最終更新日:2000/06/10
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WindowsMediaPlayer(English)
2月中にリリース予定となっていたWindowsMediaPlayerが期限ぎりぎりの29日リリースされました。
英語のページですのでダウンロードがわかりにくいですが、下記URLのをクリックし次の画面でIf you If you have a Casio Cassiopeia E100 or E105, download this versionのをクリックします。
名前などは一切入力せずに
If you are not a legal resident of the United States or if you prefer to download the Media Player without entering the sweepstakes, please click here.
click hereをクリックするとダウンロードできます。

今回リリースされたものは約500kbyteしかなく、転送ソフトは省かれています。
http://www.microsoft.com/windowsce/products/highlights/wmedia.asp

↓リンク先が切れていましたので修正しました↓(2004/04/22)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/palmsize.aspx
E100またはE105用プレーヤーのDownload Nowをクリックします。

変換&転送ソフトのWindowsMediaManagerはここからダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/windows/mediaplayer/en/download/MediaMgr.asp
海外でリリースされていたCASIO E105用より洗練された画面で使いやすくなっています。

MediaManagerは見つかりませんでした。m(_ _)m

海外では昨年末にCASIO E105用としてすでに出ていました。
約3.5MbyteとCE用ソフトにしては巨大なアーカイブですが、中には母艦用のWMAエンコーダと母艦<->CE機の転送ソフト(Mobile Audio Player Maneger)が付いてきます。このソフトはMP3やWAVをダイレクトにWMA(44KHz64kbpsまたは128kbps)変換しながらCE機へ転送できます。
PsPC側にインストールされるPlayer本体は約150Kbyteです。
なお、ソフトの入手にはCASIO E105の本体シリアル番号が必要です。
・各種操作ボタンはカスタマイズが可能で、デフォルトではPlay、Pause、StopがButtom1、2、3にそれぞれ割り当てられています。
・表示は英語しかダメで、日本語は化けます。
・Skinの変更が可能です。
・アクションコントロールの上下で音量調整ができます。
・演奏中はバックライトを消すことができます。
注意:正式リリース版では消せません

海外で昨年発表されていたもの

正式リリース版
WMAファイルはMP3とほぼ同じ圧縮ができます。ビットレートを64Kbpsに落としてもMP3ほど音質が劣化しません。ビットレートが半分になるとファイルサイズも半分になりますので、メモリ容量の少ないPsPCにはもってこいの規格です。
正式リリースされたものの方がおとなしいイメージです。
skinで自由にカスタマイズできますので、これから楽しみです。
skinについて
最初はdefault.sknがインストールされていますが、内容はテキストファイルになっており、bmpデータで各部を構成しているようです。バックは240x320dotのbmpファイルです。
再生などのボタンはすべてがカスタマイズできます。
例えば再生、ポーズ、停止は
Command : [Play|Pause|Stop]Indicator <Filename> <Offset X> <Offset Y>
とhtmlのクリッカブル イメージのように記述するようになっています。

注意:正式リリース版との互換性はありません。
日本語表示について
デフォルトでは日本語が文字化けしますが、skinを編集しfontをlucon.ttfからmsgothic.ttcに変更することで日本語表示が可能になりました。

正式リリース版はfontがTahomaの為、最初から日本語表示OKです。


CASIO用MobileAudioPlayerとWindowsMediaPlayerの相違点
MobileAudioPlayer WindowsMediaPlayer
・カスタマイズが強力
・演奏中にバックライトを消す機能がある
・フォントを変更しないと日本語が表示できない
・使えるWMAのフォーマットが少ない(44KHz/64kbps)
・プログラムのサイズが約150Kbyteと小さい
・演奏中にバックライトは消せない
・使えるWMAのフォーマットが豊富(48KHz/32KbpsもOK)
・プログラムサイズが約350kbyteと大きい
・バックグランドになると自動的に再生ビットレートを落とす機能がある。

WindowsMediaManagerでは44KHz/128kbps、44KHz/64kbps、22KHz/32Kbpsの3種類しか選択できませんが、Player自身はもっと多彩なフォーマットに対応しています。
しかし32KHzでエンコードしたものは音程がずれて再生されます。44KHz/48Kbpsが我慢できる最低の音質です。
バックグランドでも音質を劣化させない方法
レジストリの"HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows Media Player\Parameters\" にDWORD型で"Background"を作成し、2を入れるとOKです。
WindowsMediaPlayerに便利なソフト紹介
演奏時にバックライトを消すことができ、Playerのボタン設定をCASIO標準のMobileAudioPlayerと同じにするソフトが下記に掲載されています。
CassipeiaE500を使ってみよう
自作ソフトコーナーのATCoverです。

画面キャプチャには伊藤栄一郎氏のCaptCEを使用しましたhttp://www.oohito.com/index.htm