発汗の度合いを見よう |
競争中に上手に汗をかける馬は強い。
しかし、走る前から他馬と比べて激しい発汗をしている馬や夏場に全く汗をかかない馬は体調不良が疑われるみたいだね。
馬が汗をかく場合、一般的に、「股下や腹→胸や肩→尻の上部や首から上」の順に汗をかいていきます。
従って、股下や腹に汗をかいていても、さほど気にする事はないみたいだよ(特に夏場はね)。 |
白い泡状の汗 |
パドックを見ていると、よく股間に白い泡状のものがこびり付いているよね。 あれって、馬がイレ込んで、しきりに後ろ脚を動かしたために股間の汗がこすれて白い泡状になってこびり付いたものなんだって。
ゼッケンの下に、この泡がこびり付いている馬もいるよね、、、これって、多量に発汗しているのでイレ込みの疑いもあるそうだよ?
もう1つ、汗をかいていないのに白い泡のあとが見られる馬は祭りが終わった馬かもしれないから動きや目つきをよ〜く 注意して見てね? |
気合いとイレ込み |
馬も、レースを意識して興奮や緊張するのね。
適度な闘志は「気合い」と言って評価できる。 しかし、その度合いが高まり過ぎると「イレ込み」となり減点材料となっちゃうんだって。
イレ込むと、無駄に体力を使ってスタミナを失うし、興奮のあまり冷静さを失ってスタートで出遅れたり、道中に引っ掛かってしい馬の能力を出し切れない事があるみたいだよ。 |
目の観察 |
イキイキと涼し気な目をしていれば精神的には平静。
ギラギラと血走っていたり、白目をギロギロさせている馬は冷静さを失っている可能性があるみたい。 |
歩様の観察 |
小走りになっていても一定のリズムを保っていれば必ずしも悪いとは言えないんだって。 リズムが乱れ、跳ねたり、蹴り上げたりする場合はイレ込みを疑ったほうが良いみたいだよ。
首をリズム良く上下に振るのは良いけど、激しすぎたり、左右に嫌々をする様に激しく首を振るのも平静を失っているみたいだよ。 |
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