PENTAX MX 2号機入手 戻る

金色に塗られたかわいそうなPENTAX MXを、復活させる作業開始。

金色に塗られかわいそうなMX 部品が背面に貼ってある シャッター幕がだぶついている 軍艦部の分解からスタート
カニ目の傷防止にテープ とりあえず分解 電装品が全然違うタイプ セルフタイマーレバー

今日はここまで ここから2日目の作業→ 電装品を外す ミラーBOXの分離
先幕の糸がガイドローラから脱輪しており、その影響で幕自身の変形も激しいため張り替えが必要である。禁断のバラバラ分解作業にとりかかった。
おきまりの先幕脱輪 ここから3日目の作業→ 上部のギア取り外し 部品がこんなにも
シャッター幕がやっと外せた ミラーBOX ダンパーは劣化の心配なし 先幕を新たに作成
今日は、シャッター幕の取り外しと、再組み付けまで。S2〜SVシリーズに比べるとかなり複雑。後幕は特に問題ないのでそのままとし、先幕だけを作り直した。

シャッター幕を取り外すのに苦労したので、本日の作業はここまで。
シャッター幕の位置決めが大変。先幕スタートのレバーが裏側にあるため、調整が大変である(Sシリーズはすべて上側にあるので簡単)。

約3時間ほど格闘したが、シャッター幕の位置が調整できなかった。
ここから4日目の作業→ 気分を替えて、カバーの清掃 ここから5日目の作業→ またまた分解バラバラに
苦労していたシャッター幕の調整もできるようになり、やっと仮組みできた。各部の動きがオイル切れで悪いため、低速でのシャッターがうまく切れないが、高速は問題なく動作するようになった。

MXのシャッター周りもこの5日間でほぼ理解できたので、再度バラバラに分解し、分解・再組み立てマニュアルの写真を撮影している最中である。
かなり慣れてきたので、元に戻すのにそれほど時間はかからない。

分解作業の概略はここまで。再組み立て、調整の詳細は→PENTAX MX分解・組み立てマニュアル