御訪問ありがとうございます。ここではこのサイトの目的について書いてみたいと思います。


     TOP


 09/06/17更新  Ver 3.0

 開設  1999/08/15




1.このサイトの目的と概要

◎PCゲームの面白さを紹介するというのが一番の目的です
◎扱っているジャンルは主にFPS(First Person Shooter = 一人称視点のシューティング)。それに加えてTPS(三人称視点)も。
◎ジャンルの性質上海外のゲームがメインとなります(日本のゲーム制作会社にFPSを作っている所が少ないため)
◎Co-op(共同でプレイするオンラインゲーム)の紹介。(現在休止中)


×FPSの中でもMMOG(大規模マルチプレイ。基本無料や課金形式の運営形態。)に属する物は原則的に扱っていません
×シングルプレイ用ゲームの紹介が大半で、マルチプレイ(無料形式)をメインにしたゲームの紹介はあまり在りません
×RPGやRTS系のゲームの情報はほとんど無いです


 実際に行っている事は主に以下の内容になります。

*PCゲームやデモのレビュー
*発売前のゲームの情報紹介(プレビュー)
*ゲームに関連するトラブルの解決案内
*質問関連への掲示板でのサポート


 現実問題としてPCのFPSファンへの紹介記事というのがメインとなっており、PCでゲームをしていない人を誘致するという面では大した成果を挙げられていません。しかし近年ではコンソールで出ているFPSも増加しており、それをプレイしてみて面白いと感じた人が増えてくれば、日本でのFPSの地位も向上が見込めます。そしてPCのみで発売されているFPSにも興味を持った人達の為に、当サイトの記事がゲームを選ぶ際のガイドとして役立ってくれればと考えています。



2.PCゲームの利点と欠点

 コンソール(家庭用ゲーム機:据え置き型)に対する利点と欠点を簡単に挙げてみます。主にFPSというジャンルにおける話になります。


◎マシンに投資さえすれば、高解像度に加えて綺麗なグラフィックスでプレイが可能
◎シングルプレイ用のゲームでも、発売後にパッチによる修正サポートが比較的行い易い(コンソールではネット環境+記憶用媒体が無いと配信困難)
◎Modと呼ばれるユーザー制作のコンテンツによる、ゲーム内容の改造(新マップ, 別スキン, 武器変更等)が可能なゲームが存在する
◎ウインドウズ上でマルチタスクが可能なので、別のアプリと連携して動かせる(メッセンジャー, ボイスチャット, 動画録音等)
◎ネットワーク関連には強いので、マルチプレイについては仕様(最大人数等)やその快適さがコンソールに比較して優れている
◎コンソールでは有料のコンテンツが、パッチにより無料配布される事も多い


×コンソールに比較してゲーム用のマシンを組み立てるには費用が高くなる
×そのゲームの動作に最低必要な環境を満たしていないマシンではゲームが動かない(ゲームによって必要なマシン性能が大きく異なる)
×インストールされているソフトウェアや設定環境の影響により、何らかの原因でゲームが動かないorトラブルが発生する恐れがある
×PCに関連する知識を要求される事がある
×コンソールには発売されている日本語版が、PCには出ないゲームがある
×有料前提の大掛かりなコンテンツは同じゲームのPC版には配信自体されないケースもある


 コンソールの様に、「どんな素人であろうと、自分の持つコンソール用のゲームを買ってきてディスクをセットすれば必ず動く」という風にはなっていません。この点はコンソールの最大の長所とも言え、同時にPCゲームへの参加を阻む最大の問題点とも言えます。

 海外のゲームでRPGの様に台詞が多かったりすると日本語版が重要となりますが、アクション系ではあまり英語が理解出来なくても関係がないゲームも存在するので(或いは日本語化Modを制作している有志もいます)、FPSではそれほど言語面は大きな問題にはなっていません。



3.PCゲームという市場

 私がこのサイトを立ち上げた当時からすると、日本でのPCゲームの扱いというのは大きく変わりました。1990年代においての日本市場を簡単にまとめると以下の様になります。

・ゲーム=コンソール(家庭用ゲーム機)で遊ぶという認識が一般的で、PCゲームの市場はかなり小さかった
・PCにもゲームの市場があるという事自体を知らないという人も多かった
・PCゲームのイメージとしては、シミュレーション、ストラテジー、18禁のエロゲーといったジャンルがメインという感じだった
・FPSというジャンルはコンソール市場においても日本では人気がほとんど無かった
・洋ゲーというジャンルへの偏見が強かった


 この様な状況下で海外のFPSをメインに紹介する訳ですから、日本においては相当マイナーな物を扱ったサイトであったと思います。海外ではPCゲームの市場は大きいですし、FPSも人気のあるジャンルでしたから、そのレベルの人気が日本でも起きてくれればという微かな願いを込めてのスタートでした。しかしその後予想もしなかった形で、PCゲームはこの日本でも大きな注目を浴びる様になりました。2000年台中期から爆発的に発達したMMOGがそれです。

 日本においては西欧圏のMMOGは比較的人気が無い状態ではありますが、日本国内産の他に近隣アジア諸国産のMMOGが人気を博しており、「PCでゲームをする事イコールMMOG」という認識が一般には広がりました。そしてこの事から、PCで快適にゲームをするにはマシン性能のグレードアップが重要となるという点。PCの性能によってはコンソールの様に必ずゲームが動く訳ではない、という常識も大分認識されてきました。またコントローラーではなく、マウスとキーボードを使って遊ぶゲームという文化が徐々に浸透して来たとも言えるでしょう。

 しかしこのMMOGの人気による「ゲームマシンとしてのPC」という認識の広がりは、必ずしも喜ばしい事ばかりではありませんでした。PC関連のゲーム誌やサイトでは当然ながらプレイヤー数(読者数)への反映としてその手のMMOGの記事が中心となり、例えば海外PCゲームの紹介において1980年代から大きな役割を果たして来たLOGiN誌も例外ではなく、我々の様なアクションゲーム系のファンからはそっぽを向かれるようになりました。(その後休刊)。

 つまりPCゲームというジャンルは認知されて来たのですが、当サイトの扱うFPSというジャンルの日本での扱いの低さには大して変わりがないという状況だった訳です。



4.FPSゲームの認知度

 しかしコンソールのHD機市場がXbox 360とPS3という世代に切り替わってから、かなりFPSの置かれた立場も変わってきました。Xboxにおける“Halo”の成功以来、コンソールには向かないとされていたFPSも徐々に増えて来て、それが次世代のXbox 360になってからは相当な数が出るようになり、海外ではコンソールでのFPSのプレイという概念もすっかり定着。

 また日本では制作コストの高騰もあって、特にHD機における国内市場向けのゲーム制作数が大幅に減少。その結果それまでは洋ゲーと称されて敬遠されてきた海外のゲームが、日本国内でも数多く流通するようになりプレイされる事も増えて来ました。その中心はやはりTPSの方ですが、FPSも以前程には抵抗感を持たれるジャンルではなくなって来ていると言えます。特にXbox 360はFPSに強いゲーム機なので、その辺からPCでしか出ていないFPSに興味を持たれた方には、当サイトの情報が参考になればと思います。

 ただしコンソールのFPSとPCのFPSでは、操作デバイスの違いという壁が横たわっています。ゲームパッドでのプレイを原則とするコンソールと、マウス+キーボードでの操作を原則にするPCとでは大きな違いがあり、それがPCのFPSゲーマーがコンソールのFPSへと移行しない理由でもあり、逆にコンソールのプレイヤーがPCに入りにくくなっている点でもあります。(Xbox 360のゲームコントローラーがそのまま使えるゲームは増加していますが)。この辺はブログ記事の方にも書いていますので、宜しければ見ていって下さい。



5.FPSの今後

 PCでゲームをする人が増えたとは言ってもそれは大半がMMOGですし、そういったジャンルが好きな人がFPSに移るという可能性は低いと思います。Xbox 360やPS3でFPSの魅力に目覚めた人には、FPSが発達しているPCの市場は面白く映るとは思いますが、それにはゲームが動くような性能のPCを揃えないとならないし、PC関連の知識も多少はないとトラブル時に厳しいというのもあって、やはりハードルは高いかなという感はあります。

 現時点ではXbox 360やPS3用に制作されたゲームの動作条件は、PCではそれなりにゲーム仕様のPCでないと動かないというレベルにあります。具体的にはマルチプラットフォーム用のエンジンで3機種同時制作の場合、グラフィックス機能の基準がコンソール搭載のチップ性能と同程度になるので、廉価版のPCだとそれを満たすだけのグラフィックスチップが搭載されていないケースが多いという意味です。よってPCしか持っていない人が、PC版も出ているのかと欲しいゲームのPC版を買いたくても動かない可能性が高い→PCゲームが普及しないという図式になっています。

 ただ今後数年、具体的にはHD機が次世代へと移るまでの間はXbox 360とPS3はハードウェア的に進化しないので、その間にも性能が上がり続けるPCの世界では、低価格帯PCでもグラフィックス処理用チップの性能が向上するので動かせるゲームが増えるようになってきます。例えば自分が持っていないHD機用のゲームが欲しい時に、新しくまたゲーム機を買うというのはあまり無いかも知れませんが、既に使っているPCでもそのゲームが動くとなれば、購買の可能性は高まるでしょう。その辺から3Dアクション系のゲームをPCでするというゲーマーが少しは増加するのではないかという期待もあります。




     TOP