「シーモは郡上八幡でやっぱりこう遊ぶの巻」

作者の私はその時函館にいた。
ベイエリアの金森倉庫あたりでお土産でも買おうかと
北海道限定ラベンダーキティちゃんなどを品定めして
いる最中であった。隣のピヨちゃんも魅力的だ。
その時私の携帯電話にシーモ親方からの呼び出しが・・・
「もしもしAさ〜ん、こんど、橋からジャンプするっていうのやるから来て〜」
「はぁ〜?郡上八幡のあれ、やるのぉ〜?」
「あんた、やるって言ってたやんか、来るやろぉ!」
「いやぁ(きっとその時)お金無いし疲れてるしイマイチ気がのらんなぁ」
「なんでよ?」
「だいたい俺、今どこにいると思ってんのよ?」
「あんた何しとん?」
「いま、北海道ツーリング中なのよ」
「なにぃ?!北海道ぉぉ!?会社休んで行っとんのかい!でも来るんやろぉ」
「あっ、いや、その、・・・」
「言い出しっぺのあんたが来なくてどうするんよ?」
「ちょっと待ってよ、かんがえさせてよぉ〜」
「よしっ!あんたの役目は、北海道でうまい酒を調達して宴会に参加することっ!」
「以上っ!」プチッ!(電話切れる)
「お〜い!まってくれ〜い・・・・・・・・鬼っ!」 --*隊長の言い分*(参考意見)--  
「ほんとにやるとは思ってなかった!」 たしかに発案は私ではあるが、しばらくな〜んも連絡無かったので てっきりみんな忘れたものだとばかり思っていたのである だからほっかいどうにきたんだよぉお!(あ、しゃべりがひらがなになってしまった) や、よろこで・・・

というわけで7月も終わろうとする暑い暑い梅雨の明けた土曜日に東海北陸自動車道の長良川SAに集結いたしました。って一人足らんぞ。

あ〜OI君遅刻です、何でもしばらく動かしていなかったのでキャブの調子が悪くてバイク屋さんで見てもらってから来るということでした。さて、どうやってお迎えしようか?ふふふ

今いるのは4人、松山・神戸・静岡・群馬とばらばらなところから来て、三河というここに一番近いあんたが遅刻でどうすんねん?というつっこみは、さておき、今日は異常に暑いぞ。

松山神戸組の二人はここへ来る途中渋滞にハマリ、黙っていてもものすごい熱の出るリッターマシンゆえ、めまいがしてくらくらする頭で来たそうだ。しかし静岡群馬組は渋滞にはハマランかったが、やっぱりあつかった、しかし途中のSAで購入したペットボトルの水を服の上からかぶって、湿らせて、そして走るという東日本組としては常識の手段を行使してきたため、涼しい顔をしていられるのだ。わはは、どうだどうだ。

ん?ご存知無いか?あっつい夏にはとてもよい方法であるぞ。着ているジャケットやジーパンをおもいっきり水で濡らすのだ、そしたらバイクにまたがり走れっ!ほうら風に吹かれて水分が蒸発する時に気化熱で涼しくなるのだっ!ただし欠点がある、走っていないと涼しくない。渋滞すると熱水地獄になる可能性が大、最大の欠点が服を濡らす時に周りに何も知らない一般人がいると、ホワイトな目で見られることか? 持続時間は濡らし具合によるが10〜30分てとこ。

そんなことするのやっぱりうちらだけかぁ?よいのだ知らんやつは脳貧血でも頭くらくらでもなってしまえ!

OI君やっと到着しました「OIく〜んおひさっ!」
隊長、いきなりOI君にボトルの水を頭からくらわした
OI君いきなりの攻撃にもたじろぐ様子も無くシャツを
絞るが・・・

 隊長の執拗な攻撃はなおも続く

でもなんだか楽しそうだ

なかなかハッピーな大人たちである

 わしらはもう、暑くて暑くて、お先に全身を水浸し
状態にしてOI君を待っていたのだ。
当然チームの団結力の証として君も水をかぶらねばな
らんのだよ、ふははは。
OI君いわく、「待ってるのが長かったんでみんな
すごい汗掻いてるのかと思った・・・」

あれ?まだやってるよこの人たちは。
みんなそろったから出発しよう
あとちょいと走れば郡上八幡である
走り出せば全身びしょぬれの体は吹く風によって強制水空冷
状態となり「フゥー涼しい!」
あ、いかん乾き出してきた、うわあ、また熱風が・・・

郡上八幡は城下町で、いまでも昔の面影を数多く残すとても雰囲気のよい町です。

お寺の門前をはじめ町のあちこちでおいしい水がいただけます。路地裏には水の流れるとても気持ちのよい小道が整備されたりもしています。

何度でも訪ねたくなる、そんな町です。

うずまく
吉田川の図
しかし我々の今回の目的は観光ではな〜い
今回の目的は橋の上からジャ〜ンプするのみである
←その場所はここだ!旧八幡町役場の前にあるこの橋だっ!

うわー高いぃぃ、高さは水面から橋まで12M、欄干に立てば
その高さはプラス1mでぬわんと、13mだ。
うーん、そうだなぁ3階建の窓から下を覗いたくらいの高さかな

その高さゆえ、マジでビビルわしらチームシーモ
やめやめ、みんなぁ!郡上八幡観光しようぜ〜!

「あんたが跳ぶ言うから来たんやんか!」
隊長の反論する余地の無いツッコミはいる。
「あ〜ジャンプするなんて言うんじゃなかった」

マジ、ビビってる作者の図
わかったよう、やればいいんでしょ、やれば。
バイクの所まで戻り、そそくさと服をヌギヌギして、臨戦体制へ
よっしゃあ、やるで〜と気合を入れるも欄干の上に立ったら
そら、あんたマジ、ビビリまっせほんま

「こわいよぉ〜」
「はよ、跳ばんと後ろから押すでぇ・・・」
「そ、それだけはかんべんね」
橋の上は普通の車が普通に走っているし自転車も人も日常的に
通行しています。
でも、誰かがジャンプしそうかな、という時になると恐らく観光客
であろうと思われる人たちが、わんさかと集まってきます。
近くの旅館の窓からは、ビール片手に見物してたりもします。
そのギャラリーから声がかかります。
「はやく、跳べぇ〜!」
「うっ、うるさいっ!俺の立場にもなってみなさい!」(爆笑)

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