続いてチャイナドレスの娘です。 こっちの娘は、うちでは安定して立たせる方法が未だ見つからないため、同梱されているスタンドで立たせていますが、この画像を撮るのも一苦労という感じでした… まるで切られた悪役侍のように、バッタバッタと倒れます(涙) |
アップはこんな感じ。 ヘッドは赤ジャケットの娘と同じだと思うのだけれど、心なし、下ぶくれ度が低い感じもするかも??? アイプリントに関しては赤ジャケットの娘とは全くの別物です。ポイントなのはやはり眉毛の入り方で、これにより何となく、のほほん〜とした印象になるのだと思います〜 ドレスもこの大きさにしては頑張っているように思います。襟周りとかかなり小さいから大変でしょうね〜 |
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斜めから見たところです。 うーん、ちょっとイマイチですかね。ん、でも、赤ジャケットの娘と対照的なのはお分かりいただけると思うので、一応、役目は果たしたかと…(自己弁護) |
横から見たところです〜 チャイナドレスの方は後をマジックテープ止める、毎度お馴染みの方式なのですが、サイズが小さいので、ことさら、マジックテープの厚みが不格好に感じられちゃいます。小さなスナップとかに出来ないものなのでしょうか〜 って、手間的にあわないのかな。人形って本来、マニア向けじゃないわけだし。 |
後から見たところです。 スケール的に多少、大きくなちゃってますが、手抜きなしにちゃんと編み編みされています。編み編みを解いてツーテールにするのも、これまた可愛いかも〜 |
参考までに、この娘のアイプリントのアップです。 こんなに小さいのにちゃんとアイプリントしているのが、ちょっと驚異的かも。どういう方法で瞳を描いているんでしょうかね〜 在来工法と同じなのかな |
載せるかどうか迷いましたが、ちゃんとレポートした方が良いと思いまして。 ボディは下着を着用した状態になっています。前に見たバービーと違ってちゃんと塗装されているので、それほど違和感はありませんでした。サイズ的に、例え下着といえど、重ね着すれば、確実に格好が悪くなると思うので、これはこれで良いと思います。本当のところは下着レスにすることによるコストダウンなんでしょうけど… |
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そういえばラインナップに水着の娘がいますけど、あの娘は別のボディなんでしょうかね… うーん、謎だ。そうそう、腕とかが妙に太いのは、サイズが小さいNB故、仕方なかったんでしょうね。極小のアクションボディで…ということも、不可能ではないのでしょうけど、環境問題への配慮でNBが出てきたという背景から、やっぱりダメなんでしょうね〜 −−−2002/08/28追記−−− えっと、随分前から気が付いていたのですが、一応、今更ながらPageの方にも追記しておきます。バービーなどと同じく、ボディ一体型だと思っていた、コンパクトドールの下着類なのですが、ちゃんと別パーツでした。ビニールっぽい素材が、ピッチピチにフィットしていたので、このPageを書いているときは勘違いしてしまいました。 ちなみに脱がそうと思っても、ピッチピチ過ぎて脱がすことは出来ません(びろーんと伸びてしまってもOKなら分かりませんが〜)。想像ですが、熱を加えると縮む素材を用いていて、大きなサイズでコンパクトボディに被せる→熱を加えてピッチピチ〜っという感じなのかな?という気がします。 |
『なかなか良くできているな〜』っというのが、率直な感想です。この大きさでちゃんとファッションドールと同じことが出来ているということに、ちょっと驚いてしまいます。それなのに私の感想は『良くできている』なんですよね。それなりに可愛いし、何か楽しいんですけど、それ以上のものを感じないというのか。 自分でもちょっと不思議で自己分析してみたのですが、どうやら私はこの娘たちをファッションドールとして見ているのではなく、ジェニーたちのミニチュアとして楽しんでいるみたいなのです。だから、いくら良く出来ていても、それ以上のものをあまり感じないのかも知れません。すごい〜!良くできている〜って。安易に使うのはちょっと気が引けるのですが、あまり『愛』を感じないのです。もちろん、現時点の感想なので、これから色々と彼女たちの魅力が分かってくるのかも知れませんけど。 で、ふと思ったのですが、そもそも人形ってなんですか? コレクションのアイテム? 女の子のミニチュア? フィギュアの親戚? それともおもちゃ? 私にとって人形とは人間や何かのキャラクターのミニチュアではないみたいなのです。性別があるとすれば、もちろん、女の子だろうし、人間の形を模してはいますが、私は人間のミニチュアとして、人形を好きなのではないみたい。もちろん、人間のミニチュアとしての魅力の部分を全く感じない分けではないのだとは思うのだけれど、それ以上にファッションドールとしての存在自体が…何ていうのか、愛おしいのかな。何かのミニチュアではなく、それ自体が『本物』なのだと思うのです。逆にジェニーたちが本物だと感じら過ぎる反動で、その世界から大きく逸脱した存在については、何か違和感を感じてしまうのかも知れません。 私がファッションドールにはまって思ったのは、私にとって一等、可愛いもの、可愛いものの究極が、多分、ジェニーたちなのだなっということでした。昔から可愛いものは好きでしたが、結局、行き着いたのが着せ替え人形なのかなっと。そしてそれは今も変わっていないと思います。いや、むしろ、集める楽しみから遠ざかりつつある今の方が、ある意味、可愛いものとして好きっという気持ちが強くなっているのかな。 そういえば、この娘たちには名前がないんですね。これからこのシリーズがどうなっていくのか分かりませんが、彼女たちにもいつの日か、名前を冠する時が来るのでしょうか。そしてその時、私は彼女たちをどうのように感じるのでしょうか。私の中で、私にとってのファッションドールとして、感じることが出来るようになるのでしょうか。 −−−2002/08/28追記−−− いや〜、何かコンパクトドール、既に終わっちゃったっぽいですね〜(こっちの店頭では、既に見掛けません(^^;) 下着の件以外にも、ちょっと気が付いたことがあったので付け加えておきます。このPageのチャイナドレスの娘の方なのですが、肩の所に亀裂(?)が入ってしまいました! ナチュラルボディ系は、樹脂を流し込む際の線というか、層の境目のようなものが入ってしまうようですが、どうもその境目が肩の辺りにあって、月齢を経て、層と層が剥がれてしまったっぽいです。コンパクトドールの場合、サイズが小さいこともあるのでしょうけど、なんかナチュラルボディ系故の不具合なのでしょう… |
2001/04/01 作成
2001/04/05 リンク追記&ちょっとだけ追記
2002/08/28 下着と耐久度について追記