これも、某SF系掲示板で紹介されたコミックです。
はじめに1巻を買ったのですが、そのあまりの斬新さに絶句しました。一冊の中で吹き出しが出てきたのは数えるほどだったのです。
けれども、細かな線の絵と、ディープな退廃未来SFの雰囲気に室生は惚れました。いえ、会話がなくて、寂しいなぁとは思ったのですが・・・。
言葉の説明がないため、空気は伝わってくるのですが、設定がわからない! もどかしい! 主人公は、なんかの遺伝子を捜してるようなのですが、それってなに!? と頭に浮かぶのは「?」ばかりでしたが、この2巻が出て、室生の頭は救われました。
うおお、吹き出しがいっぱいある・・・!
セリフがなかったのは、どうやら、主人公が会話ができる相手がいなかったためなのですね。確かに、一人でべらべら喋っていたら、精神の健全さを疑うよな、と納得。そして、改めてハマりました。
主人公の捜す遺伝子は、ネットスフィアという世界とコンタクトをとるために必要なもので、主人公の世界はなにかに感染していて、正常な状態じゃないらしいということがわかりました。遺伝子が変な感じというのは、いろいろ出てくる奇妙な生き物たちで、やっぱそうなんだ、と思い、主人公の持つ武器がなんか特殊なものなのだとわかり、それでメチャ強いのか、と理解しました。
よっく考えると、まだまだ謎だらけなんだけど、なにもわからないでいた状態から、少し情報を与えられ、ここまで印象が変わるとは、人間って・・・と室生は思ったのでした。
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