SMFパーサ version 1.00

最終更新日: 2002年7月8日

指定したファイルが、標準MIDIファイル規格1.0に適合するかどうかを検証するためのプログラムです。32ビット版Windows (Intel x86) の日本語環境下でのみ使用できます。

このプログラムを作った目的は、自作のプログラムが正しいSMFを出力しているかどうかを、検証したかったからです。せっかく作ったので、公開することにしました。

目次:

  1. 使用方法
    1. コマンドライン
    2. 警告とエラーの出力
  2. 著作権、使用条件、連絡先およびWWWサイト
    1. 著作権
    2. 使用条件
    3. 連絡先およびWWWサイト
  3. 開発履歴

1. 使用方法

1.1 コマンドライン

本ソフトは、コンソール アプリケーションです。いわゆる、文字モードで動作するプログラムです。Windowsのコマンドプロンプト (またはMS-DOSプロンプト) を開き、以下のように入力して使います:

smfp.exe [検証するファイル名(複数可)]

複数のファイルを一度に検証する場合は、検証するファイル名の間に空白文字を入れます。なお、ファイル名の中に空白文字が含まれている場合は、そのファイル名をダブルクォーテーション文字で囲む必要があります。たとえば、以下のように入力します:

smfp.exe "ドビュッシー 月の光.mid" "ベートーヴェン エリーゼのために.mid"

目次へ: コマンドライン

1.2 警告とエラーの出力

検証を開始すると、警告やエラーが出力される場合があります。以下に、本ソフトが出力する警告とエラーの、各定義を示します。

警告:
SMF1.0規格には規定されていないけれども、エラーではないもの。
エラー:
SMF1.0規格に違反する、明らかな間違い。

本ソフトは、ファイルを検証している途中に警告があっても、検証を続行します。しかし、エラーを見つけた場合は、その時点でそのファイルの検証を中止します。

なお、警告やエラーという文字出力の直後にある、丸かっこで囲まれている十進数の値は、その警告やエラーが見つかった位置を、ファイルの先頭からのオフセット (バイト数) で示しています。

以下の例は、ファイルの先頭から929バイト目に、警告が存在することを示しています:

警告(929): メタイベントの種類が不明です。

目次へ: 警告とエラーの出力

目次へ: 使用方法


2. 著作権、使用条件、連絡先およびWWWサイト

2.1 著作権

目次へ: 著作権

2.2 使用条件

何らかの媒体に転載する場合は、事後でも結構ですので、ご一報ください。

目次へ: 使用条件

2.3 連絡先およびWWWサイト

電子メール:
tetem@brown.plala.or.jp
テテのアトリエ:
http://www1.plala.or.jp/tete009/

目次へ: 連絡先およびWWWサイト

目次へ: 著作権、使用条件、連絡先およびWWWサイト


3. 開発履歴

1.00 (2002年7月8日)
初公開。

目次へ: 開発履歴


Copyright (C) 2002 Tete's Atelier, All rights reserved.