某SF系のサイトの掲示板で勧められて読んだコミックです。
この方は、小説のイラストではよく見かけていたので知っていたのですが、マンガ描きだったとは知りませんでした。
現実の科学とは相容れない「空想(なんちゃって)科学」なのですが、ネタとしては、ロマンがあります。好きだなぁ、こういう世界。子供の頃の科学の本を思い出します。
個人的には、舞子の話が好きです。地球温暖化かなにかで、多分地球の陸地の何割かが沈んでしまったのでしょう。この話のすごいところは、主人公が子供の頃は、まだ水没していなかったというところです。主人公の舞子のおじいさんは、2回ノーベル賞を取った科学者で、舞子自身も長じてからはNASAの科学者をしているようです。
それでもって、故郷に休暇で戻った舞子が「おじいちゃんの宝の地図」で父親たちと宝物探しに巻き込まれるという話。宝は温暖化を止めるおじいちゃんの発明だったのですが、それがなんとあぶり出しで書いてある!
SF好きの心を揺さぶる作者の陰謀を感じる本です。
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