知る人ぞ知る、少女漫画界の巨匠、青池保子さんのマンガです。
NATOの情報将校「鉄のクラウス」と世界的な美術品泥棒「エロイカ」のスパイ・コメディです。初めは、もっと違ったお話でしたが、脇役だった少佐のキャラクターが爆発的な人気を集め、今では本来の主役である伯爵と、主役の座を二分しています。
室生は、エーベルバッハ少佐のファンです。へっへっへっ、かっこいいっすよ、少佐。もうベタ惚れ。
一時期、ベルリンの壁が崩れた頃に中断されていましたが、復活しました。冷戦後でも少佐は少佐。元気に世界を駆けめぐっています。この巻は、前々巻から続いていた「トロイの木馬」の完結編です。伯爵に邪魔されながらもフランス対外情報局のドイツに対する陰謀をくじく少佐の活躍が描かれています(本編の主役は、タイトルにもあるように怪盗「エロイカ」である伯爵だよ、念のため)。
また、この巻には番外編「エーベルバッハ中佐」が載っています。わたしはこんなに幸せそうな少佐を見たのは初めてです。にやり。しかし少佐の幸福は、他の登場人物の不幸の上にしかないようで、そこが少佐の不幸ですね。
作者の青池さんは、インターネットにホームページを開設しています。ファンの人はいってみて!
場所は、http://www.aoike.gr.jp/index2.shtmlです。
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