| ●そして入れ替えへ… それでは、P5Aの替わりにP3B-Fを設置します。とにかくこのケース、立て付けが悪いことと言ったらないんですよ〜 姉用PCのケースも作業しやすいとは言えませんが、私のは問題外。なかなかネジ穴が合わず、その調整だけで30分くらいは掛かったでしょうか〜 マザーボードを固定したら、ハードディスク、CD-ROMドライブ、FDD、メモリなどなどを接続していきます。取りあえず、BIOSが立ち上がることを確認したいので、グラフィックボード以外の拡張ボードは、まだ挿さないでおきます。そしていよいよ、電源投入です〜 モニターが一瞬、瞬き、僅かな沈黙の後、ついに、BIOSが蘇った瞬間を目にすることが出来ました！ BIOSが立ち上がるのなんて、普通、当たり前のことなのですが、何しろ、BIOS書き換え失敗＆電源を入れても、モニターに文字さえ出てこないという、絶望的光景を経た今では、それはそれは、感動的な瞬間でした。  動くと分かれば、気分は一転、晴れやかなものです。電源を落とし、残りの拡張ボードを挿し、きちんと固定します。左はフタ（？）を閉める直前の我がPCの図です〜Windows95の4.00.950a（0SR1.x）なので、グラフィックボードはPCIのものを使い、他にSCSIボード（古いスキャナーと古い外付け128MB MO用）、NIC（ADSLのために増設）、あとサウンドボードがPCIに、ISAバスにはPCカードスロット増設用ボードを挿しています。 今なら、PCカードリーダーを増設するというと、USBでお手軽に出来るのですが、何しろこいつを入れた当時は、USBはおろか、まだPCI用の増設ボードさえ、売っていなかった時代だったので、他に選択肢がなかったのです。何かやけにリボン状のケーブルが多いように見えるのは、このPCカードスロットの増設ボードのためで、ボードから3．5インチベイまで、IDEケーブルそっくりのものが2本、伸びているのです〜 ハードディスクは新旧2台（合計で10G足らずという貧弱さですが、これまた古いものでして〜）、CD-ROMドライブが2台（初めに付いていたのが不調気味だったので、もう一台、付け足したのです）という感じで、貧弱なPCの割には拡張関係は、既に一杯だったりします。 無事、組上がったので、ケースを閉じて、元の位置に戻し、今度はOSのセッティングに移ります。途中、チップセット用ドライバを要求されたり、その他、ドライバをインストールしたりしましたが、何とか乗り切れました（実はISAバスのPCカードスロット拡張ボードのドライバで骨を折ったりしましたが〜） ただ、システムのプロパティを見ると、その他のデバイスの中に、身の覚えがない『PCI Card』という項目が出現し？マークが付いています。ドライバーをインストールしようにも、何のデバイスかが不明のため、プロパティのチェックを外し、使用しないようにして、運用することにしました(^^;;; 特に作動に支障は出ていませんし、まあ、良いかなぁ〜などと思っております〜 今回は面倒だったので、今まで使っていたWindowsをそのままに、マザーボードだけ入れ替えましたが、こういうことがあるから、やっぱりマザーボードを変えたら、クリーンインストールが望ましいと言われるものなのかも… |
っということで、トンだBIOSは見事、復旧いたしました。っというか、復旧していただきました。BIOS書き換え失敗という絶望の淵から、P3B-Fを救い出してくださいましたShenさまには、ホント、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。 ←のサイトですが、しばらく前にサービスは終了されました。今はサイト自体なくなったようなので、リンクを削除しました。 よくよく考えれば、3Pageにも渡って自分の恥をさらすのも、何だかなぁ〜と思ったりしますが、まあ、縁の下の力持ちこと、BIOSくんの大切さを実感した、とてもショックな出来事だったということです。半自作ユーザーの身のですから、いつかは、また、BIOS書き換える必要に、迫られる時がくるとは思いますが、この教訓を生かし、次回はBIOSバックアップアイテムを仕入れてから、行うようにしようと、心に誓ったのであります〜 メーカー製PCをお使いの方は、BIOSの設定変更をすることさえ、滅多にないと思いますが、もし、書き換えが必要な時には、充分、慎重に行うようにしてくださいね。ホント、電源を入れても、ドライブのアクセス音もせず、画面も真っ暗という状況は、目の前真っ暗な気持ちにさせられますから（しみじみ）。 2002/01/29作成 2006/06/05リンク削除＆修正 |
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