
ハットン治安官とともに行動する。略奪船に乗り込んだが、黒焦げになって発見された。
「D-死街譚」
流れの戦闘士。
プライスに従って
アニス村の村長
コビエに雇われる。ぼんのくぼ数ミリを残して裂けた口で何でも飲み込み、腹に蓄える。
「D-昏い夜想曲」
◇ビスカ
「風立ちて“D”」
◇ヒチョウ
バイロン・バラージュ男爵を狙う
ヴラドの刺客。葡萄酒色をしたマントの下に、小型ミサイルを所持している。湿地帯を渡っているときに
襲撃したが、
Dに真っ二つにされた。
「D-蒼白き堕天使」
霧に包まれた村で、吸血の渇望を抱き村を出て行こうとする村人たちを”処理”する者。8本の腕で蛮刀を振るう。
「D-霧の村」
リデルの村から脱出して辺境めぐりのカーニバルで軽業を学んだ姉弟の弟のほう。11,2歳ぐらい。細木のようにスマート。
「D-蒼白き堕天使」
◇ビンゴ
ビューロー兄弟の兄。黒のシルクハットと礼服を着込んでいる。口から水泡を出して相手の目の前で
割ると、相手も消え去ってしまうのが得意。
ソーントンに雇われ、
Dを狙っている。
「D-聖魔遍歴」
◇フィアリング
「D-北海魔行」
娼館『
フィッシャー・ラグーン』の主人。大男で、
神祖の実験に手をかした。
「D-蒼白き堕天使」
ランシルバで粉屋を営んでいる。妻
キムを
マグナス・リイ伯爵に血を吸われたことで暴徒と化す。
「吸血鬼ハンター“D”」
◇フシア
バイロン・バラージュ男爵を狙う刺客。名前の由来は不死身のフシからきている。体内に毒素を合成できる特異体質。どんな傷をも再生させる細胞を有する。
「D-蒼白き堕天使」
ランシルバにある「収容所」で見張りをやっている。
グレコに 殺される。
「吸血鬼ハンター“D”」
「D-昏い夜想曲」
サクリ村の鍛冶屋。子供に
クスカがいる。
青騎士の槍を打ち直して、
Dに与えた。
「D-薔薇姫」
◇フラゼッタ
バイロン・バラージュ男爵が最も信頼していた忠臣の一人。
「D-蒼白き堕天使」
《
都》の農夫。50年連れ添った妻
ベラとともに四男の
パレのもとへ向かう予定だった。他に、
デップ、
インゲ、
パジェスの子供がいる。
「D-邪神砦」
◇フランツ・ナイト
ローリィの父親。天才化学者だったが、小竜に襲われ死亡。
「D-死街譚」
◇フリーダ
バング爺さんの孫娘。
花の祝福を受けて死亡。仕立てが上手かった。
「D-薔薇姫」
◇ブルワー
モノクルに気障なネクタイの紳士。職業斡旋業者だと言うが、実はれっきとした?人買いである。その道30年らしい。
「D-戦鬼伝」
◇ブレク
第2次辺境調査隊の隊員。
「D-邪王星団」
◇フレディ
「D-邪王星団」
南部辺境区の更に南の果てにある城館に住む
貴族。5000年と1年間、
Dの訪問を受けるまで、椅子に座って動かなかった。全長6メートルの長槍を使う。遠い昔に交わした人間との約定を果たすため、
ローレンス・ヴァルキュア大公と戦う決意をする。
「D-邪王星団」
◇ブロス
Dを護るために
フィッシャー・ラグーンに雇われた5人のうちの1人。
「D-蒼白き堕天使」
◇フロスト
「D-双影の騎士」
◇ブロスメン教授
「D-蒼白き堕天使」
◇ベアド
マシュー・ダイアリスの父親。酒癖が悪いが、昔は長槍と射撃の名手であった。
「D-邪王星団」
◇ヘイグ
ツェペシ村の青年団のリーダー。性格は荒っぽく、ゆえに移動山賊や魔物から村を守れる
若者ではあるが、タイプ的には、前作「吸血鬼ハンター“D”」の
グレコに似ている。
「風立ちて“D”」
◇ベイツ
シヴィルが眠る村で治安官助手をしている。
クルツ治安官を尊敬している。
「夢なりし“D”」
移動街区の治安官。身長は3メートル近い。ロケット・ランチャーと蛮刀を所持している。とても、街の治安を守る者の装備には見えない(^^;
「D-死街譚」
◇ベジル
シヴィルが眠る村で看護夫をしている。100キロを超す巨漢。
「夢なりし“D”」
◇ベス・ファーン
サイラス・ファーンの娘。
食用苔を採っている最中に
ルーカス・マイヤーに血を吸われた。
「風立ちて“D”」
◇ベスリク
サクリ村で肉屋を営んでいる。
薔薇姫の
花の祝福を受けた。
黒騎士に首を刎ねられた。
「D-薔薇姫」
◇ベニス
盗賊団に属しているが、扱いが
エルデよりも低い。顔立ちが原因らしい。
「D-蒼白き堕天使」
◇紅はこべ
東部地区で有名な吸血鬼ハンター。茶のコートを着込んだ長身の男である。花粉を体内に吸収させ、血を糧に花を咲かせる技を使う。
「D-蒼白き堕天使」
「D-邪神砦」
◇ヘルガ婆さん
通称「赤い籠のヘルガ」と呼ばれ、80年ほど前に、
貴族狩りに参加した亭主を待ちつづけて、今では100歳以上。魔方陣を使って、
貴族のねぐらを突き止めることが出来る。
「D-想秋譜」
◇ベルグ
「D-死街譚」
◇ペルト
サクリ村の村人。
薔薇姫の
花の祝福を受けて死亡した。
「D-薔薇姫」
◇ペレス
ギリガンに雇われている三下。
珠を奪った
トトを追い詰めたが、 逆に喉を裂かれて死亡した。
「D-北海魔行」
◇ベン
移動街区の住人で、クリーニング屋で働く青年。町長
ミンのところで働く女中
ネルとは恋仲である。
「D-死街譚」
◇ベンゲ
バルバロイの里の住人。カマキリのように痩せた男で、 全身を黒で包んでいる。影に潜み、敵を攻撃する術を使う。
「D-妖殺行」
◇ボラン
第2次辺境調査隊の隊員。偵察から、両腕をもぎ取られながらも戻ってきた。
「D-邪王星団」
◇ポル
シロンジェ修道院の子供。熱があるのに畑仕事をさせられたため、死亡した。
「D-邪神砦」
マーカス兄妹の長男。弓矢を扱う巨漢。 銀盆に自らの記憶の敵を映し出し、雲を映写機として現実の敵を攻撃することができる妖術も使える。ただし、これを使うと寿命が3年縮む。また、遺伝子組替え能力を持つ多彩な男。
「D-妖殺行」