ホラー。シリーズ中、もっとも室生がこわいと思う一冊です。読むと夜トイレに行ったり、お風呂に入ったりするのがこわくなります。
現在8作出ています。8作目は、講談社X文庫から講談社ホワイトハート文庫にかわり、文体も一人称から三人称へ様変わりして、ぐっとよくなりました。シリーズ名も、「ゴーストハント・シリーズ」にかわりました。
そういえば、CDシネマシリーズもあって、室生も買って聞いてみましたが、こちらもいい感じです。
このシリーズのなにがいいって、いわゆる超常現象に真っ正面から取り組んでいるところです。嘘は嘘、オカルトと科学の境目がはっきりしているところなんかは、感心します。
それから、登場人物の個性豊かなところ。……ナルの役は、もしもドラマ化することがあったら、是非稲垣吾郎さんにやって欲しいなぁ。
オカルトに興味があって、近頃のケーハクなオカルト・ホラー本に嫌気がさしてる人におすすめ。ただし、男性の場合、この本を手にするのには多少抵抗があるかも。なにせピンクの文庫だから。でも中身は、いけるよ。
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