最終更新日:1999/11/28 | |
E−500 FAQ | 戻る |
E-500を購入してから色々なトラブルが発生しましたが、解決できたものをFAQとして掲載しますのでご参考に。 |
E-500特有のもの | |
E-500から送信したメールの差し出し人がおかしい | 「受信トレイ」−「サービス」−「プロパティ」でリターンアドレスにメールアドレスをいれればOKです。 空白の場合メールヘッダを差し出し人とするようです。 |
購入直後、起動しない | メインバッテリのみで電源を入れると、スタイラス調整や時刻設定はできるのですが、最後で止まります。 バックアップのボタン電池を入れないとダメです。 |
バッテリ残量表示 | E-500にはバッテリに関する情報が一切ありません。(OKと表示があるのみ) 突然、バッテリー残量警告が表示され約10分後には強制切断されますので注意が必要です。 なお、フリーソフトのMy Tools ver1.22(Micro Cheng)を入れると、使用時間が表示されますので、バッテリ使用時の参考になります。またこのソフトはAC電源使用時、自動的にバッテリ使用時間をリセットできる設定もあります。 |
PCリンクに失敗 | 母艦電源投入時にクレードルに乗せておくと勝手に電源が入り、アクティブシンクのタイミングが合わず再試行4回までに接続できないこともあります。 ダメな場合は手動で、PCリンクさせる必要があります。 なお、赤外線ポート使用の場合は必ずPCリンクを実行しなければいけません。 |
ハングアップする | いろいろさわっていると、ハングアップしたようになります。が、5分ぐらい待っていると画面が切り替わります。 こういう症状がでたらリセットを押しましょう。 |
赤外線通信できない | Libretto50で試してみましたが、うまく接続できました。 ただし、標準の赤外線通信ではE-500と通信できませんのでWindowsCEサービスをインストールする必要があります。 通常のRS232C接続との切換は、 Libretto50側・・・・「モバイルデバイス」−「ファイル」−「通信」でポートを赤外線に変更。 E-500側・・・・「スタート」−「設定」−「通信」のPCとの接続方法を赤外線に変更。 |
携帯電話と接続できない | ダイアルアップ接続しようとしても、電話をかけた直後「応答なし」でつながらないことがあるようです。E-55でよく聞く話ですが、「スタート」−「通信」−「リモートネットワーク」で接続先を選択し、プロパティの「モデムの設定」で「呼び出しのオプション」の「待ち時間経過後に呼び出しをキャンセルする」の時間を55〜58秒にすると正常になるようです。 |
WindowsCEサービスに起因するもの | |
パートナーシップを削除したい | E-500側 レジストリを操作する必要があります。 HKEY_LOCAL_MACHINE−Software−Microsoft−WindowsCEServices−Partners−P1を削除します。 母艦側 「ファイル」−「モバイルデバイス」で削除します。 |
115,200bpsでリンクしたい | E-500側の設定 「スタート」−「設定」−「通信」でPCとの接続のタブを選び、接続の変更でシリアルポート@115kを選択します。 母艦側の設定 「コントロールパネル」−「システム」−「デバイスマネージャ」でモデムを開きます。 E-500のクレードルを接続しているCOMポートを開き、モデムプロパティの接続速度を115200に変更します。(ポートCOM/LPTの設定は関係ありません。) |
母艦とリンクできない。 | シリアルポートのスピード設定が違っている場合がほとんどです。 E-500側は「スタート」−「設定」−「通信」でPCとの接続を確認。 母艦側は「コントロールパネル」−「システム」−「デバイスマネージャー」−「モデム」でE-500と接続されているCOMポートの速度を確認します。(ポート(COM/LPT)の設定は関係ありません) |
勝手にダイアルアップする | 母艦にダイアルアップ設定がある場合、PCリンクが確立すると同時に2回ダイアルアップの画面がでます。 母艦側のインターネットエクスプローラの設定で自動接続を切りにすると直ります。 IE4.0の場合−「コントロールパネル」−「インターネット」−「接続」をLANを使用して接続にする。 |
E-500のPCリンクが接続−切断を永遠に繰り返す | 母艦でダイアルアップ接続されていると、こうなります。 ネットワークのプロパティでダイアルアップアダプタをもう一つ設定すると直ります。 |
母艦がダイアルアップ接続でエラーになる | 上記と同じ対応で直ります。 |
母艦−E-500の同期でファイル変換がおかしい | 母艦側の「モバイルデバイス」−「ツール」−「ファイルの変換」で設定できます。 |
メールサーバーエラー | 母艦のOutlookにインターネットメールを設定すると発生するようです。 Outlook起動し「ツール」−「サービス」−「インターネットメール」のプロパティでリモートネットワークのチェックを有効にすると出なくなります。。 |
ActiveSync3.0について | 11月初め、ActiveSync3.0日本語版がやっとがアップされました。 WindowsCEサービスを実行したままでインストールしましたが、ちゃんと終了してからインストールしてくれました。 速度も、115,200bps設定のままでうまく認識してくれました。 英語版で問題のあった、Outlook98の連絡先のふりがなは当然ですがちゃんと転送されます。 シンクロの速度はいままでのCEサービスと比べると格段に早くなっています。 モバイルデバイスでホルダを開く速度も早くなりストレスを感じなくなりました。 →くわしくはこちらへどうぞ |
参考資料
E-500のキー操作 | |
ALT | アクションコントロール+カーソル上 |
スペース | アクションコントロール+カーソル下 |
TAB | アクションコントロール+カーソル右 |
SHIFT+TAB | アクションコントロール+カーソル左 |
タッチスクリーン補正 | 電源ボタン+アクションコントロール |
CAPS LOCK | ソフトキーボードで英数字/ローマ字入力画面の↑をすばやく2回押す。 |
フルリセット | 電源ONで電源ボタン+裏面リセット |
裏技 | |
受信トレイを早くする windowsCE FANより |
HKEY_CURRENTL_USER\SYSTEM\GDIにGlyphCache というキーを作り、LimitというDWORD10000(16)を入力すると早くなります。 どうもフォントキャッシュの設定のようです。 |