The Long And Winding Load ..
I Fun to Run In The Way ..
The Way , in Way , Good Way


11 Sept.1999 Part2
湯治客で賑わった町も今は何とも物寂しげ、
2時過ぎまで散策すると、そろそろ走りたい。
この頃になると随分バイクにも慣れて、
クラッチ操作や変速が大脳や小脳を経由しないで
海馬で処理されるように成ってきた。
..我ながらすごい言い回しだけど、
要するに無意識で運転できる様になったと
なんだか、FER風
上の写真では判らないけど、
この道沿い山梨県側に出る脇道が有る。
林道を通って52号線に出るらしい。
帰りはこの道を通る事にした。
林道だと思っていたら、しっかり舗装してあった。
この日陰は異常に涼しい!
山間部を抜けるこの山道は交通量も少なくて
初心者には最高だった。
時々バイクを止めてあたりの風景を写真に撮って
いるとHIROはどこかへ行っちゃうし
なんか、熊って書いてあったよってHIROに言うと
そこまで戻って写真に収めた。
どうも嘘っぽい看板だった。
でも夜になると怖いだろうなぁ...
突然滝が見えてきた。
すぐ道沿いで結構大きい。
何でも”鯉ヶ滝”だそうだ。
そばに看板が有る
云われが書いてあった。

ここをクリックすると云われが見えます。


なんてこったいの通行止め!
せっかくここまで来たのにぃ....
山梨県側で土砂崩れが有るらしい。

とても厳重でバイクでも通り抜けるか判らない
どうしようかとしばらく思案して...
奥の方がどうなっているか歩いて見に行くことに
でも、ずっと道が続いているだけでなにも
見えなかった。

そうこうしているとバイクが一台やってきて
”だめですか”と聞く、
すかさず”だめです”と答えると
Uターンして行っちゃった。
妙に大きなライトのバイクだった。

しょうがないから引き返すことに...
下りだったせいか、とっても早く下ってきた。
途中の休憩所で一服です。

後ろのバスに”ゲームバス”って書いてある。
のぞいてみたけど...なにも見えない。

缶コーヒーでくつろぐ
ここでデジタルカメラの自慢話で盛り上がる。
ツーリングには小さくて軽い物がいい。


変な所に吊り橋がある。
こちらから向こうを見ても道らしい物が見えない
一体どうなっているのか不思議に思い渡る事にした。
一見安全そうに見えるけど、良く揺れる。
手すりの位置が遠いので真ん中を”てくてく”手すりを使わず
にひたすら歩く、歩いていると同調して揺れがひどくなる
真ん中付近では”ゆさゆさ”揺れてる。
カメラのキャップとか落とさないか気になって仕方がない。
何とか渡り終わると反対側から誰かくる様子
一人で渡れって書いてあるから待ってるけどなかなか来ない
そのうち怖くなったのか引き返してしまった。
六郎木という所で一服。
HIROが神妙に看板を読んでいる。
ヘルメットかぶったまま...なんで?

看板には周辺の観光案内が写真入りで紹介してあった。
富士山とか..秋になると紅葉が綺麗なんだぁ
少々紅葉には間が有るが、そのころに又来たい。
だんだん、日が傾いてきた。


静岡市内に入って完全に慣れきったころ
またラジエターの熱風が気になりだした。
どうも、信号で止まると熱風がこもりがちになり
発進とともに膝に当たるようだ。

それじゃぁ、ひたすら飛ばす!...

どの位最高速出るのか?
120K位かなぁ..それにしてもHIROのDRは速いなぁ!
追いつけない(本当に同じ排気量なのだろうか?)
静岡のバイパスを調子くれて走る、
HIROが突然減速!..丸子の道の駅に突入!
あぶねーなぁ...しかも入り口のずっと手前だし
夕焼けだ、なんか走り足りない

お疲れさん..って
長いような短いような?Degreeのショートツーリングは
終わりに近づきました。
大きなトラブルもなく、天気も良くて楽しい一日でした。

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