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Indie DB
 FPS/TPSゲーマーにとっては、無料で遊べるゲームとはModを意味するという認識が一般的であった。そのMod関連の情報をまとめているコミュニティサイトとして有名なのがMod DBである。近年ではModをサポートするゲームの減少や、要求されるグラフィックス(3Dモデリング等)のクオリティが上がった事からにMod制作自体が縮小傾向にあるが、反対にUDKやUnity等の無料制作用ツールが発展し、一からアマチュアがゲームを制作可能な環境が充実してきている。それに伴って2010年に分離独立してIndie DBが作られ、こちらではModではないアマチュアのフリーゲームが扱われている。

 このフリーゲーム紹介としてはIndie DBの方がメインとなる訳だが、そのIndie DBではMod DBと同じアカウントが使える。アカウント無しでもダウンロードは可能だが、サインインしている状態だとアクセス可能なミラーサーバーが多いという利点が有り、「使用可能なミラーサーバーが在りません」というエラー遭遇率が減るし、速度も高速が期待出来るようになる。なお時々ミラーが無いというエラーが返される事があるが、少し時間を置いてからリトライすれば大丈夫である。

ダウンロード用サイト
 アマチュアユーザーに使用されているサイトはIndie DBだけではないし、或いはIndie DBに登録されていてもファイルのダウンロードが用意されていないというケースもある。こういう時は検索して探す事になるが、マイナーな物だとダウンロード可能なサイトがなかなか見付からないという事も有り得る。ModであればFilePlanet(更新は停止)とかShackNewsとかがあるのだが、最近になって増えているフリーゲームとなると別の話になる。GameFrontはその系統のファイルが多いサイトだが、アジアや南米等20ヶ国以上の国をIPアドレスで判断してダウンロードをさせないようにしており、アクセスにはVPNツールが必要。しかし接続出来ても無料のVPNでは接続速度やダウンロード可能容量に制限があるので、大きなファイルを落としたりするには向かない。他にはファイルが存在しない際の最終手段と考えておくべきであろう。

 またせっかく見付けてもサイトの中には独自のダウンローダーを使用する所も在るので注意が必要だ。まずダウンローダープログラムをダウンロード&実行させて、それを介して本体のファイルをダウンロードさせるという形式。そのダウンローダーに「デフォルトで付けられているチェックを外さないと自動的にそのプログラムがインストールされてしまう」という仕掛けや、酷い場合には明確なアナウンス無しに何等かのプログラムを勝手にインストールされてしまうという危険性もある。


 フリーゲームが大量に用意されているサイトは幾つも存在するのだが、私のサイトで主に扱っているようなFPS/TPS(3D系)のフリーゲームが充実している所というのは少ない。その中ではAtomic Gamerが推薦出来る。古いバージョンの物なども豊富だし、ゲーム名が分かっているならまずはここを探すと良いだろう。ここはキューで並ぶ形式だが長時間待たされる事も無いし、始まれば高速でダウンロードが可能である。

 総合的なダウンロードサイトだがSoftpediaも意外にゲーム系ファイルが多い所である。


 面白そうなゲームを紹介文付きで探せるサイトも同じくジャンル的に少ない。そんな中で私が良く見るサイトではGame JoltGame Shedがあり、比較的このジャンル系に強い。

DESURA
 DesuraはIndie DB, Mod DB等の系列サイトで、インディーズ会社やアマチュア制作者を支援するというスタンスは同じ。ショップを運営しておりそういったインディーズ作品を専門に取り扱っている。Steamの様なランチャーソフトによりゲームを一元管理しており、アカウントにはIndie DBなどと同じ物が使える。

 そしてここではそのランチャーの中にフリーゲームを登録する事も可能になっており、対応ゲームはIndie DBのダウンロード頁にもリンクが作られるのでそれで確認可能。もちろんDesuraのサイトからフリーのゲームを探して直接登録しても良い。こうやって登録するとアップデート時にランチャーが知らせてくれるので便利。

 2014/11に二回目のオーナー変更が行われており、現在はBad Juju Gamesがサイト管理を行っている。以前に比べると不具合処理やサポート体制は幾らかマシになったという印象。


 以下は直接フリーゲームのダウンロードとは関係が無いが、ついでにDesuraの利点と欠点を載せておく。(15/05/03更新) 


◎他サイトでは扱われていないインディーズゲームが結構ある

◎アルファファンディング(Steamでのアーリーアクセス)を行っているゲームもあり、これも他では見られない物が含まれる

◎他サイトよりも定価が安い、もしくは常時割引価格になっているゲームがある

◎Desuraでのみ大幅バーゲンが行われるというケースがある(例えば他のサイトでは25%オフが過去の最高値引きの時点で75%オフとか)。

◎Desuraで直接購入済みの場合、それがSteamにて販売が始まるとSteam用のシリアルキーをくれるゲームがほとんど

◎登録されているほとんどのゲームでは、ランチャー登録ではなくDRMフリー版を単体でダウンロード可能


×サーバーがあまり負荷に強くないようで、データの読み込みに失敗する状態になる事が結構ある

×ランチャーのデザインがちょっと変。手抜きとは違うのだがやりたい操作へのリンクがトンでもない場所に有ったり、セール中なのにそのセールのアナウンス記事が見付け辛いとか、画面構成は解り易いとは言えないレベルである

×サポート掲示板はあるがほとんど運営側からの返答は無し

×シリアルキー表示画面が新しくなったが(2014/10現在)、この画面のレスポンスが非常に悪くて頻繁に再読み込みしないとならない

×ショップの通貨表示がIPアドレスで決定される。日本からだと円のままでドル表示等に切り替えられない。実際に購入して支払いになった際に(例えばPaypalサイト側の支払い画面)初めてドル表示になる仕様。

×ランチャー画面上にて、タブ別に「進む&戻る」操作が分離されており操作がやり辛い(戻るで別タブには戻れない等)

×インストールに失敗するゲームが有り、Desura側で修正されないとリトライしても不可(そして修正は遅いか実施されない)

×ランチャー上でのゲーム整理(振り分けや並べ替え)が行えないので増えてくると管理が大変

×アップデートメッセージに応じてそれを行った際、自動的に再起動される事はまず無い

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