WindowsXPのMS−DOS開発環境


Windows(GUI)のプログラム環境は、以前と比較し種類、言語等、充実していますが、それでもWindows窓プログラミングには若干の時間がかかるようです。
「窓も良いがコンソールで十分」と考えることも少なくないと思います。
以下にWindows(GUI)上で動作する、MS−DOS(コンソール)環境用プログラムの主なプログラミング開発環境を述べます。

1.Microsoft提供

●Visual Studio 製品版

マイクロソフト社が販売する開発環境で、Windows用プログラムやDLL、コントロール等の作成は勿論のこと、コンソール(CUI)プログラムも作成できます。
Visual Basic, Visual C++, Visual C#, Visual J をパックにしたものを Visual Studio と呼んでいるようです。それぞれの言語でコンソールプログラムの作成が可能です。

●Visual Studio 2005 Express (フリー版)

マイクロソフト社が無償(フリーソフト)で提供している開発環境で、Visual Studio 製品版の機能限定版です。マイクロソフトのホームページでダウンロード(ISO−CDイメージ)にて入手できます。
MS−DOSのコンソールプログラムはWindows窓で開発します。 (サンプル)
なお、開発環境PC以外でのプログラムの実行には、NET Framework 2.0のインストールが必要のようです。

2.フリーソフト系

●LCC-Win32

フリーソフトのC言語用プログラム開発環境です。インターネットからダウンロードにて入手できます。
別途ダウンロードが必要ですが、有志によるライブラリ関数が充実しているようです。
基本的に言語が英語なので、日本語(2バイト系文字)はプログラムに使用できませんが、比較的簡単にコンソールプログラムの作成が可能です。
(サンプル)


<Back>