FreeBSD4.3のインストール
CD-ROMからブートできる場合はCD-ROMを入れてマシンを再起動します。
CD-ROMからブートできない場合は、インストールフロッピーを作成します。
インストールフロッピーの作成
1.44Mバイトのフォーマット済みのフロッピーディスクを2枚用意します。
fdimage.exeを利用して、kern.flpとmfsroot.flpをフロッピーに書き込みます。
「kern」フロッピーをドライブに入れて、ブートさせます。
それと同時にCD-ROMもドライブに入れておきます。
ビープ音が2回鳴って、フロッピーを入れ替えるようにメッセージが出ます。
「mfsroot」に入れ替えてEnterを押します。
コンフィグレーションの設定で、デバイスの認識をします。
インストーラが起動します。
「Standard(標準)」を選択し、インストールを開始します。
FDISKパーティションエディタ
HDDディスクの大きさとWinndowsと同居かによっても変わる。
/(ルート)、swap、/var、/usrの大きさを設定。
/(ルート)基本的なファイルを格納するディレクトリ
swap スワップ領域(実メモリの2倍位)
/var 各種のログや一時的なファイルなどが置かれるため、
www、ftpなどのサーバを構築する場合にはそれに見合った容量が必要。
/usr 一般的なプログラムやユーザのホームディレクトリ
/(ルート)については、autoでパーティションを切る時には、100Mが設定される。
これがルートの最低ラインになったようである。
インストールに関しては、4.2と同じ要領でインストールができる。
実際にインストールしただけで、サーバを構築したわけではないのでこの程度です。