FreeBSD3.1のインストール





CD-ROMからブートできる場合はCD-ROMを入れてマシンを再起動します。

CD-ROMからブートできない場合は、インストールフロッピーを作成します。
インストールフロッピーの作成
ヴァージョン3から1.44Mバイトのフォーマット済みのフロッピーが2枚必要になります。
fdimage.exeを利用して、kern.flpとmfsroot.flpをフロッピーに書き込みます。
「kern」フロッピーをドライブに入れて、ブートさせます。
それと同時にCD-ROMもドライブに入れておきます。
ビープ音が2回鳴って、フロッピーを入れ替えるようにメッセージが出ます。
「mfsroot」に入れ替えてEnterを押します。

コンフィグレーションの設定で、デバイスの認識をします。

インストーラが起動します。
「Novice,Express,Custom」のどれかを選択し、インストールを開始します。

FDISKパーティションエディタ
HDDディスクの大きさとWinndowsと同居かによっても変わる。

/(ルート)、swap、/var、/usrの大きさを設定。

/(ルート)基本的なファイルを格納するディレクトリ
swap スワップ領域(実メモリの2倍位)
/var 各種のログや一時的なファイルなどが置かれるため、
www、ftpなどのサーバを構築する場合にはそれに見合った容量が必要。
/usr 一般的なプログラムやユーザのホームディレクトリ
用途によって/homeを作成する。

ヴァージョン2とインストールに関しては、ほとんど変わらずに
インストールができる。
ただ、デバイスの認識のところで止まって、インストーラが
起動しない時があるので、不要なデバイスは削除しておいた方が無難。

インストール後で、ディレクトリや設定ファイルを確認すると、
一部変更されている。
rc.confについては、デフォルトで設定されていて、変更箇所だけ
別ファイルがあり、そこで変更されている。

ただ、インストールして、インターネットを利用できるところまで
設定して、インターネットメールができなくてだいぶ苦労した。
それほど利用する必要もなかったので、調べなかったこともあるけど。
単純に設定ファイルhost.confの中身の順番を入れ替えるとうまくいった。

直接モデムにつなげているわけではなく、MN128-SOHOを通しているから、
hostsの変更も必要になる。