室生は、榎木津の大ファン。礼二郎様ラブラブ! そっと、障子の陰からずっと覗いていたいです。
今回は、かなりおいしい役をやってくれてます。しかも中禅寺を詰問して勝ってるー! きゃー! てなもんです。
ま、煩悩の話はさておき、今回いつも語り手でいた関口が投獄されちゃって、大変なことに。彼、無事に社会復帰できるのか? 次回作が気になります。
それに京極堂の戦時中の話なんかもちょっと明かされて、ファンにはたまらないものがありました。
「家族」が本書のテーマだと思われますが、一体家族とはなんなのか、改めて考えさせられました。
よく、「家庭」は、人間が一番最初に経験する社会だといわれますよね。その家庭を構成するものの危うさ、現代社会でも問題になってきている希薄さについて、室生はいろいろ考えたのでした。
copyright (c); 1998 by s.murou all rights reserved.