練習を終え、ON AIRを選択すると、またドラマパートが入り、その後、ON
AIRになります。 ON AIRでは、ステージもコスチュームも練習のそれとは異なります。曲の出だしタイミングが取りづらいこともあるので、初プレイ時はちょっと戸惑うかもしれません。 |
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PLAYモードの際には、画面上に入力判定のPERFECT、COOLなどの文字が、画面中央に出てきましたが、ON
AIRでは画面の左下に、ランクと入力判定のメーターが表示されるだけになります。画像では『M』と表示されており、入力をミスしていることが分かります(パーフェクトなら『P』)。 本番では一切の手助け&指示がありませんので、自分の記憶と練習の成果だけが、唯一の頼りになります。これをシビアすぎるとか、せめて入力のお手本を表示するべきだ〜などと言う向きもあるようですが、私はこの仕様だからこそ、オンエアーが緊張感と高揚感のあるものになるのだと思います。 また、ON AIRではカメラアングルが色々と変化し、常にプレイヤーのキャラクターの状態が、画面上で確認出来るという分けではないので、カメラアングルに惑わされず、タイミング良くレバー操作をすることが大切になります。 |
ON AIRの結果はこんな感じです。ランクC以上なら、電波ジャック成功(またはライブジャック成功)となり、次の話に進むことが出来きます。一番上のAランクでも、普通に練習すれば割と簡単に可能なので、単にクリアーするだけなら楽勝なのでは?っと思います。 |
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ON AIRで踊ったダンスはセーブすることが出来、後でセレクト画面のREPLAYからチェックすることが出来ます。綺麗に踊ったREPLAYを後からボーっと眺めるのは、何とも楽しいものです♪ そのため、いかに綺麗に踊れるか!っという拘りが生まれ、段々とUNiSONのドツボにハマっていくことになるのです(笑) |
以上でGameの一通りの進行の紹介は終わりです。大体の感じが掴めたでしょうか? このGameの特徴である、左右のアナログスティックのみという操作系は、ユニークでありながら、単純で分かりやすく、ダンスの動き(特に手の動き)を操作するのに、合理的なものになっています。左右、同じ位置にスティックが装備されている、PlayStationのデュアルショック系コントローラだからこそ可能となった、特筆に値する発想であると、私は大絶賛したい気持ちです。これを考えついた人!偉い〜!! あと、踊りに特化したCLUB AFROついても、簡単に触れておきます。CLUB AFROではドラマパートが挿入されることはなく、ひたすら練習し続けることも出来ますし、フリを覚えている曲なら、いきなり本番を踊ることも可能です。コスチュームやステージなどは、ストーリーのそれと同じです。 また、CLUB AFROにはストーリーの方には未登場で、CLUB AFROでしか遊べない曲が何曲かあります。これらは最初、隠されていますが、1曲を除き、ストーリーを進行させていくうち、遊べるようになっていきます(1曲だけ条件が特殊なのだ)。 そうそう、CLUB AFROではマルチタップを使用することにより、最大3人までの同時PLAYが可能になります(1人や2人の場合、足りないキャラ&パートはCPUが担当します)。複数人数でプレイする場合、担当するパートによって、難易度が変わってしまいますが、曲によっては同一キャラを複数、設定できるので、全員トリルで簡単プレイとか、全員チリで悶絶プレイとか(笑)も可能ですのでご安心下さい〜(曲によっては設定できないものもあります) 仲間を集めるのが大変そうな気がしますが、私も機会があれば生ユニゾンしてみたいものです。 では、あと簡単なキャラクター紹介を書きます〜 まあ、オフィシャルサイトの方を見てもらった方が早い気もするのですが、そう言われちゃうと、そのそもこのPageの存在意義自体がないような気も…(どひょ〜!) |
ユニゾンのメインボーカル、トリル(Trill)です。このGameの操作難易度は、PLAYで操作するキャラクターに依存しており、トリルは一番難易度が低い『Normal』になります。当然、他のキャラよりも簡単な動き、簡単なキー入力が多いのですが、ボーカルだから激しいダンスはしないし、基本的にメンバーの中央に立つので、他の2人と動きが異なっても変じゃないのですね。 キャラクターに難易度を依存させる場合、どうやって差別化を図り、難易度を変えるのかな?っと、プレイし始めの頃は思ったのですが、ほうほう、考えましたな〜っと、ちょっと感心しました。 |
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トリルはいつも元気いっぱいで、大きな声が特徴の、何となく天然ボケな女の子。クールで物静かなセラと、情熱的でボーイッシュなチリは、性格的に対立しやすそうなのですが、そんな時、その性格と持ち前の大きな声が、ユニゾンをまとめるのに、一役買っている…かも? 可愛い性格の、皆から愛されるキャラクターの持ち主です。 彼女に限らず、UNiSONの主だった登場人物は、何かちょっとした謎のようなものを背負っています。もちろん、トリルにも、アッと驚くような秘密が… これには私も驚きを通り越して、思わず口があんぐりしてしまいましたよ、ほっほっほ。(あとは買ってから確かめてね〜笑) ちなみに声を演ずるのは水野愛日(まなびと読むらしい)さん。私は声優さんには疎いのでよく知りませんが、UNiSON OFFICIAL HOME PAGEにユニゾンの声優さんたちのインタビュー&顔写真がアップされているので、興味がある方は覗いてみてください〜 水野愛日さんのオフィシャルサイトっぽい(?)はこちら↓ digital Meet the Manabeeへリンク (SPECIALの中に『★芸能アクションゲーム「ユニゾン」主人公トリル役でマナビーが出演 !! 』と、ちょこっとだけGameの紹介文がある) |
ユニゾンのコーラス担当、セラ(Cela)です。操作難易度は『HARD』で、立ち位置も常にサイドになります。 センターに位置するトリルとは、ダンスのフリやレバー操作が異なるところも多いのですが、一方、3人同じようなフリも多く、トリルをクリアーしてからセラを遊んでみると、『あぁ、この動き、前と同じだ〜』っと思うこともよくあります。1から覚えると大変でも、段々と難易度の高いキャラを使うようにすれば、難易度の変化は緩やかになるという、このキャラ別難易度設定というのは、なかなかに絶妙だと感心します。 |
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セラは音楽と植物が好きで、頭が良く真面目。特に音楽感性の鋭さは、ユニゾンのメンバーの中でも一番でしょう。取り説に書かれているキャラ紹介にもあるのですが、過去にダッカーとの間に何かがあり、そのためなのか、暗い影が時折、顔を覗かせます(これが彼女の秘密なのだ)。 トリルと異なり、あまり笑顔を見せることがないのセラですが、お話が途中からは、ユニゾンの仲間との信頼感と友情が、彼女の心の中の暗い陰の部分を解かしていき、話の序盤では相対する性格から対立しがちだったチリとも、段々とうち解けていく…ような気がします(この辺は私感が入り過ぎかも) 声優は浅田葉子さん。私はもちろん、知りません(^^; ちょっと検索してみましたが、公式サイトとかはないみたい… |
ダンスの一番難しいパートをこなすチリ(Chilly)は、難易度も、もちろん一番高い『Very
Hard』 。セラと同じくトリルの横に立つことが多いチリですが、同じサイドでも、セラとは異なった動きも多く、また何曲かでは真ん中に立ち、激しい動きでプレイヤーを悩ませてくれます(笑) それでも私が投げ出さずに最後までクリアー出来たのは、セラと同じような動きが多く、その分、難しいパートの練習に集中することが出来たからだと思います。もしこれが、全編、難しさの塊のような状態だったとしたら、やる気が失せてしまったことでしょう。ホント、この難易度&ダンスパート設定は上手いですね。 |
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私の場合、ストーリーを一応、Aランククリアーは出来たものの、まだまだ綺麗に踊っているというレベルには至っていません。もうちょっと練習して、かっちょいいリプレイを目指したいと思っています。またコマンドが複雑なだけあって、綺麗に操作出来たときのキャラとの一体感は、チリが最も高いようにも思いますね。 チリはボーイッシュな見た目の通り、活動的で体を動かすのが大好き。何でも父親は有名なダンサーだったとのことですので、彼女のダンスセンスは父親譲りのものなのでしょう。感情的で大雑把というか向こう見ずなところがあるチリは、考えたり慎重な行動をするセラとは、性格的に反対な部分が多く、時として対立することも… でも、お互いにないものを補い合うからこそ、ユニゾンという仲間がより生き生きとしてくるのでしょう。トリルの天然ボケは、時に相反する2人の間を上手く、くっつけてくれるのです。 声優は中山依里子(えりこと読むらしい)さん。またまた私は知りません(^^;;; いや、別にアニメファンでもないし仕方ないことですよね。こちらもオフィシャルHomePageとかはないみたいです。 |
っということで、以上、3人の女の子がダンスユニット『ユニゾン』です。私的には、ダンスユニットというより、アイドルグループに近い感じがするのですが、取り説にダンスユニットと書いてあるので、ダンスユニットなのでしょう〜 |
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まあ、ありがちな設定と言ってしまえばそれまでですが、同時に王道とも言える真っ正直な設定でもあると思います。正直なところ、Gameをプレイし始めた頃は、それほど魅力を感じなかったのですが、今では彼女たちのことが可愛くて仕方ありません(笑) お話が進むに連れて、各キャラクターの秘密が明らかになっていくのですが、全体のストーリーが短めなので、毎回のように誰かの秘密が明らかになるっという感じになって、その点は、ちょっとしつこいかな?っという感もあったりするかも。山あり谷ありではなく、山また山という感じかな? |
トリル、チリ、セラの3人を集め、ダンスユニット、ユニゾンを結成させ、打倒ダッカーを目指しているのが、このダンス先生です。ダンス先生と呼ばれていますが、本名は不明なようです。色々と謎が多いダンス先生ですが、性格は極めていい人です。ただ、ちょっと忘れっぽいのが玉に瑕かも… | |
ダンス先生は喋るとき、語尾に必ず『〜サ』を付けるのが特徴で、また見た目にも目立ちまくりなアフロヘアーには、絶大なる自信と拘りがあるようです。チリのペットロボット、フライデーが苦手なのですが、どうやら自慢のアフロにかじり付かれたのが原因らしい… そうそう、ダンス先生の家の内装が、密かに意味不明で面白いです。鎧甲とか置いてあったり、刀らしきものがあったりとか。アフロの掛け軸なんか大笑いしました〜(何か情けなさそう〜な書体がなんとも(^^;) 声を演ずるのは知らない人はほとんどいない(と思う)神谷明さん。ダンス先生はドラマパートのセリフ以外に、レッスンの時の掛け声がたくさんあって、さぞ大変だったことと思います。私でも知っているくらいなので、HomePageなども簡単に見つかるかと思ったのですが、意外にも公式HomePageというのはないみたい。個人の方が運営しているらしい、公認ファンクラブが見つかったので、↓にリンクしておきます。 公認ファンクラブ Akkie CLUB へリンク |
ハイテク芸能都市、双子舟を支配しているのがダッカーです。なぜかアヒルのおまるのような玉座(?)に座っています(ダック=アヒルだから?)。ダンスは歌が心に染みいるのを邪魔する悪だとして、徹底的に弾圧していますが、本当の理由は別のところにあったりなかったり… |
左からダッカー親衛隊隊長のポッチ、ダッカーの愛弟子、新人歌手のマナジュン、ダッカー親衛隊副隊長のグーノです。見ての通り、いかにもタイムボカン風味の王道的悪玉トリオです。もっとも性格はタイムボカンのそれとは結構違うような気がしますし、悪巧みというほど、悪いことはしなかったりもしますが〜 ポッチは語尾に『〜でポッチ』、グーノは語尾に『〜でグーノ』と付けるのが特徴。マナジュンはわがままな性格で、一旦、切れると、暴力的になり、ダッカーでも手が付けられなくなるという… |
あと、wwwを検索していたら、UNiSONのダンス全般を担当されていた、青木みのりさんのサイトを発見したのでリンクしておきます〜 (基本的にGameとはあまり関わり合いがなさそうな感じだけど、プロフィールの中にちゃんとUNiSONが書かれているのがうれしい) 取り説のスタッフリストを見ても分かりますが、UNiSONのダンス担当はこの方だけのようです。つまり、ある意味、本当のダンス先生は、この方と言えるかもしれません。『閉じて閉じて開いて〜』も、思わず悶絶しかかった(笑)チリの激難ダンスも、どうやって動きを考えるんだろうと思ってしまったややこしい振り付けも、きっと青木さんが生み出したものなのでしょう(想像)。そう考えると、何かスゴイな〜と思ってしまいます。 ←Shout at the mermaidへリンク っということで、ON AIRの場面と、キャラクター紹介はお終いです。次のPageはUNiSONに関して、私が思ったこととかを書いてみました(ホントはこのPageにまとめる予定だったのだけど、あまりに長くなりすぎたので分割したのだ(^^;)。 2001/10/12 作製 2004/08/29 リンク先等修正 本サイト及びこのページで使用しているGame、UNiSON(ユニゾン)に関わる画像は、事前にテクモ株式会社の許可を得た上でWebで公開したものであり、これらに関わる全ての権利は、テクモ株式会社に所属します。またこれら画像を許可なく複製、配布、販売などを行うことも禁じられていますのでご注意下さい。 ←テクモのHomePageはこちら UNiSON OFFICIAL HOME PAGE←UNiSONのOFFICIALページはこちら |