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  建造物2次 1966-1969
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  名所 1989-1990
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東ドイツ
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13.[航空]

 航空用葉書は、2つのシリーズがあり、全部で2種類あります。

1)大型図案

航空用15ペニヒ葉書(セーム色紙)

航空用15ペニヒ葉書(クリーム色紙)

 1953年12月17日(木)に最初の航空用葉書が発行されました。市外用葉書料金が10ペニヒ、航空料金が5ペニヒで、合計15ペニヒが航空葉書料金です。この図案の切手は、発行されていません。これは、ベルリンのみならず、東西ドイツを通じて戦後最初の航空葉書です。なお、戦後の航空葉書は、ベルリンのみの発行です。
 用紙の色に2種類、文字のタイプに2種類あり、組み合わせで4種類のバラエティがあります。
 上の写真で、航空用15ペニヒ葉書に10ペニヒ切手を貼り足したものは、アイルランド宛の使用例です。


2)小型図案

 1957年から建造物図案の葉書が発行されました。印面が切手のサイズと同じなので、前シリーズと比べて小振りに見えます。用紙の色が2種類あります。
 上の写真は、航空用15ペニヒ葉書の西ドイツでの使用例です。


[ワンポイント]
 特殊な葉書ではありますが、使用例が多く残されていて、それほど難しくはなく集めやすいシリーズです。海外宛の場合は、宛先の地域によって料金が違うので、そのバラエティを集めるとおもしろいと思います。

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