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果てしなく 限りなく

 今回でカレンダーも3作目になります。また1年間、皆さまの近くで飾って頂ければと思います。
 今年は悩み多い一年でした。どうもこれと言った作品ができず、写真とは……と考えされられました。
 よく「写真」は「写心」と言われます。見渡せば被写体は無尽蔵にいくらでもあるはずです。無尽蔵の中から、なぜその場所でその一瞬を選んで撮っているか? それが重要で、撮影されたシーンがカメラマンの想いだからです。突き詰めれば、写真とは撮影者本人(=自分)だと思います。自分の想いが写真に反映されるのですから、常に感動し続けるような人になりたいものです。(いつも真剣に考えながらシャッターを押しているわけではありませんが(^^;)
 さて、表紙の写真*ですが、今年は7月の写真を選びました。撮影してしばらくは特にどうこう思わなかったのですが、ある方から指摘を受けて「自分らしさ」を発見できた作品です。
 来年も皆さまにとってよい1年でありますようお祈り申し上げます。また、ホームページ共々どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

2001.12 蟹沢

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 この「果てしなく 限りなく」は2002年オリジナルカレンダーの作品です。前文はカレンダーに添えた文章をそのまま掲載しました。実際のカレンダーはこちらで見ることができます。

*注:表紙の写真は#7の画像を使用しています。

ご覧になる前に

・写真の二次使用はご遠慮下さい。
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2001.12カレンダー制作、2002.3公開