HALF−LIFE
                SVEN CO-OP

                                   04/02/13


  Singleplayer Coop

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  SCREENSHOT

  MAP解説

  ヒント集

  公式サイト






<概要>

 Sven CoopとはHalf-Lifeエンジンを使用したCoopプレイ用のModである。ただしこれはHalf-LifeのシングルプレイをCoopする為に作られた物ではなく、このMod用に作成された専用Mapを使ってプレイするCoopである(HLのシングルプレイをCoopにてプレイするというモードも同時に持っている)。Modという事でHLを所持していれば無料でDownload可能。その人気によりValveより公式Modとして認定されており、今後HL2版の製作も予定されている。
 Coop用という事を考えた場合には、全3DFSP中最も安定して人口が多いゲームと言えるだろう。常時数十個程度のサーバーがあるのでプレイには困らない。デフォルトでModパッケージに15個程度のMapが収録されているが、これまでに製作された数多くのユーザー作成のMapも追加でDownload可能であり、その数は全部合わせると100個以上に上るのではないかと思われる。Botはサポートしていないのでマルチプレイ専用である。


<VERSION>

 現在の最新バージョンは3.0(127MB)となっており、製品版のHalf-Lifeの最新バージョン(現時点で1.1.1.0)かSteamベースのHalf-Lifeが必要となる。どちらでも動作はするがSteam版の方がサーバーも人数も多いのと、また安定度が高いので出来るならばそちらをお薦めしたい。Steamに関しては解説ページを参照の事。それとSCではユーザーMapを使っているサーバーが多いので、Fileセクションに有るMapは落としておいた方が良いかも。Project GuiltyやClassic Map Packは特に。
 Blue Shift同梱のHigh Definition Packにも対応しているが、BSにパッチを適用していないと問題が出る可能性がある(このパッチはBSがインストールされていなくても適用出来る。ただしBSが無いというエラーは出る)。SteamにてHDPを使用するには手動での内容のコピーが必要となる。

 3.0における主なUpgradeは以下の通り。同梱のMapもV2.1からかなり入れ替わっている。

*味方として戦ってくれる兵士やモンスターの種類の増加
*NPCのMedicを回復用に使える
*Sniper Rifle, Minigunの追加
*新モンスターを数種類追加
*物理エンジンを一部導入
*AmmoをDropして分けあう事が可能に



<ルール>

 基本的な面は他のCoopと同じで人数制限も特に無い。Mapは単体の物も有るし、幾つか連続している物も存在する。設定された制限時間以内にそのMapでのクリア条件を満たせば次のMapへと進む事になる。

※死亡回数に制限は無いが復活には数秒待たないとならない
※制限時間はMap特有ではなくてサーバーの設定が一律適用
※設定ファイルにより各Mapでのデフォルト武器というのが定められており、復活時はそれを持った状態になる
※Respawn箇所は最初の地点だが、進行に応じてショートカット用のルートやテレポーターが開く
※弾薬やヘルス、回復機については時間が経つと自動的に出現(回復)する
一切のCheatが禁止されており、ホストが武器を出したりする事は出来ない。
2人以上いないとクリア不可能なMap有り
※重要なアイテムとして携帯ヘルスパック(リチャージ式)が標準装備されており、これを使うと他のプレイヤーを回復させる事が出来る。
※敵と味方は照準の色で判断出来るが、モンスターには仲間もいるので注意(大抵はデザインが違う)
※LANで使用出来るElectric Crowbar&Gold Uziは、マルチでは献金していないと使用出来ない
※場所によっては一人がしゃがんでその上に他の人間が乗るという事をしないと進めない



<GAMEPLAY>

 以下SCのゲームとしての特徴を列記していく

◎難易度が高い
 武器の破壊力と敵の強さを比較した場合、難易度バランスとしては非常に厳しい部類に属する。HLにはそれほど破壊力のある武器という物が無い上に、特にSCでは強力な火器(RPGやGauss Gun)を持たせるというケースが少なくて、有っても弾数が相当限られている。敵の数や強さに見合った威力のある武器をガンガンと撃つ事が滅多に出来ないので、なかなか敵が倒せない為苦労するケースが多い。また敵の攻撃が見てかわせる物がそれ程なく(銃器中心)、どうしてもダメージを受けてしまいがちとなって死に易い。オマケに失敗すれば死のジャンプ系パズルの個所も存在している。よって”爽快感”と言う点では他のCoopに比べて劣る面もあるが、その分皆が協力して戦わないと進めない点はCoop本来の意味からすると面白い。
 全体的にはMapにもよるが5,6人程度はいないと厳しいMapも多い。3,4人でもプレイは可能だが、1個のMapをクリアするのに時間が掛かるのは確か。8人以上からやや簡単になる感じ。LANで起動して一人でもプレイは出来るのだが、ちょっと一人でどうにかなるといったレベルのゲームではない(例としてSerious Samの場合だと、敵の数は多いがその分プレイヤーはそれを倒せるだけの火器を持っているが、SCではそもそもそれが無くて対抗する人数で補うしかない)。

◎パズル性が高い
 普通のゲームをCoopする際には問題にならない点だが、SCはオリジナルのMapを使用している関係上、どうやったらクリアなのかは実際にやってみるまでは分からない。その上にこれは製作側の趣味なのかパズル性が高い物が多く、どこをどうやれば扉が開くのかとか、何処を通って先に進むのかが分かり難いMapも数多い。或いは湧き出てくる一定の敵を倒し切ればOKな場所も有れば、無限に出てくるので相手にしても無駄な個所も有って混乱する。Mapの作者にはWalkthroughを付けてもらいたいと思うのだが、残念ながらそういう物はほとんど無いようである。
 誰かクリアの方法を知っている人が入れば問題無い訳だが、実際にMap中の各所をどうやってクリアしていけば良いのかはその人にピッタリ付いて行かないと分からないので、その時に参加していた人間全員がクリア方法について理解するといった事にはならず、クリア方法を知る人間が順調に増えて行くという風にはならないのが難点。その為に参加している全員が分からないので立ち往生といったもケースもまま有る(SCはVote機能を備えているので大きな問題にはならないが)。

◎人海戦術的要素
 Coopをどんな風にプレイするのかは個人のスタイルによるが、出来るだけ死なないようにするというのが基本と言えるだろう。SCで2.0から導入された携帯用のヘルスパックによる相互回復もそれを実現する為の要素の一つである。その影響か3.0の標準Mapにおいてはやや傾向が薄れては来ているものの、SCには強行突破的な要素が強く残されている。これは死ぬのを気にせずにRespawnの繰り返しによって突破する人海戦術が要求されるMapが結構多いという意味。
 一々安全な場所に戻って回復し合っていたのでは埒があかない個所がかなり存在しており、体力が持つ間に出来るだけ敵を倒して死んだらRespawnして再度参戦という形でクリアするという戦法が要求される(特にRespawn箇所が近い所)。或いはRPGやGrenade系の爆発系の攻撃で無いとダメージが与えられないGargの様な敵がいて、この場合も弾薬補給が出来ないならば死んで改めてRPGを拾うといった風にしないと攻撃が続かない。強力な武器を所持していて死にたくないならば回復を考えるべきだが、ヘルスが少なくて手持ちの武器(弾薬)も少ないならば特攻して再度やり直すといったプレイも考えないとならないゲームである。難易度の項で述べたようにプレイヤー側が敵の持つ力に対して最も劣勢にあるCoopと言ってもよく、その分次々に復活する事でそれを補わないとならない。


 Coopの面白さに関してはそれぞれのMapのクオリティによる所が大きく、この点は他のCoopゲームでもMapによって差が有るのと同じ。何しろMapが多いのでそのクオリティには上から下まで色々とあるし、Defaultで収録されている物が優れているのかというと必ずしもそうではない。中にはHLの世界ではなくて武器等をカスタマイズしてしまっている物も有り、SvenCoopRPGやResident Evil等が有名。いずれにせよ相当な数のMapが揃っているので遊び甲斐はたっぷりと有り、Coop好きな人ならば是非試してみてもらいたい。



<バグ関連>

 ゲーム中のバグについて。なおこれらの中にはSCではなくてHalf-Life自体のバグも存在している。

*Out of sfx_t
 SCにおいて有名なエラー。これはHLエンジンのサウンド用バッファが溢れてしまった時に発生する。エンジンの仕様であってSC側からでは直せない。HLではSCの様に大量のプレイヤーとモンスターが発生するケースを想定しておらず、それ故にこのエラーが出てしまうらしい。Mapの製作者がその辺を考えてバランスを取るしかないのだが、2.0においては修正が図られて以前ほどには発生しなくなっていた。しかし新しい3.0では頻繁に出るようになっており、これはSteamに使われている新しいバージョンのHL(1.1.2.0)がノーマル(WON, 1.1.1.0)版と異なってサウンドバッファの数を倍にしているので、それに合わせて調整されているかららしい。現在の検証ではSteamではこのエラーは出ていない。
*床への埋まり
 ある地点にて床に埋まったりして動けなくなる。特にスイッチやレバーを入れた場合&切り替えの透明な壁の部分に多い。しゃがんだり立ったりで直る事も多いが、無理な時の為に自殺コマンドが設けられている。またテレポーターにてプレイヤー同士が固まってしまう事も。
*フリーズ
 これはその人の環境によるそうだが、初めてのMap読み込み時にフリーズor真っ暗になる場合がある。これはNodeGraphという物を作成するのに時間が掛かる事があるからだそうで、解決策は少なくとも5分間待って読み込まれないかどうか試す。一度読み込まれたなら次回からは大丈夫らしい。
*画面が乱れる
 これはESCでメニューに戻ると復帰する。



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