ブヨヨンの部屋

ブヨヨン@別館が私的エッセー書きました読んでみてね

No title

いつものコースである 見慣れた風景 走り慣れた道 いつもと何ら変わらない風景
がそこにはあったただ一つを覗いては そいつはそこに居た 銀色のたてがみを陽光
にさらして
両膝に力を込める右の手足にそっと力を込めていくフロントがかすかに沈み込み俺は
コーナリングの体制を整える まだ曲がらないコーナーの先が見えてない俺はバイク
をガードレールぎりぎりまで寄せてコーナー出口を伺う 車はいない 肩口からコー
ナーに入っていくつま先の小指のところが熱い 路面がセンタースタンドを通じてマ
シンを突き上げてくるアクセルを握る手に力を込める両足の間で120馬力が咆哮を
あげる俺は浮き上がろうとするフロントを力でねじ伏せて次のコーナーアクションに
入ろうとしたその時奴は現れた 目の前に! 一瞬背中に戦慄が走る 背中を大きく
盛り上がらせたそいつはピクリともせずこちらを睨み付ける「どけ!!」俺は心の中
で叫ぶ アクセルオフ フルブレーキ 体重移動もせずに無理矢理ハンドルをひねる
 よけたか!? 奴が宙に舞っている だめか? いや! 奴は自分の足でしっかり
と大地をつかむと力強くそれを蹴り上げてまた山の中へ入っていった よかった無事
か いや!無事じゃない俺が!!まだ転けてない がマシンは急速にバランスを崩し
タイヤは悲鳴をあげる「やばい!!こける!」 いや!まだまだ アクセル ブレー
キオフ 頑張れ!マカダム(ミシュラン)いきなりグリップが戻る マシンは今倒れ
ようとしていた逆の方向へ勢い良く向かってく「やばい!ハイサイドか!?」アクセ
ル全開!吠えろ120馬力 マシンはリアタイヤをスライドさせつつその場で一回転
水平に回る ? 無事だ! こけてない!! 俺はヨロヨロとマシンを道の隅へよせ
てマシンから降りてその場にへたりこんだ 体中にベットリと脂汗がにじんでる 膝
がふるえている 俺はポケットからたばこを取り出しふるえる手を押さえつけようや
く火を付け一息ついた 
青白い煙が風に流されて長く尾を引いている
さっきまでのことを思い出してみる また震えが来た だがさっきの奴とはあきらか
に違う奴だ さっきの恐怖に怯えたそれではない いや 恐怖していることには変わ
りはないが 今度のは恐怖と興奮 快楽と歓喜とが混ざり合って一度に押し寄せてく
る ある種SEXに似て無くもないがそれ以上の快楽をいま感じている そうだ! 
俺がいつまでもバイクとこの走りのスタイルにこだわっているのは これなんだ! 
この生と死の隣り合ったギリギリの快感 これこそが俺の求めている走りの世界なん
だ! 

あとこのての小説風文章3っつくらい制作中なんだけどどうする?
読みたい?

右の人がO君ことブヨヨン@別館

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