機能説明
このページではたまごViewerのヘルプファイルのから機能説明の部分を抜き出して紹介しています。
基本機能
応用方法
画像ファイルを表示するには、(A)画像ファイルをViewBoxにドロップする。(B)ファイルBOXから開く。の2つの方法があります。
たまごのカラを開くには、(A)たまごのカラをViewBoxにドロップする。(B)ファイルBOXから開く。の2つの方法があります。
(1)たまごViewerを起動します。
(2)ファイルBOXを開きます。
(3)同じカテゴリに登録したい画像ファイルを選択します。(Filesの項目でファイル名を選び反転表示する。複数同時に選択することも可能です。)
(4)[選択Fileをたまごへ]ボタンを押します。
(5)たまごBOXが開き、サムネイルが自動的に表示されます。
(6)(3)〜(5)を繰り返します。((3)のところで、別のディレクトリを選択することも可能です。)
(7)ViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→たまごのカラの新規保存」を選択し「たまごのカラ」ファイルを保存します。ファイル名はカテゴリの名称しておくと便利です。
たまごBOXに登録されたファイルは「たまごのカラ」にリンクが書き込まれています。これを保存することにより、画像ファイルのカテゴリ分類が終了します。
「たまごのカラ」をたくさん作ることにより画像ファイルの整理ができるというわけです。
(1)たまごViewerを起動します。
(2)「たまごのカラ」を開きます。
(3)ファイルBOXを開き、追加したい画像ファイルを選択します。
(4)[選択Fileをたまごへ]ボタンを押し、たまごの内容に画像ファイルを追加します。
(5)たまごBOXを開き、追加したい画像ファイルが追加されていることを確認します。(追加したい画像ファイルが既に登録されている場合は、追加されません。)
(6)(3)〜(5)を繰り返します。
(7)ViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→たまごのカラの上書き保存」を選択し「たまごのカラ」ファイルを上書き保存します。
「たまごの表紙」とは、ファイルBOXで「たまごのカラ」ファイルを選択するときにサムネイル画像として表示される画像ファイルです。カテゴリ全体を表すような画像ファイルを指定しておくと便利です。(表紙設定していない場合は最初の画像ファイルが自動的に表紙となります。)
(1)たまごViewerを起動します。
(2)ファイルBOXから、たまごの表紙を変更する「たまごのカラ」を開きます。
(3)たまごBOXが開き、サムネイルが表示されます。
(4)ページ切り替えを利用して、表紙にする画像ファイルのサムネイルを表示させます。
(5)表紙にする画像ファイルを選択します(右クリック)。
(6)[表紙設定]ボタンを押します。選択した画像ファイルが凸表示になります。
(7)ViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→たまごのカラの上書き保存」を選択し「たまごのカラ」ファイルを上書き保存します。
6.ドラッグ&ドロップで他のアプリケーションに画像ファイルを開かせる。
この機能はWindows95のみでの動作が確認されています。ちょっと特殊な操作をしているので動作しないソフトもあるようです。(いまのところ、動作しないことが確認されているのはWordPadのみです。)
(1)たまごViewerを起動します。
(2)ドロップする先のアプリケーションを起動します。
(2)「たまごのカラ」を開きます。
(3)たまごBOXが開き、サムネイルが表示させます。
(4)たまごBOXで、ドロップする画像ファイルを選択します。左クリックをつかって複数選択することもできます。
(5)たまごBOXからマウスの左ボタンを使って、他のアプリケーションにドラッグ&ドロップします。(一つのファイルをドラッグ&ドロップする場合は右ボタンでもできます。)
(6)ドロップした先のアプリケーションが画像ファイルをひらきます。(アプリケーションがファイルのドロップ操作を受け付けるものである必要があります。)
この機能が働かない場合には、ドロップするときにSHIFTキーやCTRLキーを押しながらドロップしてみてください。アプリケーションによっては動作するものもあります。(FrontPageではSHIFTを押しながらドロップします。)
(注意)この機能は、相手のアプリケーションにもよりますので、一度ドラッグ&ドロップできるかどうか確認してから使うようにしてください。最悪の場合は相手のアプリケーションが落ちることも考えられます。(いまのところ Windows95のアプリケーションでそのようなものは確認されていませんが、 WindowsNTでそのようなアプリケーションが確認されています。)
(1)たまごViewerを起動します。
(2)「たまごのカラ」を開きます。
(3)プルダウンメニューから「オプション設定」を選択します。
(4)「ファイルの自動切換え」をチェックし、必要があれば切り替えスピードを変更します。
(5)オプションダイアログを閉じると、自動的にスライド表示が始まります。基本的にはたまごの内容をスライド表示する機能ですが、(2)でファイルBOXから[ファイルを開く]ボタンでViewBoxに画像を表示すれば、同一ディレクトリの画像ファイルを順に表示させることも可能です。
「たまごViewer」はSusieプラグイン32ビット版に対応しています(ただし、マルチピクチャーには対応していません)。Susieプラグインの登録は、たまごViewerの実行ファイル(EggView.exe)のあるディレクトリにSusieプラグイン(*.SPI)をおくだけです。
1.CD−ROMから目的の画像を選び出し、指定のディレクトリにコピーする。
これを実現するにはいろいろな方法がありますが、そのうちの2つを紹介します。
(A)たまごViewer1つで行う方法
(1)たまごViewerを起動する。
(2)ファイルBOXを開き、CD−ROMから画像ファイルのあるディレクトリを選択します。
(3)[選択Dirをたまごへ]ボタンを押します。
(4)たまごBOXが開き、サムネイルが表示されます。
(5)コピーするファイルを選択します。(右クリックと左クリックを使って複数選択できます。)
(6)Cutボタンを押してコピーするファイルをたまごの内容から削除します。
(7)ViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→たまごの内容をクリア」を選択し、たまごの内容をクリアします。
(8)たまごBOXのPasteボタンを押してコピーする画像ファイルを復活させます。
(9)ViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→内容を別ディレクトリにコピー」でたまごの内容を指定ディレクトリにコピーします。
(B)たまごViewer2つで行う方法
(1)たまごViewerを起動する。以下、「たまごA」とします。
(2)ファイルBOXを開き、CD−ROMから画像ファイルのあるディレクトリを選択します。
(3)[選択Dirをたまごへ]ボタンを押します。
(4)たまごBOXが開き、サムネイルが表示されます。
(5)もうひとつのたまごViewerを起動します。以下、「たまごB」とします。
(6)たまごBのたまごBOXを開きます。
(7)たまごAのたまごBOXからコピーする画像ファイルを選び出し、たまごBのたまごBOXにドラッグ&ドロップします。
(9)たまごBのViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→内容を別ディレクトリにコピー」でたまごの内容を指定ディレクトリにコピーします。
2.画像を貯めてあるディレクトリから目的のファイルを探し出し、フロッピーにコピーする。
デジタルカメラの画像を貯めてあるディレクトリから、必要な画像ファイルをフロッピーにコピーする方法を紹介します。これは1の方法とほぼ同じ手順で可能です。画像ファイルを持ち歩いたり、誰かにあげるときに便利です。
(1)たまごViewerを起動する。以下、「たまごA」とします。
(2)ファイルBOXを開き、画像を貯めてあるディレクトリを選択します。
(3)[選択Dirをたまごへ]ボタンを押します。
(4)たまごBOXが開き、サムネイルが表示されます。
(5)もうひとつのたまごViewerを起動します。以下、「たまごB」とします。
(6)たまごBのたまごBOXを開きます。
(7)たまごAのたまごBOXからコピーする画像ファイルを選び出し、たまごBのたまごBOXにドラッグ&ドロップします。
(9)たまごBのViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→内容を別ディレクトリにコピー」でたまごの内容をフロッピーにコピーします。このとき、同時に「たまごのカラ」をフロッピーに保存しておくと、あとですぐにたまごViewerで開くことができるので便利です。
3.複数のディレクトリにある画像ファイルを新しく作ったディレクトリにまとめる。
複数のディレクトリにたまってしまった画像を新しく作ったディレクトリにまとめます。今までのこの手のツールではなかなか大変だった作業を簡単に行えます。
(1)たまごViewerを起動する。
(2)ファイルBOXを開き、画像のあるディレクトリを選択します。
(3)[選択Dirをたまごへ]ボタンを押し、たまごに画像ファイルを登録します。
(4)(2)〜(3)を必要なディレクトリの数分だけ繰り返します。
(5)ViewBoxのプルダウンメニューで「たまご操作→内容を別ディレクトリにコピー」で「たまごの内容をコピー」ダイアログを開きます。
(6)新しいディレクトリを選ぶか、新しいディレクトリをつくり、それを選択します。(親ディレクトリを選択し、[Mkdir]ボタンで新しいディレクトリを作成、リネームします。)
(7)「コピー元を削除する」をチェックし、[コピー実行]ボタンを押します。
4.複数のディレクトリにある画像ファイルをすでに画像ファイルのあるディレクトリにまとめる。
3とほぼ同じですが、まとめるディレクトリに既に画像ファイルがあるところが異なります。普通は3よりも4を多く使うことになるでしょう。
(1)たまごViewerを起動する。
(2)ファイルBOXで、まとめるディレクトリを選択します。
(3)[選択Dirをたまごへ]ボタンを押し、まとめるディレクトリの画像をたまごに登録します。(まとめるディレクトリの画像をすべて保存した「たまごのカラ」があれば、それを開いてもよい)
(4)ファイルBOXを開き、画像のあるディレクトリを選択します。
(5)[選択Dirをたまごへ]ボタンを押し、たまごに画像ファイルを登録します。
(6)(4)〜(5)を必要なディレクトリの数分だけ繰り返します。
(7)ViewBoxプルダウンメニューで「たまご操作→内容を別ディレクトリにコピー」で「たまごの内容をコピー」ダイアログを開きます。
(8)まとめるディレクトリを選択します。
(9)「コピー元を削除する」をチェックし、[コピー実行]ボタンを押します。
「たまごのカラ」ファイルのコピーは、基本的にはたまごViewerで「たまごのカラ」を開き、「たまごのカラ」を新規保存することで行います。
しかし、以下の条件を満たしていれば普通のファイルコピーでコピーすることも可能です。
(条件)「たまごのカラ」ファイルの保存されているディレクトリと、「たまごのカラ」の内容の画像ファイルディレクトリの相対位置が変わらないこと。
「たまごのカラ」ファイルは画像ファイルのリンクを相対位置で保存しています。たとえば、画像ファイルが"C:\DigitalCamera\980102\Graphic\Tmp.jpg"で、「たまごのカラ」ファイルが”"C:\DigitalCamera\980102\980102.egg"とすれば、保存される画像リンクは"Graphics\Tmp.jpg" といった具合です。この場合は、"980102"ディレクトリ以下をそのままフロッピーにコピーしても「たまごのカラ」ファイルのリンクは壊れません。しかし、たとえば"980102.egg"を"C:\DigitalCamera\"にコピーしてしまうとリンクは壊れてしまします。