目 次
ドイツ・ステーツ
ドイツ 1872
ドイツ 1873-1932
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メーメル
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第二次世界大戦占領地区
地方発行
連合軍占領地区
西ドイツ
ベルリン
 概説
  BERLIN加刷 1949
  建物1次 1949-1955
  建物2次 1956-1961
  小型ホイス 1959-1961
  著名人 1961-1963
  建造物1次 1965-1966
  建造物2次 1966-1969
  ハイネマン 1971-1973
  事故防止 1974-1976
  城 1977-1982
  名所 1989-1990
  絵入り・記念 1950-1989
  航空 1953-1957
東ドイツ
統一後のドイツ

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4.[小型ホイス]

 小型ホイス図案葉書は、全部で5種類あります。

市外用10ペニヒ葉書

 1959年から、ベルリンでは切手と葉書とも西ドイツと同一図案のものが発行されるようになりました。ただし、同一図案と入ってもBERLINの文字が小さく入れられている点が異なります。西ドイツ側で発行された葉書(ホイス2次)は、こちらを参照してください

 上の写真は10ペニヒ葉書の使用例です。ホイス大統領の横顔を囲むように「DEUTSCHE BUNDESPOST(ドイツ連邦郵政)」の文字が配置されていますが、その続きに(10の右上に)BERLINの文字があります。このシリーズ以降もうっかりすると見過ごす位置にありますので、注意してください。

 1961年から、10ペニヒ葉書だけですが、差出人住所欄と宛先住所欄にあった「私書箱」の表示であるPostschließfachnummerがPostfachnummerに変更されました。10ペニヒ往復葉書には変更がありません。


[ワンポイント]
 1961年に発行された、「私書箱」の表示が異なる葉書が盲点です。意外に高価で、外信往復葉書共々、入手に苦労します。もちろん、西ドイツの消印は評価が低くなり、こちらは入手できますが、やはりベルリンの消印がほしいところです。同じ改訂が西ドイツのこれまた同じ小型ホイス図案の葉書にありますが、こちらはごくありふれた葉書です。

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