最終更新日:2000/05/06
i-mode対応ホームページ作成のイロハ 元に戻る

i-mode用のHTML文はHTML2.0、3.2、4.0のサブセットです。
詳しいことは→DoCoMoのページ
でどうぞ。

特徴及び制限事項について
  1. 表形式のタグ(TDなど)は一応使用できないことになっていますが、一部機種では表示出来るようです。
  2. 画像は白黒2値のGIF形式(インターレスのみ)が表示できます。一部機種ではカラーのGIFでも表示できるようです。
  3. 1ページのバイト数は一応2kバイトまでとなっています。
  4. フレームには対応していません。
  5. P501iのみPanasonicオリジナルのブラウザです。他機種はWindowsCEで有名なNetFrontを開発したメーカ製です。
  6. 502シリーズでは白黒で4階調、カラーで256色表示できる機種があります。
    カラー表示は専用のパレットを使用しないと綺麗に表示できないです。

ホームページ作成時の注意点
  1. i-modeでは送受信したデータのパケット数で課金されます。無駄なHTML文は極力省きましょう。
    特に、ホームページ作成ソフトで作るといらないタグがたくさん入るようです。エディタを使用してシンプルにしましょう。
  2. 1ページのバイト数が2Kバイトを越えても、表示出来る場合もありますが最悪な場合i-mode端末がハングアップすることもあるようです。利用者に迷惑がかからないよう注意しましょう。
    502シリーズはバッファ容量が5Kバイトになりました。
  3. i-modeでは半角カタカナの使用が許可されていますが、通常のwebページから見ることができるトップページには極力使用を控えましょう。(gooなどの検索エンジンで文字化けします)
  4. N501iは横10文字表示可能ですが、他機種は8文字です。見やすくなるように作りましょう。
    NTTの推奨は8文字x6行でgif画像は94x72ドット内で作成するようにとあります。
  5. P501iでは<center>タグを必ず閉じる必要がありますがN501iでは<HR>などで解除されます。
  6. CGIは使用可能になっていますが、カウンタなどがうまく動作しない時があります。
  7. アニメーションGIFが使用できないため、cgiカウンタでよく使用されているgifcat.plが使用できません。
  8. <A HREF〜>で</A>をいれないでも、P501以外は表示できます。

特殊なタグ
  1. <A HREF="indexi.html" ACCESSKEY="0">でACCESSKEYに設定された番号を押すとリンク先に飛べます。
  2. <A HREF="tel:0312341234">で電話を掛けることが出来ます

ユーザエージェント
  1. HTTP_USER_AGENTで取得できるのは
    DoCoMo/HTTPのバージョン/機種名となります。機種名はF501i、N501i、D501i、P501iとなります。
    N502iシリーズの場合はさらにキャッシュの状態も取得できます。