FreeBSD4.8のインストール





FreBSDのFTPミラーサイトよりCDイメージをダウンロードする。
CDに焼くとCD起動でインストールが可能になる。

CD起動が出来ない場合は、次のようにしてフロッピーを作成して、インストール。
インストールフロッピーの作成
1.44Mバイトのフォーマット済みのフロッピーディスクを2枚用意します。
fdimage.exeまたは、rawrite.exeを利用して、kern.flpとmfsroot.flpを
フロッピーに書き込みます。
「kern」フロッピーをドライブに入れて、ブートさせます。
ビープ音が2回鳴って、フロッピーを入れ替えるようにメッセージが出ます。
「mfsroot」に入れ替えてEnterを押します。

コンフィグレーションの設定で、デバイスの認識をします。

インストーラが起動します。
「Standard(標準)」を選択し、インストールを開始します。

FDISKパーティションエディタ
HDDディスクの大きさとWinndowsと同居かによっても変わる。

/(ルート)、swap、/var、/usrの大きさを設定。

/(ルート)基本的なファイルを格納するディレクトリ
swap スワップ領域(実メモリの1.5倍位)
/var 各種のログや一時的なファイルなどが置かれるため、
www、ftpなどのサーバを構築する場合にはそれに見合った容量が必要。
/usr 一般的なプログラムやユーザのホームディレクトリ

4.8Rは、セキュリティー面の向上が図られたVersionになっている。
また、ATAPI-CAMもカーネルで組み込まれていて、option指定だけで、
ATAPIのCD-R/RWをSCSIドライブとして認識して、利用ができるようになった。
4.7Rまでは、ATAPI-CAMのパッチをあてる必要があった。

コマンドのburncdだけでなく、GUIのCD-R/RW用ツールを利用することができる。