[Vol.4: 2002 私のベストゲーム]       目次


 私の方で発表もしましたので、定番ながら今回はこれで行きたいと思います。
ジャンルは問いませんし数もベスト3でも5,10でも構いません。ただ一言こういう基準、
こういう範囲から選択したというのは一言付け加えておいた方が良いでしょう。



Toyoch

このランキングは今年遊んだゲームの中(ジャンル問わず)で、独断(待て)と偏見(殴)で決めました。

3位 Starcraft(Blizzard)
韓国では国民的人気となっているRTS。戦略が非常に豊富で、攻撃も防御も完全な方法が存在しないようなバランスとなっている。
3種族全部を使いこなすのは難しいけどRTSとしては名作。だが日本語版はローカライズが駄目。

2位 Halfquake:Amen(Blackjack, Muddasheep, Jazzymike)
超サディスティックなHalf-life MOD。あまりにも難しく、攻撃よりクイックセーブ/クイックロードの方が良く使う。
全グラフィックが白黒緑の3色で構成されており、トラップや構成も非常に独特。シングルプレイが好きならやってみるべきだろう。
http://www.halfquake.com

1位 System Shock2(Looking Glass Studio)
アクションRPGとしては個人的にこのゲームが最高だと思ってます。
ホラー、アクション、SF、サバイバル、この4つの面のバランスが良くとれており、難易度バランス(easyはnormalと比べると本当に簡単でした)がさらに面白くしているのではないかと。
Marine、Navy、OSAを一通りやってみましたが、どれも「アサルトライフルを急いで使えるようにする」、「ハッキング、リサーチ、メンテナンスを高くする」という面はどのキャラも共通して重要ですね。

次点(ランキング外だけど面白かったゲーム)。
Tactical ops (UT MOD)
Thief2(Looking Glass Studio)
Might and Magic8(New World Compting)
Zwei!!!(日本ファルコム)
VM Japan(日本ファルコム)


MIG-29

自分の場合ですが、

1.シルフィード for PC-8801(ゲームアーツ/EGG)
 今もって「国産PCゲーム不世出の傑作」と言われ、海外版も発売された超名作「シルフィード」を、Windowsで遊べるよう「公式システム込エミュレーター」で再現。
 当時としては「前代未聞」ともいえた「8ビットPCでのポリゴン処理」をやってのけた「超絶的技術力」だけでなく、前述の「技術力」を背景に実現した「家庭用ゲーム機やアーケードに匹敵する」程のアクション性は、今プレイしても「色あせる」どころか却って「極み立つ」物となっていた…

2.テグザー for PC-8801(ゲームアーツ/EGG)
 「シルフィード」を開発したゲームアーツの処女作でもあると同時に、80年代国内PCゲームの覇者となった「PC-8801mkIISR」の「同発ソフト」にして「初専用ソフト」である「テグザー」を、Windowsで遊べるよう「公式システム込エミュレーター」で再現。
 前述の「シルフィード」の土台ともなった「ゲーム専用機張りの高速描写&高度なゲーム性」は、これも今プレイしても「色あせる」どころか却って「極み立つ」物だったり…

3.夢幻の心臓II for X1(クリスタルソフト/EGG)
 「ドラゴンクエスト」登場以前の傑作国産RPG「夢幻の心臓II」を、Windowsで遊べるよう再現。
 海外RPGの良い点を生かしつつ、「『テンキーのみで事足りる』軽快な操作性」「『巨大な一枚絵』で描かれるモンスター」等の「日本人向けに調理された、もしくは付け加えられた」要素を見事に絡めた、まさに「国産RPGの原点」ともいっても過言なしの作品であった。
 「オートマップが当然」「プレイヤーが観客に徹する」なRPGしか知らない人にこそ、是非やってもらいたい作品である…

4.メダルオブオナー アライドアサルト(EAスクウェア)
 詳細はこのページで紹介されてるので省略するが、まさに「コアユーザー以外にも楽しめるFPS」であった。
 「プライベートライアン」のスタッフが関わってる為か、ステージの随所に「映画的なイベント」が散りばめられていますが、「国産の『映画的』と言われてるゲーム」とは違い、プレイヤーが「観客」でなく「当事者」として関われるため、「感情移入度」はかなり高いものとなっていた。(特に、オマハビーチはまさに『壮絶』であった……)
 また、マルチプレイも「及第点」な出来であったが、最近のものとしては設定が「シンプルすぎる」のが……


5.バトルフィールド1942(EAスクウェア)
 これまた詳細はこのページで紹介されてるので省略するが、前代未聞の「64人同時プレイ」「戦車・戦闘機・軍艦を操縦できる!!」な要素は実に衝撃的でした…
 当初「最大64人」と言うプレイヤー数は多すぎるのでは…と思いましたが、「陸のみならず、空や海からも攻撃出来る」「複数プレイヤーの搭乗を必要とする兵器の存在」「多人数プレイ・空戦・海戦をを前提とした広大なマップ」etc…の要素によって、まさに「最大64人の『大戦争ごっこ』」を堪能できました…
 ただ、1.2パッチ登場までの「色々な不具合」や「ちょっといい加減な考証」はいただけませんが…

と言ったところです。


Nao[MJ30s]

> 5.バトルフィールド1942(EAスクウェア)
>「ちょっといい加減な考証」はいただけませんが…
>

 すごくいい加減だと思う(笑 まぁいいんじゃないでしょうか
このゲームはミリタリマニア向けのゲームじゃねーんだぞという意思表示だと考えましょう(汗

 Historical ModちゅうModネタにもなるし。
しかし、Historicalにすると Assultはやっぱりライフル銃兵になるんかねぇ、ゲームバランスとりようが無いような(汗


Namiki

GOTY:Unreal Tournament 2003
 バランスが最重要なジャンルである以上、際だった斬新さこそありませんが、それだけに完成度の高さを賞賛したいところ。個人的には前作より好きな調整ですし。次世代エンジンとして今後のゲーム界に与える影響もあるでしょう。

2nd:Elder Scroll III: Morrowind / Tribunal
 MMOの良い部分をシングルに取り入れる、という念願を果たしてくれた作品です。今年に限らず、RPG界のマイルストーンとして長く語られるゲームではないでしょうか。素早く拡張が出たのも嬉しい。

3rd:Mafia
 スクリプトの巧みさには、理屈抜きに惹き込まれる面白さがありました。大風呂敷なアイディア、長すぎた開発時間という危険要因にかかわらず、しっかりした作品になってましたし。

4th:Battlefield 1942
 言わずもがな、斬新なプレイ感は既存の作品を超えますね。Patch 1.2のお陰で随分評価は上がりました。BotsのAIや命令を改善してくれれば、長く遊べる作品になるとも思うのですが。

5th:Arx Fatalis
 大作のMorrowindと比べると規模などで負けますが、ファンタジー版Deus Exという感じで良くできてます。最近では珍しいタイトな謎解きも、昔ながらのRPGを思い出させてなかなか。

6th:NeverWinter Nights
 肝心のマルチ未プレイの順位。シングルのみではどうしても他2作に見劣りますが、マルチをすれば評価は跳ねあがるかもしれません(^^; 頻繁なパッチでプラットフォームとしての充実も図られており、この先が楽しみなタイトルですね。

7th:Grand Theft Auto III
 この作品自体は間違いなく傑作なのですが、他に「PCゲームらしさ」を持った良作が揃っていたため低めの評価に。

8th:Operation Flashpoint: Resistance
 相変わらずの面白さですが、さすがに拡張なので。ResistanceでOFPのネット関連が改善されたのを機会に、マルチも結構やるようになりました。

9th:Dungeon Siege
 エンジン性能は高いし、幾つか良い点もあるのですが、やはり全体としての平板さは否めませんね。もうひと工夫あれば違ったと思うのですが。

10th:The Sims: Vacation、The Sims: Unleashed
 出来そのものは悪くないです。どちらも単純なデータ集にとどまらず、堅実に世界を広げてます。SimCity 4にも受け継がれた「箱庭物において複数のマップを用意し、リアルタイムの接続はないが切り替えることでプレイ空間を広げる」という発想は新しいです。

統括:続編物の難しさを買ってUT2003を1位にこそしましたが、アクションは佳作揃い、どちらかと言えばRPGの年という感じでしたね。未プレイながらDivine Divinityという興味深い作品もあったし。タイミングと優先順位の関係でNOLF2を未プレイなため、まだ言い切れない部分はありますが。


cocos

昨年はそんなに多くのGAMEをPLAYしていませんでした。って言うか、一年以上前発売のGAME(Q3AやRtCW)をPLAYしている方が多かったかも。

Best1,> Soldir of Fortune 2
 昨年はほとんどこれ一本をPLAYしまくっていたって感じです。前作はPLAYしていないのですが、SoF2のScreenshot見た時から気に入って即買いしてからSinglePlayもせず、今までずっと毎日Multiplayしています。グラフィックも綺麗だし、リアル系FPSほど厳しく死なないし、リアル系FPSとAction系FPSが程よくブレンドされて完成されたGAMEかなと。

Best2,> RedAlert2/Yuri'sRevenge
 日本じゃあまり人気の無いRTSなんですけど、個人的にコマコンシリーズが大好きなので、当然のようにその傍系RedAlert2のMissionPackを選択。 FPSに疲れた時などに気分転換にもなり、結構PLAYしました。発売間近の完全3DRTSのCommand&Conquer/Generalsも期待大!です。

Best3,> Medal of Honor Allied Assault & Spearhead
 もう、申し分なく面白く3D酔いするほどPLAYしまくりました。描画も綺麗なんですが、サウンド等との雰囲気の盛り上げ方が素晴らしいです。銃の感触って言うか、持ってる撃ってる感じもGoo!なんです。本当は一番にしたいくらいなんですが、PLAY時間で三番目。

次点その一 > コマンド&コンカー/レネゲード
 MultiPlayも結構面白かったんですが、いかんせんMAPがもう一つでした。戦車に乗って戦車砲を撃っているときは物凄く気持ち良かったんですが。Nodでのステルスタンクの走行感もGood!
        
次点その二 > Unreal Tournament2003
 自分でも以外に思うんですけど、期待したわりにはPLAYしての満足感が無くMAPも思ったよりも楽しめませんでした。
 ●●ForestみたいなMAPがもっとあったらと個人的には思いました。グラフィックは間違いなく素晴らしいと思います。


OddJob

私的2002年ベストゲームは「HALF-LIFE」でした。DIABLO2に没頭して以来、長らくPCゲームから離れていた私を引き戻してくれた作品ですね。
久しぶりに「遊べる」ゲームでした。


くさもちガロりん(104号)

私はベストはBattleField1942です。
グラフィックのレベルの割に動作が非常に重いのですがゲーム内容はGOODでした。
戦車・装甲車・戦闘機・爆撃機・潜水艦・空母 多彩なメカニックに登場できて、それぞれ独自の操作形態を持ちそれぞれに戦い方があるし、非常に自由度が高いので、やりたいことをやれる。

こういう当たり前のことがやっとキチンと表現できるようになったなというゲームでした。
できればもっとゲーム自体を軽く作って欲しかったです。前記のとおり、重い割にあのグラフィックで、AIも鈍いしでその点だけなんとかなれば100点満点でした。


TRT

2002年はそんなに買ってないので、とりあえず自分が買ったものの中から、

〇総合的評価
ハーフライフ 最近のゲームのトレンドのストーリ性を追った内容の原点ということで
カウンターストライク 今では当たり前の「買い物システム」「チーム戦」を採用さた原点ということで「今のトレンドの原点になったから」
〇ストーリを追わずにあえてネットに命をかけたゲーム
アンリアルトーナメントかな?
QUAKE3と張り合ったがあっぱり「アサルト」がいい!ut2003に搭載されてないのが痛い!
チーム戦ならut バランスのいい条件(武器)で張り合うならquake3
〇これは行き過ぎというゲーム
アリスインナイトメア ようまぁ...おとぎ話をここまで、ダークにできたもんだ!
 +これぞ俺の道
シリアスサム     昔に戻るといってもここまで敵を出すのかよ!
sof 1、2     残酷表現ではトップレベル!
カーマゲドン2    とりあえず人をひき殺すところ、モナーカーもいい味!

〇最後に、惜しいゲームさん
グローバルオペレーション quakeエンジン採用してネットコードを高速にしてほしかった
大刀           いつまでたっても永遠の惜しい作品。もっと早く出ていれば...
〇最後にベスト5
1位 ハーフライフ(カウンターストライク)
2位 アンリアルトーナメント
3位 大刀(なんとなく...)
4位 quake3
5位 カーマゲドン2


Akinori

昨年はあまり新作をプレイできなかったのですが、そんな中でも印象に残ったものを。

NOLF2

AI関連・システムについては青龍さんのレビューの助けをお借りして…。

長かったロシアステージが印象深いです。味方パイロット・敵兵のモーション・造形が最高にいい。BGMもよかった。
ただ、ハイライトは偽Goodmanの録音テープのくだりですかね…アクションゲームでもこんな表現をするようになったのかと感慨深いです。こういった部分はプロの凄みですね。(未プレイですが、MAFIAにはこんなあたりを期待しています。)

Hidden&DangerousDelux

純粋な新作とは言えないのですが、印象深かったので。
面白さはほとんど前作の遺産ですが、今作は完成度が上がって遊びやすくなっていました。
最近は複数人数でのTactical系のゲームは数多くリリースされるようになり、同ジャンルのファンとしては嬉しい限りなのですが、いささか食傷気味です。ミッション内容の面白さで勝負してくるゲームが少ないように感じられることが多いです。(Snipeに比重をおきすぎて、どのゲームでも同じようなシチュエーションだなあと思います。)
H&DももちろんSnipeが基本ですけども、塹壕戦あり屋内戦あり野外戦ありでMAPごとに要求されるものが違ってくるのでそこが面白いのかな…。ミッション展開でもぐいぐい引っ張ってくれますし。

MAFIAと遊星からの物体Xは今年中には終わらせておきたいと思っています。


HTTR

私も投票させてください。
といっても、気に入ったゲームを長くやるほうですし、2002年発売のゲームで語れるのは2本だけです(汗;;

第一位. UT2003
UTファンですので、2002年はこれです。
UTにはどっぷりはまったほうですので、最初は大いに不満がありましたが、慣れました(笑)。
UTに比べても良いところは、ドッジジャンプ・ダブルジャンプなど、スピード感があがったことかな?
この動きは、スポーツ感覚・爽快ですので好きです。
 ※UT2003のあとにUnreal2をやると、動きが鈍重すぎてイライラします(笑)

第二位.ダンジョンシージ
このゲームの良い所は、「きれい」なのと「カスタマイズの自由さ」じゃないでしょうか?
ある意味、チートですが、随分凝りました(笑)。
全ての防具、武器、魔法のカスタマイズをして、無敵のキャラを作る、という研究過程が楽しかったです。秘密がわかってしまうと飽きましたがw。


kouhei

自分的には
ベスト1
Aliens vs Predator2
もともと映画のファンでしたので、このゲームはかなりやりこみました。

ベスト2
MEDAL OF HONOR ALLIED ASSAULT
プライベートライアンの「ノルマンディー上陸作戦」が遊べると聞いて、即買いました。
音もいいしかなり良い作品でした。

ベスト3
Operation Flashpoint
戦争の凄まじさが伝わってくる作品だと思いました。飛行機や戦車にも乗れるし、かなり面白いです!
こんどBF1942も買おうかな・・・

まあこんなかんじです。PCゲームを始めてまだ1年とちょっとなんですが、これからも色々とやっていこうと思っています(藁


モーやん

遅くなりましたが・・・(というか、どのタイトルが2002年というくくりになるかよく分ってない 汗)

1.SoF2
まあ、私の場合これをはずすのは問題が・・・ ^^;
前作ほど特徴的なタイトルでもなかったですが、少しハードめのバランスと多彩なモードのマルチということで(私のサイトも盛り上げてくれたし・・・って、それかい)

2.NOLF2
スキルを使ってキャラを成長させるFPSというのはそこそこ増えてきたようですが、これは成功してるタイトルかと・・・
クリアそのものはストレートに進むことでもある程度可能でありながら、スキル上げるためにはそこそこ探索しないといけないという・・・
難点はよく言われるように、理不尽とも思えるRespawn

3.Dungeon Siege
珍しく私がやりとおしたPCのRPG
それだけ裾野が広く、コアでないゲーマーにも受け入れられやすい内容であったと思います。追加ミッションがほしくなったくらい。
難点は、マルチにターゲットしてるせいか、普通にプレイしてたら到底使えるまでに成長しそうにない装備や魔法がある点

4.MOHAA
2002年、でいいんですよね?
ちょっと今までにないバランスのFPSかな、と。銃声も迫力があってよい (^。^)


マンネルヘイム

以下私の2002年のベスト3です。

第1位 The Elder ScrollsV Morrowind (拡張版Tribunal含む)

 私にとって衝撃的だった作品です。プレビューを読んだときから何か感じるものが有りました。それまで私はRPGというジャンルには興味は有りませんでした。数字を上げるためにひたすらモンスターを倒し、アイテムを手に入れるためにダンジョンを走り回り、ストーリーを進めるために使い走りでしかないクエストをするしかないという単調な作業を長時間繰り返さなければならないというのは、ある意味精神的苦痛でしかなかったからです。
 だからMorrowindの広大な美しい世界、極度に高い自由度は革命的にさえ感じました。Morrowindではレベルを上げなくてもよいし、自分の望むままに武器を作れて、メインクエストは一応存在するものの、やらなくても一向に楽しめるのです。広大な世界を旅すること、つまり好きな所に歩いて行くだけで楽しかったのです。この衝撃を忘れることはできません。

第2位 メダル・オブ・オナー

 私が第二次世界大戦ものが趣味だというのもありますが、「プライベート・ライアン」の世界を追体験できるという点がとても素晴らしいです。銃声の凄さはゲームとしては最高ではないでしょうか。本当に銃を撃っているという実感が有りましたね。またコアFPSゲーマーでなくとも楽しめたゲームバランスも良かったです。

第3位 SOF2

 シングルも素晴らしかったですがそれ以上にマルチプレーの完成度がとても高かったです。あのグラフィックであの軽さとは驚きです。マップも良く作り込まれていて飽きることが有りませんでした。中毒性の高いオンライン対戦にすっかりはまりました。

 以下余談ですが青龍さんが「Morrowindをやりたいが時間がない」と書かれたのを拝見しました。勿体無い(笑)と少し口惜しいです。Morrowindはどちらかと言うとのめり込むタイプのゲームと言うよりもじっくりと少しずつ楽しむタイプだと思うので、是非少しずつの時間でよいのでMorrowindの世界を堪能してみて下さい。そして青龍さんの素晴らしいレビューでMorrowindの魅力を多くの方に紹介して頂ければ幸いです。楽しみにしております。 


nori-qu

1.Mafia
 とにかくこのハードボイルドな世界観にはまってしまったので。
確かに車での移動まですべてやらなければならないのは考え物ですが、それもこの世界が気に入ってしまえば街を流すだけでも楽しくなります。
味方のAIについてはあきらかに意図的にそういうふうにプログラムされてるだけだと思いますし、シューティング部分も非常に楽しかった。
グラフィックも素晴らしいし、アドバンストHDを効かせた時のサウンドは過去のものとは次元の違うレベルにありました。テーマ音楽は既にオールタイムベストでしょう。
 またシナリオを全面に押し出すというのは今までの単純に撃ちまくるだけのアクションゲームとは一線を画したものでした。今後もこの傾向は増えるかもしれませんね。文句を付けるとしたらいかにも出るように言われていたマルチパッチが結局出なかったことでしょうか。

2.Morrowind
 仮想世界に生きるということをかつて無いほど楽しませてくれたゲーム。
メインクエストの内容があまりに退屈で面倒くさいだけなものが多いという問題はありますが、逆にひとたび束縛から逃れて自分の意思で自由気ままに動き出せばこれほど冒険心をくすぐるものはありません。付録の地図を広げて「今日は何処に行こうかな」と思い巡らすだけでもわくわくします。
 しかしなにより国内のファンサイトの充実振りが素晴らしい。私でもクリアできましたので言葉の障壁でためらっておられるかたもきっと大丈夫ですのでおためしいただきたい。ただし、時間はかなり取られますので覚悟なさってください。

 以下は該当無しですが、GOTYあげるほどではないけれど良かったものとしてはNOLF2、Hitman2あたりでしょうか。


zii3

1位 GTA3
これはカナリよかったです。これに似たミッドタウンマッドネスなどがありましたが、車から降りて銃とか撃ちまくれるところがよかったです!ただドライブするだけでも楽しかったです。ただ武器のバランスが悪いのとグラフィックのわりに重いのが難点。続編も期待します!

2位 SOF2
シングルは前作と違いリアル系路線になったのですが、個人的にはリアル系結構好きなのでそこら辺は違和感がありませんでした。ジャングルの面とか結構面白かったし、ヘリでの音楽が面白かったですwあの雰囲気はカナリ気に入りました。マルチもなかなか面白いです。
ただシングルでAIのモーションが不自然なのともう少し血をドバッ!!と出してもよかったかな?ってかんじでした。

3位 MOHAA
シングルのオマハはよかったです。まさにプライベートライアン!音がカナリよくて、ガーランドとかのりロードの音は特に気に入りました。ただオマハ以外のミッションは普通のFPSと言った感じで、5面はひどかったです。GhostReconでもあんな正確な射撃はしないのに・・・。あとあのエンディングは特にひどい!すっきりしない終わり方で個人的にカナリ不満でした。(そのあとにでた拡張版SHではちゃんとした終わりがついてたのでよかったんですが。)それにマルチはなんとも微妙な感じでした。けれどなかなかの良作だと思うんで続編ではがんばってほしいです。


まとめ

 順位付けの問題もあるので総合的なランキングは難しいですが、票として一番多っかたゲームはMedal of Honor: Allied Assaultになりました。以下Soldier of Fortune 2: Double Helix, Battlefield 1942, Unreal Tournament 2003, Mafia等に票が集まる結果に。全体的に見るとマルチプレイに人気のあるタイトルが多く、この辺は近年のマルチプレイの盛り上がりを反映しているような気がします。

 RPGでは順当な所でMorrowindを挙げた方が多く、一方の海外では評判の良かったNeverwinter Nightsは日本語版待ちという事でプレイヤーが少なかったのかそれほど集まらず。それと意外と言っては何ですがDungeon Siegeに票が結構集まりました。賛否両論有った作品ですが楽しめた方も多かったようです。

 票がバラけた事からも、特別強力な作品が出たという年ではなく、良作が多く出た年と言えるのではないかと思います。



    目次